穏やかな日曜の夕方。
夕食を終え、私は明日の朝に提出期限が迫っているレポートの仕上げに取り掛かり、
ハニバニはいつものように静かにジグソーパズルに取り組んでいた。
喉が渇いたのでキッチンへ降りようとして、ふと階段からダイニングルームを除くと
難しい顔をしたハニバニと、その後ろで佇む現場監督のフリちゃんを見つけた。
やけにリラックスした感じ。
「たまに視線を感じて振り返るとね、僕をじっと見てるんだよ。
でね、『何?』て聞いたら『ニャ』て言うの。面白いね。」
私も何か視線を感じて、その視線に顔を向けて見ると、
フリちゃんがただ黙ってじっとこちらを見ていることがある。
いつからそうやってこちらを見ていたのはわからないが、
「どしたん?」て聞くと、ほぼ確実に『ニャ』て答えてくれる。
で、こちらからじっと彼女を見つめると目を逸らすくせに、
こちらが目を逸らすとまた視線を送ってくる。
ここのブログを昔から読んでくれている人ならご存知だが、
以前、ミディという黒猫がいて、彼女から送られてくる視線は、
まさに熱視線と言う言葉がぴったりなほど真っすぐで、
人に刺さるほど、強かった。
それでハニバニの心を掴んで家にやって来ることになったんだから、大したものだと今でも思う。
何を考えているのか、はたまた何も考えていないのか。
言葉はなくても、たまにこちらがはっとするような瞬間があって、
なんとなくだけど、どうして猫という漢字のなかに獣(ケモノ)がいるのか
理解できるような気がする。
神秘的、という意味で。
だからミディにせよフリちゃんにせよ、ふと目が合うと
私が落ち込んでいるときは「心配しなくて大丈夫だって」て言ってくれてるような、
そしてただ幸せなときは「よかったねー」て言ってくれてるような、
まあ結局は飼い主の勝手な解釈なのだけども、かなり心が落ち着くのだった。
それにしても、私がこうやってフリちゃんに熱視線を送りながら
実に可愛い!と思っているのは
なんだかのんきな前足。
今週も頑張るね:)
夕食を終え、私は明日の朝に提出期限が迫っているレポートの仕上げに取り掛かり、
ハニバニはいつものように静かにジグソーパズルに取り組んでいた。
喉が渇いたのでキッチンへ降りようとして、ふと階段からダイニングルームを除くと
難しい顔をしたハニバニと、その後ろで佇む現場監督のフリちゃんを見つけた。
やけにリラックスした感じ。
「たまに視線を感じて振り返るとね、僕をじっと見てるんだよ。
でね、『何?』て聞いたら『ニャ』て言うの。面白いね。」
私も何か視線を感じて、その視線に顔を向けて見ると、
フリちゃんがただ黙ってじっとこちらを見ていることがある。
いつからそうやってこちらを見ていたのはわからないが、
「どしたん?」て聞くと、ほぼ確実に『ニャ』て答えてくれる。
で、こちらからじっと彼女を見つめると目を逸らすくせに、
こちらが目を逸らすとまた視線を送ってくる。
ここのブログを昔から読んでくれている人ならご存知だが、
以前、ミディという黒猫がいて、彼女から送られてくる視線は、
まさに熱視線と言う言葉がぴったりなほど真っすぐで、
人に刺さるほど、強かった。
それでハニバニの心を掴んで家にやって来ることになったんだから、大したものだと今でも思う。
何を考えているのか、はたまた何も考えていないのか。
言葉はなくても、たまにこちらがはっとするような瞬間があって、
なんとなくだけど、どうして猫という漢字のなかに獣(ケモノ)がいるのか
理解できるような気がする。
神秘的、という意味で。
だからミディにせよフリちゃんにせよ、ふと目が合うと
私が落ち込んでいるときは「心配しなくて大丈夫だって」て言ってくれてるような、
そしてただ幸せなときは「よかったねー」て言ってくれてるような、
まあ結局は飼い主の勝手な解釈なのだけども、かなり心が落ち着くのだった。
それにしても、私がこうやってフリちゃんに熱視線を送りながら
実に可愛い!と思っているのは
なんだかのんきな前足。
今週も頑張るね:)