バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

同僚の門出に

2020年05月01日 | お仕事
今日仕事中、ブラッドから部署全体にメールが届き、同僚のアレン君が別の部署のポジションへ就くことになったことが知らされた。


彼も私たちと同じアナリスト。このブログのどこかで説明したことあると思うけど、私たちの職場では誰一人
同じ仕事をしていない。担当するプロジェクトが全く違うので、参加する会議もバラバラなことが多い。
アレン君の担当する仕事は誰もが給料もっと上げたれやと言うほどのストレス漬けな仕事で、歴代の人も誰も長続きしなかった。
だから何も知らないアレン君がわざわざニューヨークから転勤してまでそのポジションへ就いた時
みんな暗に続かないだろうねと言っていたのだった。


それでも彼は今までの誰よりも続いた方。
きっとアレン君は仕事は大嫌いでも、職場の同僚は好きだったと思う。


ブラッドからそのアナウンスがあってすぐに、エイドリアンがアレン君に向けてこんな画像メッセージを送った。



あなたはもう死んだも同然。しくじれ。


私これ見た瞬間、笑い転げた。
だってこれ、アメリカンジョークで、一種の祝福なんだもの。
ただし、とても仲の良い職場に限るけどね。
その後は続々と祝福のメッセージが彼に送られていった。私も一言おめでとう、と送った。
暫くしてアレン君も「熱烈な祝福、感謝してるよ」と、皮肉メッセージを送り返した。
トランプ大統領、皮肉ってこういう風に使えば良いのよ。


用事があってアレン君にインスタントメッセージ送ったついでに「寂しくなるね」と言ったら、
「仕事はそこまで楽しめなかったけど、職場は楽しかったからなー」と言って、それからIt's bittersweet emotionだって言ってた。


このBittersweet、日本語でも『ほろ苦い思い出』とかで使われますね。でも味のことではなく、あくまでも感情を表すほろ苦さです。
イディオムの話はこのぐらいにしておく。


引継ぎのためにアレン君は1カ月ほど今の職場に拘束されたあと、新しい職場へ移ります。
その職場、なんと今の職場と密に仕事する職場なので、あんまり離れてく感が全くないw
ただ、今テレワークしているし、彼のうちの職場最後の日もパーティーやってあげられないのが心残りかな。
頑張れよアレン君。


今日のハニバニランチは、イタリアンステーキ!



でもこれソース次第で中華のビーフスターフライにもなりそう。
イタリアンなのでソースがペストソース。バジルとガーリックの風味が家中に広がる:)
ミニポテトも入っていてバランスが良かった。やっぱり何と言ってもお肉!!!!!!!!!
昨日はベジタリアンだったからね。ハニバニも満足。

でもお皿は白の方が良かったかな?

皆さん、良い週末を!
私たちは例によって何も特別なことはしないけど、ランチはタイ料理をテイクアウトする予定❤



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