バージニア労働者

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マイコーの死は社会現象だ

2009年06月27日 | アメリカ生活

お茶目なマイコー

マイコーの死から一夜明けた今日、出社して異様な感じに驚いた。

駐車場で、
エレベーターで、
カフェテリアで、
職場で、

どこに言ってもみんな彼の話しで持ちきりだ。

今日はアメリカ国民全体が彼の話をしていたと言っても
過言ではないだろう。

私の記憶が正しければ、国民中が同じ日に同じ話題で一日中会話をしていたのは
9・11以来ではなかろうかと思う。

職場ではヴァネッサがなんだかうんざりした顔して
話をし始めた。

「昨日の夕方、いとこから電話かかってきたのよ。
もちろんマイコーの話なんだけど、彼女、泣くのよ。
『信じられない、何で死んじゃうの?!』って。
でさ、私思わず言っちゃったの。

あんた、いつからマイコーのファンだったの?

って。」

私はこれで15分ぐらいは笑い続けることができた。

去年、私は同じような記事をここで書いたことがある。(参考記事: インスタント・ラブ 1/24/08)

インスタントに熱狂ファンが増えるよね、いつも誰かが死んじゃうと。

以前、マイコーが児童わいせつ罪かなんかで告訴されたときは
それこそ彼は世間からバッシングを受けた。

狂人扱いされた。

なのにどうだろう。

彼の死によって、彼がKing of Popの名を取り戻したと言える。

私は彼のことは、特にファンでもなかったし
だからと言って特に変人扱いしたこともなかった。

何かの頂点に立つ人っていうのは、
それなりにものすごいキャラクターを持っているものなのだと思っているので
あれぐらい目立っても普通なんだな、ぐらいの気持ちを持っていただけだ。

ただ

整形はしなけりゃよかったのにね

と心から思う。

せめて、BADをリリースしたあたりの整形で止めとけばよかったのにと
余計なお世話だが、そう思う。

今日もニュースはマイコーのことばかりで、
死因を追求するものがとても多い。

今のところは心肺停止とだけ、伝えられているが

これも一部の関係者に言わせると
なんだかおかしな部分が多いという。

実際にかけられた911コール(救急車の要請)の会話を聞いたが、
その道の関係者が言うにはつじつまの合わない変な点があるという。

彼の死因に関してのうわさはすごいもので
薬害説も聞いたし、警察の殺人捜査も動いているとも聞いた。
薬害説は強力な説らしい。


でもねー


私が思うには、
ちゃんとした死因ってなんだか絶対に公表されないのではないかと。

でね、

もう1つ思うに、
彼の皮膚がとても病んでいたのではないかと思うわけよ。

実は4,5カ月前に
ニュースかなんかでマイコーがとても悪性の皮膚病に
感染しているのではないかという疑惑があると聞いたの思い出したの。

もしそれが本当なら、
それが絶対に死因に関係しているんじゃないかって思うのよね。

だって皮膚とかってとてもプライベートなことでしょう?
しかも今までだって彼の「黒人から白人みたいな皮膚の変色説」に関しては
とても隠されてきたわけだし。


まあ


死因がはっきりわかるには時間がかかるようだけど
「心臓関係」で落ち着きそうな気配がする。

もし、それ以外の死因が発表されたら驚きだと思う。


と、素人でヒマなケイエスはそんなことを分析しながら
金曜日を過ごしたわけだ  仕事はどうしたとか言わない


今晩は



Pepper Steak

目は今日も不気味に赤くて
自分で自分をうっとりと眺めることもできませんでした。

************

皆さん、良い週末を!
↓  ↓  ↓

いつもありがとう。




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