雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

政治家という人種。

2011-04-20 20:18:58 | …and so on
今日の東京はお天気は良かったものの、空気が冷たい1日になりました。最低気温が3月下旬並みで、今夜はもっと冷え込むかもしれないとのこと。東北・関東では相変わらず余震も続いているので、被災地の方々の心が休まる時はないなぁと思います。長いトンネルの中にいると、出口などないのではないかと疑心暗鬼になってしまうのも人間です。ワタクシのことで恐縮ですが、年度始めぐらいにいきなり決算作業に行き詰ってしまった頃は、夢にこそ出てこなかったけれど、数字が固まらなくて本社の担当者に怒られることばかり考えておりました。それでも地道に作業をするしかないわけで、牛歩のようなノロさではありましたが、昨日よりは一歩だけでも前に進むことを心に留めて作業を続けました。きっと、被災地の方々には筆舌に尽くしがたいご苦労がおありなのだと思います。それでも、昨日より一歩だけ前に進めればいいなぁと、全く個人的感想ですが。

この期に及んで首相おろしを画策しているらしい小鳩などという輩は、そんな暇があったら被災地に救援物資でも義捐金でも送っていただきたいものです。土地転がしとママの財産でそれぞれお金は有り余るほどお持ちなのでしょうから、こういう時に私財を投げ打って何とかしようという心意気でもあれば、まだ救われるのかもしれませんが。今の首相の資質云々はあとで考えればいいことで、とにかく待ったなしの大問題が山積しているわけですよね。自分たちが復権したいと目論むのを止める気が全くありませんが、何も、この時期に倒閣運動をやる必要はないのでは…と思うわけです。今、23区では区長と区議の選挙運動真っ盛りなのですが、震災のことなど眼中にないように選挙カーで走り回っている方々を見ていると、心底げんなりしてしまいます。選挙運動を自粛しろというつもりもないけれど、政治家という人種は上から下まで自分のことしか考えてないんだなぁと思う今日この頃です。