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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

咬合性外傷

2005年08月23日 | 日々の泡
歯周組織の破壊を引き起こす過度な咬合力によって(歯軋りなどが誘引になるようですが、就眠中の歯軋りは自分でコントロールできるものではないので困ってしまいます。)著しい歯の動揺を引き起こす状態に陥ってしまいました。突然の激しい歯の痛み(拍動痛)で目が覚めました。(昨晩までは何事もなかったのに…です。)炎症が治まらないと、麻酔も効かないので(…だそうです!)、当座は痛みを止めるための積極的な治療は出来ないのです。痛みを抑えたくても、炎症部分に抗生剤を塗布しようものなら塩で揉んだような痛みが増幅するだけとのことで、噛み合わせによる外傷を少しでも緩和させるために、歯を少し削る以外のどんな処置もしてもらえずに、1回目の治療は終わりました。次の治療までは、1日2錠、24時間ごとに3日間飲むと、7日間分の効き目が持続するというジスロマックという内服の抗生物質と鎮痛剤だけで様子をみなければなりません。こんなことは初めてでした。抗生物質の効き目は、丸1日半経ったところでようやく少し実感することが出来るくらい即効性のないものでした。鎮痛剤が効いている間はいいのですが、その薬効が切れると、激しい痛みに苦しむ以外のことは何も出来ません。咬合性外傷は医原性(かつての治療による悪しき影響を原因とする)のものでもあるそうですが、口腔内が、私と同じような状態にあったとしても、人によっては、私と同じ状況を引き起こすとは限らない(=何事も起こらない)そうなので、人体の不思議をここでも実感させられることになります。人によって、症状を引き起こしたり、起こさなかったりするわけですから、症例のことを細かくチェックしだすと、ことは免疫学の分野の問題にまで拡大していってしまうそうなので、宇宙の不思議な営みは私たちの身の回りの外界だけに留まらず、個人の身体の中をも含むあらゆるところで起こっていることに気づきます。(フラクタル構造はあちらこちらに縦横無尽に張り巡らされているわけです!) 身体1つをとってみても、このように、人それぞれの身体の中で、絶え間なく、千差万別の現象が満ちては引き、引いては満ちているということになるわけなのですネ!終わりがいつとも知れぬ、随分ひどい痛みが続きますが、やっつけられる一方ではなく、私の中の自然治癒力は、抗生物質や鎮痛剤の力を借りながら、刻一刻と、私の安楽のために働いていてくれているのだと思うと、私の中の‘智恵’を励ましつつ、その力を信頼し、応援したい気持ちがいやが上にも高まってきます。頑張れ!私の中の自然治癒力!