雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

天然左利きですから。

2011-04-21 20:35:15 | works
決算作業中(特にラスト3日ぐらい)にほったらかしておいた書類がワタクシのデスクに山積しておりました。本社からも種々雑多な打ち返しが続いているのですが、この書類の山を片づけないと雪崩のように崩れる寸前であることが判明。ってか、半分崩れかかって始末に負えなくなりつつありました。昨日と今日で意を決して片っ端から処理した結果、何とか本社に送り込めるところまで漕ぎつけました。たかだか3,4日ほったらかしていただけでこの有様なので、1か月ぐらい優雅に南の島でリゾートステイを…などというのは夢のまた夢であることも分かり、かなり暗澹たる気持ちに陥っております。あー、どこかに行きたい。できれば数字が追いかけてこない温泉とかビーチリゾートなら文句は言わないんだけど、と埒もないことを考えながらPC上の数字を睨んでおりました。

ワタクシは基本的に左利きで、右手が使えるのは鉛筆とマウスだけなのですが、計理屋の人間は必要に迫られて左手で電卓やテンキーをたたけるようになるらしい。ワタクシは天然左利きで電卓とテンキーは左手でしか打てないわけですが、今日、ワタクシの仕事の様子を見ていた方が「やっぱり、計理が長いとマウスが右でテンキーは左なんだねぇ」と勘違いに基づく発言をされました。以前にもそう言われたことがあるのですが、その時も今日も、それは勘違いですからと必死になって否定しました。ワタクシはそんなに計理が長いわけではないし、この年になってまでこういう仕事をやっているとは思ってもいなかったわけで。たまたま、親の鬼のような躾の成果で鉛筆だけは何とか右手で使えるというだけの話です。マウスも昔は左利き仕様にできなかったから、仕方なく右手を使う羽目になっているだけです。

確かにマウスとテンキーが同時に使えるのは便利ではありますが、別に、それが計理が長いからではないということを声を大にして言いたいのでした。