どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

川口徘徊と食事会ーその2(旧田中家住宅内部)

2018年07月05日 | 日記
旧田中家住宅洋館内部


アカンサスの実の意匠


洋室広間


広間と続く隣室のドア上部


照明部分のレリーフ

旧田中家住宅和館内部


圧巻の日本間(15畳 12畳 10畳の三部屋で合計37畳)

一番奥が床の間のある部屋

説明を受けるまでわからなかったのだが 床の間の柱の幅に合わせた長さ一軒半の畳が 床の間の前と襖を開けた場所に2枚敷いてある

畳の縁がそこにあっては見苦しいという美学

またここに見える鴨居と長押は1本の木を削ったものである

それは欄間だったりトイレの扉の上 さまざまな窓や障子等の建具にも表れている








はめ込んであるガラスのデザインが可愛い

大阪格子というらしく 障子の部分を取り外して夏は風通しをよくできるもの

旧田中家住宅庭


茶室


以前は味噌蔵のあった場所 廃業後に庭園とした
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2 コメント

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なんて豪奢な~ (みらい)
2018-07-06 22:32:36
ふんだんに木が使われていて、シックだけれど豪華を感じます。
素晴らしいお屋敷ですね。
畳も・・・凄いですね~
アタシもお味噌仕込んじゃおうかな~
なんちゃって~ww 
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みらいちゃんへ (yokochann)
2018-07-07 09:50:47
できるだけ釘を使わないように、宮大工の職人も入れたそうです。
防空壕や防火扉、部屋からの呼び鈴のようなものもありました。
今も豪邸というものはありますが、職人技の光る個人邸は、財力、職人、その後のメンテナンスなどからもう皆無に近いでしょうね。
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