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ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

2006岡谷スカイラインミュージアム オープニングイベント

2006年04月30日 23時54分35秒 | イベント
4時半起床。

日常仕事でこれくらいの時間に起きてる人もいるかもしれないが、夜勤明けで起きるには
いささか辛い時間。

二度寝を防ぐため目覚ましを二重にかけたのが功を奏し、なんとか定時に起きることができた。

昨日のぐずついた天気がまだ尾を引いてるようで、地面は所々湿っており
天候も曇りがち。東の空が徐々に明るくなりつつも、街灯はまだまだ明るく
一般的に人々は寝静まっている時間帯に違いはない。

そんな中小走りにケンメリの元へ向かい、夜露で多少湿気を含んだボディカバーを
外して丸めてトランクへ。はぐった際に昨夜のエンジンの熱がまだ残っていたのか
ボンネット付近は少しだけ暖かい感じがした。

おかげでいつもみたいに”数日振りだから、”と油を循環させるためにゆっくり
アイドリング・・などせずに、一発で始動させた後すぐさまアクセルを
あまり開けずにクラッチをつなぎそーっと駐車場から出て行く。

朝5時を少しまわった通りは車の影は少ないが全くないわけではない。
無人の通りを体験したいが都内にいる限りは24時間のどの時間でも無理な話だろう。

燃料が少ないのでいつも使っているガソリンスタンドへ。
24時間営業だったかな?
と一瞬考えたが、電光掲示板に最近上昇志向のガソリン価格が表示されているのを
確認してウィンカーを出した。
当方も深夜勤務を職業としているわけだが接客業や屋外の仕事ではないため
朝方でもこうして働いているスタンドの店員さんは大変だなあなどと思いながら
ケンメリに朝ごはんが注がれていくのを見守る。
給油キャップが確実に締められたのを確認し、伝票にサイン。
再びケンメリに火を入れ走り始める。

国道20号を西へ向かう。
配送のトラックや、当方と同じくどこかへ行こうとしているセダンなどと一緒に一定速度で走っていく。
信号に引っかかったのも数回。
給油から20分~30分ほどで調布ICから中央道へ乗った。
集合場所は中央道談合坂サービスエリアに6:00集合。

いつもはジャパンのとまやんさんが音頭を取り、スカイラインの大編隊が
高速を埋めるのだが、本日は別場所にて430ミーティングなるものが開催
されるとのことでこちらには不参加とのこと。
ケンメリ組みのほうも当方が仕事の休みを間違って取ったため(一週前の23日かと思ってた)
声がけした人も少なく、それでもSさん、あっきぃさん、そしてR32の大さんが
一緒に行っていただけるとのことになっていた。

調布ICより速度を上げてケンメリ快走。
しばらく走るとやはり現れましたほかのスカイライン!


これまたブレブレでスミマセン・・・
八王子料金所付近で見かけたS54。
もう、これは確実に同じところを目指しているとしか思えない。

たまにR33,R34,など比較的最近のスカイラインが走っていたりするが
この辺りの車種だと普通に乗ってる、あるいは偶然方向が同じと言う
ケースも否めない。
しかし、スカイラインミュージアムのイベントのある日にこうして遭遇する車は
確実に同志と言えるだろう。

そんな同志を確認しながら集合場所の談合坂までガンガン走っていく・・・が、
途中の複合コーナー(赤い矢印が出てる辺り)にてなにか違和感が。
そう、なんだかタイヤが接地していないような・・・
ワタナベホイール(205/60R14)から鉄ホイール(175/80R14)に変えた影響が
こういうところに現れているのか。
以前のような感覚で走ると危ない・・・dさんもおっしゃっていた。
まさに今それを体験することに!

