去年の暮れ、家の角を曲がってちょっとのところの家が売りに出されていて
今年に入ってすぐに売れたらしく、新しい家族が住み始めた。
毎晩の散歩で気がついたんだが、その家には黒猫がいる。
まだ1歳にも満たないかも知れないほどの小さな黒猫。
その猫が一昨日の晩、ドアの外で佇んでいたので
そっと歩み入って顔を見ようとしたけど、人見知りするらしくすぐに植木の後ろに隠れてしまった。
「ミディもあんなにちっさくてビクビクしてたよね。」
とハニバニと言いながらその場を離れた。
振り返ってその植木の方を見たら、その猫もこちらが気になるらしく
頭だけにゅーっと出して、様子を窺がっていた。
今日、仕事から帰る途中その家の前を車で通ったら
ちょうど飼い主の女性が帰ってきたところで、車から下りるところだった。
するとどこからともなく、あの小さな黒猫が駆け寄り、
その飼い主を待ってましたとばかりに迎え、ピョンピョンと走って彼女の後姿を追っていた。
それを見て、
私が家に帰った時、
お腹すかしたミディが嬉しそうに鳴いて走ってついてきたことを思い出した。
意地悪して、わざとキッチンから離れて2階へ上がっても
そのまま逃げるようにしてバスルームに行っても
彼女は「ごはん、ごはん!」って言ってるように、ずっと走ってついてきた。
あんなこと、私にも確かにあったんだと思ったら泣けてきた。
くそー。
もうすぐ1年が経つってのに、泣き虫が治らない。
ダイニングルームで、私は地下室へ続くドアと向き合わせになるんだが
そこにかかってあるカレンダーが、毎日嫌でも目に飛び込んでくる。
去年の今頃、彼女は病気と闘っていて
そして、私は毎日泣いていた。
彼女は本当に頑張ったな。
いろんな思いが溢れ出るこの1月も、あと半分で終わろうとしている。
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懐かしい写真。
ある年のクリスマス。写真を見たらフリちゃんが後ろに!
<じぃぃ......。>
↓ ↓ ↓
いつもありがとう。
半年後、娘がオフィスの倉庫に仔猫が産まれた、かわいそうだからとりあえず獣医さんに見てもらったと、
小さな段ボールの中には何とムーの生まれ変わりのような白いニャンコが2匹、
絶対もう飼わないって言ってた自分が何処かに消えて行った、
2匹の眼を見てしまった、それが今のギャングキャッツ逹だ、今年は6才を迎える、負けた!
くー。
ごめんなさい、勝手に泣いてしまいました。
きっとそうなんだろうな。
思い出すのは楽しい思い出だったり
何気ない平和な光景だったり。
そういうことなんだ。
年明けからね、怖かったさ。
ミディさんとさよならした日が来るって思って。
あの辛い日を、またケイエスさまは思い出して
泣いてるだろうって思ったら
すごーく心配になるし、怖くなる。
バイバイしたその日まで、
きっとそんな思いをしてると思ったら
勝手に辛くなっちゃうんだ。
ミディさんはもう苦しくないとしても
彼女に触れないケイエスさまの辛さが
日本にいても、伝わってくるよ。
・・・お線香代わりのターキー、焼く?
そりゃ負けちゃうわー(笑)
仔猫は最強だもの。
写真も拝見したことがありましたが、あのニャンズを手放すなんてムリムリ!!!
あの猫ちゃんたちが、今でも幸せいっぱいでよかったー。
今年でもう6才なんですねー。
猫タワーはリフォームしてもらうなんてなんて贅沢な猫さんたちなんだろう。
やっぱり人間は猫さまには尽くしちゃいますよね?(笑)
姐さんが泣くから私までもらい泣きしちゃったじゃないかー。
涙腺がゆるゆる(笑)
確かにいろんな思いがよぎる1月だけど、去年の1月に比べたら
気分的にまだ平常心よ、これでも。
去年の今って本当に非日常的だったなーって思う。
ブログもね、まだまったく読み返せないんだー。
1年も経ったのに、ついこないだの出来事みたいだよ。
宝物は普段の生活の、実に目の前にあるってことがよくわかった。
SoloPinさんのカワイ子ちゃん...、いや、お坊ちゃんとたっくさん時間を過ごしてね。
写真もたくさんとって、動画も残すといいよ。
ターキーか。
なかなかグッドアイデアだね。
そうしようかな...♪
いつもありがとう。
1月はケイエスさん辛いだろうなって思ってました。。このタイミングで近所の黒猫ちゃんに会ってしまうなんて…私でさえウルウルしてしまいましたよ。。
X'masツリー前のお嬢達
どちらもとっても可愛いですね。。
前回のコメント何故か2度とも途中で途切れて送信されていたのでちゃんと届くか心配ですが…
ケイエスさん元気出してくださいね!
覚えてますよ。ルシャさんが初めて私のブログにコメントしてくれたこと。
あのときはたくさんの励ましのコメントが嬉しかったです。
ミディのことは毎日毎日、ふと些細なことで思い出します。
だけどその近所の黒猫の仔猫が飼い主の後を追いかけてピョンピョン走ってたのを見たら
たまらなく淋しくて、その飼い主さんにたまらなくジェラシーで(笑)涙がぶわっと溢れました。
上のSoloPinさんへのコメント返しでも触れましたが
本当の宝物ってのは、普段の他愛ない生活の中にこそあるのだと思います。
ルシャさんも愛していた猫ちゃんとの生活の中に
たくさんの宝物を残していたことと思います。
私は大丈夫ですよ(笑)
時間が確実に解決してくれてます(これでも)。
ただ彼女のことになると涙腺が弱いだけ。
いつもはドライな私でも彼女のことになると弱いわー(笑)
コメント、ちゃんと一つだけいただきましたよ。
いつもありがとうございます♪