【九死に一生を得る】とは、死ぬかと思われるような、危ないところを、どうにか助かること。また、絶望的な危機からかろうじて脱け出すこと…という意味で、【きゅうしにいっしょうをえる】と読みます。まさに、この言葉通りの体験をしました。危ういところで、奇跡的に命が助かったことは、本当に喜ばしいことなのですが、生死を分かつほどの、あまりに怖い恐怖の体験が身に迫ったため、後遺症に苦しみ…(と言っても、事件当日から数えると、今日で9日目なので、むしろ回復は早い方なのかもしれません。)心身がしばらくはフリーズしてしまい、ブログにも手が付けられませんでした。もうブログはやめてしまおうかとも考えましたが、もう一度、ゆっくりでも書いていこうと思い直し、パソコンに向かいました。その恐怖の体験の内容については、今はまだ語ることが出来ません。でも、ある人に次のようなメールをもらいました。『突然の出来事で大変なショックを受けたことでしょうね!○○さんの気持ちを思っただけで心が痛みます。でも、中国では「禍には福依り」という諺があります。何事にも正反関係があり、何かのメッセージは神様から届けられていると認識されています。すぐ判らなくてもそのうち判ってきます。そういうことですから、○○さんは素直に喜びましょう。××があっても傷さえなくすごい幸運ではありませんか?神様のご愛護に感謝しなきゃと思います。早く元気になりましょう!』このメールの内容は数日前に、たまたま偶然、アロマの催しへのお誘いを下さった中国の女医さんに、私が、お断りのお返事を差し上げた際に、事情を簡単に付け加えたことへのお見舞いのお返事に書かれてあったものです。それほどのご縁があるわけでもない方なので、まさかお返事をいただけるとさえ思っていなかっただけに、即座に状況を飲み込んで、励ましの言葉をかけてくださったこと自体にも、とてもびっくりしましたが、まったく予期していなかったことだっただけに、そうした、お心遣いが大変嬉しくもありました。この9日間には、いろいろな感情が目まぐるしく脳裏をよぎりましたが、(そしてこれからも、まだ当分は…フラッシュバックに苦しむこともあるでしょうが…)、今では、私の気持ちも、くだんの女医さんの、メールに書かれてあった内容とほぼ同様のものに収束(終息&集束)されつつあります。死にそうな体験をしても、私は死ななかった。そして、今も生きている…このことだけは紛れもない事実なので、この事実を受け止めて、一日も早く元気になりたいと思っています。私がブログに手を付けられない間にも、このブログに目を通してくださっている方がいらしたという事実にはどんなに励まされたことか!言葉では言い尽くせません。本当に有り難うございました!そして、これからもどうぞよろしくお願いします!