もちろんスピンや制動不能という事態にはならないものの、明らかに以前と違う
ハイスピードコーナリング(笑)に戸惑いは隠せず、即走行車線へと戻る。
無茶をするとしっぺ返しが来る前兆だと思い、そのまま談合坂までペースをやや落として走行。

それでも渋滞などなないため、スムーズに走って談合坂SAに到着したのは6時ちょっと前。
みんな来てるかなーなどと思ったら既に御三方とも到着の模様。
早速ご挨拶。
聞けばみなさんほとんど寝ずの番でこちらにいらっしゃったとのこと。
4時半起き程度でウダウダしていた自分が恥ずかしく思える。



談合坂はさすがに首都高から走ってきて一発目のサービスエリアとあってか
集合場所として利用されることが多く、先ほどのS54以外にも同じく目的地が
一緒と思われる歴代のスカイライン(ケンメリは我々だけだが)があちこちに。

4人揃ったところで朝食を取るため施設内へ。

もしかしたらネットで見た人が飛び入りで来るかなーと思いきやそういう事もなく
恒例?の撮影会を行った後出発。



先頭のSさんは今回R30にて参加。
二番手はあっきぃさん。チンスポに加えてあるモディファイが(後述)
当方は三番手を走っていたが一旦走行車線へ戻りパチリ。
そして変わりに前を行くのが大さんのR32GT-R。
偶然にも偶数代のスカイラインが揃って走行。
(ケンメリは4代目、R30は6代目、R32は8代目)

談合坂SAを出た後は双葉SA。
双葉SAの次は諏訪湖SA、とSAエリアごとに休憩を取りながら進む。

陸や方向へ近づくにつれてスカイライン率が徐々に上昇。
しかしケンメリは他には見受けられない・・と思っていたら諏訪湖SAにて
やっとケンメリ目撃。

アピールするかのようにそのケンメリの後に停車し車内にいた
オーナーさんと会話。
モールやエンブレムが外されており、仕上げ途中のような印象のそのケンメリは
オーナーさん曰くまさしく自分で仕上げてる途中とのこと。
ナンバーもナンバーで九州地方のナンバーのままである。
購入後ゆっくりいじれず、たまたま帰省してこちら(長野方面)へ来ているとの事だった。
つまり、九州から自走で長野まで・・・(!)
外装も自分で塗装までやられてるとの事で、さらには後輪もディスクブレーキに!
細かいところにかなりのモディファイが施されてるそのケンメリは
決して手抜きではなく、乗り続けてきた貫禄のようなものさえ感じられる。

スカイラインフェスティバルのことはご存じなかったようで
「どうりでスカイラインが多いなあと思った」
とのことである。

休憩を終え別れの挨拶を交わし、もう後一息のところにある岡谷ICを目指す。

岡谷ICよりやまびこ公園を目指す。
2年ぶりに訪れたスカイラインミュージアム。
9時前後の到着だったと記憶しているが、既に駐車場は満車満車全て満車。
いつもはかなり早い時間帯に到着していたのでアスファルトで整地されている駐車場に停められていたが
今回はずーっと下のグランドに設けられた臨時駐車場まで行かねばならなかった。


前日の雨が抜け切ってないのか、まるで爬虫類の肌のようなグランドの踏み心地。
タイヤのトレッドパターンもくっきり残る。
はるばるやってきて土の駐車場と言うのはいささか悲しいが、悔しかったら早起きを、
ということか。

到着したのでそれぞれソロ写真をば。


大さんR32


あっきぃさんケンメリ。GLなのに鼻が長い?(笑)


ケンメリのSさん、でも今日はR30のSさん。


そしてとね号。

駐車場ウォッチをしつつとりあえず上(ミュージアム)に上がろうということに。
ケンメリは残念ながらあっきぃさんと当方の二台のみのようだ。
後方から子供の声で
「ケンメリ撮る~!」
と聞こえてくる。

小学校低学年くらいだろうか。小さな手でカメラを構える先はあっきぃ号ととね号が。
未来のケンメリフリークがしっかり育つことを願って止まない。
大人になって今日の写真を見て
「こ、こここ、これはR仕様ですね?」
とか言うのもまたアリだろうw

