私はこの会社に勤務して早くも今年で14年になり、
今の職場に至るまで、3回職場を変えた。
今までは職場の大多数が女性であったということもあり、
女性特有の派閥もたくさん見てきたが、どうして女性の多い職場というところは
ああもドロドロしていて、モラル的に悪い環境になってしまうんだろう。
その悪い環境が故に辞めていった人も多いし、
中には心の病を発症してしまった人もいた。
私がその女性の多い中でサバイバルできたのは、もっぱら自分が置かれていた職種のおかげということがある。
勤めだして最初の職場ではテレフォンカウンセラーだったのだが
自分の仕事を覚えるのに必死だったのでとにかく忙しく、なかなか友達を作る余裕なんかなかった。
同期で入った女の子たちはさっさと友達を作り、それなりに楽しい毎日を過ごしていたのだと思うが
職場内での派閥問題でいろいろあったりとか、仕事のハードさについていけなかったりとかで
辞めていく人が出始めているころ、私は他の部署にヘッドハンティングされてその部署を去った。
私が去ったその職場で、結果的に友達と呼べる人はいなくて結局孤独だったといえるが、
忙しかったということで派閥の中にも入っていなかったことが良かったのかも知れない。
そして仕事を覚えるのに必死だったことが、上司からは『集中して仕事をしている』と見えたらしく
地道な個人プレーが表に出たということだろう。
次の職場では10年以上働いた。
そこも大多数が女性で、今までになかったほどの年齢層のバラエティー、人種の違う人、
育った家庭環境の違う人、価値観が違う人だらけだった。
私はその職場で軽くお付き合い程度ができる同僚と出会って、それなりに楽しいことも増えたが
それ故の女同士の鬱陶しい関係にも巻き込まれたこともあった。
その職場は、ほとんどがセールスと顧客サービスカウンセラーという職種だったが
当時の私の職種はシステムアナリストだったこともあり、これが私には好都合なことであった。
カウンセラー同士はつねに戦いであった。
どれぐらい目標に近づくか、どれぐらい売り上げを伸ばせるか、誰が先に昇格するか...。
他人の失敗や不運を糧にして生きていくような、そういう凄まじい女たち。
職種が違うというだけで、結局彼女たちとはだんだんと疎遠になり、
結局またその職場でもまた黙々と自分の仕事さえしていればいいような、そういう日々がずっと続いた。
どちみち孤独な職務だったけどね。
そんな中、唯一仲が良かったのが、同じシステムアナリストだった男の子。
彼もまた男性カウンセラーからは少し離れた、私と同じ境遇にいる人だった。
私は男性と仕事をするのが好きだ。
男ってどういうわけか、女のような「ネチネチ」がない。
後にその職場に加わったルイスも良い友達になって、その交流は今もまだ続いている。
必要以上に個人的にならず、付かず離れずという何とも居心地の良いスペースがそこにあり
仕事上、意見交換でヒートアップすることがあっても、個人的感情がほとんどないので
事務的に簡潔に仕事ができる。
今の職場は男性の方が多いとは言え、女同士でもべたべたすることがまずない。
ってか、みんなそんな時間ないし。
デミ嬢とは仲がいいけど、一度自分らのキューブに納まってしまうと
朝の「おはよう」と帰るときの「また明日ね」以外、会話をすることがないことだって常だ。
忙しいことをいつも愚痴っている私であるが、
そういう忙しさが職場の良いモラルの手助けになっているといって過言ではないと思う。
ああ。
そうなんだ。
やっぱり今の職場で落ち着いて最高に嬉しい...
って、そう思いながら、自分にそう言い聞かせながら、毎日頑張っているわけです。
辛くても頑張れるのです。
(なんだこのオチは...)
今日『ケイエス、おっはよー。』と言って、フィストバンプ(グーでやるハイタッチみたいなの)
してきた同僚の男の子が、私の机の上の書類やらファイルやらを見ていきなり
『わ!ごめんごめん!!仕事の邪魔してしまった。ごめんねー!!!』と言って
詫びてきた。
「違う違う。忙しそうに見せてるだけだよ。私得意なんだ、そうやって見せるの。」と、2人で笑った。
やっぱり今の職場で落ち着いて最高に嬉しい(笑)。
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ちょっと前にハニバニのと私ので、25年使った(!)2つの古いソファーにさよならをし
新しいソファーを買った。
古かったけどさすがに座り心地がよく、ミディもフリちゃんも、フリちゃんの前のペプシも大好きだったソファー。
新しいソファーはいかがなものかと思っていたが、
最初警戒を示していたフリちゃんも、今となってはその新しいソファーの良さがわかったのか(そうか?)
かなりくつろいできた様子。
ただ、どういうわけかハニバニのソファーがお気に入りらしい。
なんかくつろぎが大胆になってきたね。
なんでその体勢で見つめるんだよっ
そしていつもハニバニソファーの端で気持ちよく眠ったりするが
とても心地良いらしいのか、たまに体勢がこうなる。
フリちゃん!顔!顔が潰れてるぞ!
気に入ってもらえて光栄でございますよ、お嬢様。
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ワールドカップ日本代表、帰ってきますね。
「おぅ。試合やってる時間じゃん」とテレビをつけてすぐにコロンビアが動転から追加点。そしてまた加点。
私がテレビをつけなかったら日本は勝ち越していたかも...。まさかね。
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いつもありがとう。