坂道を上がりつつ、途中の駐車場もウォッチ。
しかしハコスカはいるもののケンメリの姿は全くない。
ひょっとして二台だけの参加?
項垂れつつやっと第一駐車場に到着。
そこにいたのは相当手が入ったケンメリ。


階段脇に駐車しているせいか道行く人の注目をかなり集めていた。
当然当方も奇声を発しながらアプローチ。
お約束のカメラ小僧化となり様々な角度で撮影。
さらにグリルからちらりと見える装備の数々はかなりのモディファイが施されている
事を想像させる。
思わず地面に腹ばいになり田代撮り(逆さ撮り)まで始めるド変態ぶりに
オーナー様がいたら蹴りを入れられるか通報されるかもと言うところ。



やっと見つけたケンメリを堪能した後は階段を上がり、息を切らしながらやっと山頂へ。
相変わらずこの階段はキツイ。
日ごろの運動不足を実感できる少ない機会だ。


階段を上がり終え博物館を目指す。
その傍ら、プリンスグロリアなどが一段下の通路に停められているのを発見し
一同こぞって拝見させてもらう。
さきほどのS54もおり、スカイラインというよりプリンス自動車の車が並んでいるといった様子。
(すみません、写真撮ってませんでした)

熱心に手入れをされているオーナーさんを遠巻きに眺めながら
ケンメリより更に歴史の長い車に敬意を払わずにいられない。

再び博物館入り口付近へ戻ると、なにやら行列が。
そうだ、限定トミカの発売があったのだ。
ジャパンのとまやんさんより厳命を受けていたのだが、到着が遅かったため
ひょっとしたらダメかなあ・・と思いつつ、実際はあっさりと買えてしまった。

このトミカ、ベースの固体が相当あると見え、印刷やホイールを細かく仕様変更し
バリエーションがどれだけあるのか検討もつかない程である。

館内へ入る前に広場にあるフリマを散策。
グッズやパーツが所狭しと並べられているものの、昨今は価格ばかりが高騰し
(もちろん希少性も重々理解しているつもりだが)
当方はあまり食指が動かないのが正直な感想である。
それでなくてもヤフオクなどネットで入手できるケースも少なくないので
よほど値段と欲求のバランスが釣り合わないと当方はおいそれと買えなくなってきている。
しかし、こういうところに探していた欠品パーツや、買いそびれたグッズが
出ているのを見つけるのもフリマの醍醐味なのでやはりそういう時は欲求が
先行しついつい財布の紐はゆるくなるのであろうが・・・

フリマを一巡したところでいよいよ館内へ。
前回来た際は先述の限定トミカの行列のため館内へ入ることがままならず入館できなかったが、
今年はすんなりと入ることができた。
開館初日のせいか、1階受付フロアにもかなりの人が。
展示されているミニカー、プラモ、スカイライングッズなどに目をやりつつ
自分がまだ見たことのないアイテムにSさんと談義を交わしながらいよいよ地下の
ミュージアムへ降りていった。


館内の展示車両は毎年変化しており、V35があるかと思えばS50系のバンが置いてあったり変化に富んでいる。
しかし当ページのメインであるケンメリは2台しかなかったのが少々残念。

他の車種は様々な人がきっと書いてると思うのでうちは例によってケンメリONLYで。
ちょっぴりバーチャルミュージアムって事で(どこが)












館内のケンメリは上記2台のみなのでこれにて終了(笑)

もちろん他のスカイラインもあったんですがその辺の写真はほとんど撮ってないのとあってもブレブレで見れたものじゃないのでやはり他の方にお任せします。

13時から桜井氏によるサイン本の発売があるとか。
しかし渋滞を回避するためお昼出発の計画のため早々にミュージアムを後にする。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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感動しました (仮面の忍者☆嵐Y32セドリック)
2006-11-02 23:13:50
Y32セドリックグランツーリスモアルティマも
仲間に入れてください
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