ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

ラーメソ日記

2008年11月29日 16時29分25秒 | レポート
先日の雨から晴れたり降った。

どの道仕事だったんですけど。

まあ、本日も夜勤があるので空いてる昼間のうちにケンメリを動かそう・・
もとい、実は天下一品祭りの際にもらったタダ券の有効期限が明日までなので
なんとか使いたいたくて、昼飯もまだだったのでケンメリ動かしついでに
天一へ行くことに。

弟も連れて久しぶりのケンメリ+ラーメン。
かつて足しげくやっていたことも、都内のちょっとした移動には全部R33でやっていたのも
今後は全てケンメリで行う。当たり前だが。

カバーをはぐって見てみると案の定、雨筋がところどころに。
雑巾でそれらを拭き取り、アイドリングを済ませて大通りへ。
大通りに出てからやや強くアクセルを踏み込むと、軽やかに咆哮をあげる。
流れに乗って走行。
5分もしないうちに目的地付近。
いつものコインパーキングは満車だったので、近くの別のところへケンメリを停める。
そこから徒歩で天一へ。

信号待ちをしているときに、赤いせりかLBが通過するのを目撃して、思わず奇声。
ここで兄の威厳というか精神状態を心配される状況になったような気がしなくも無く。
タダ券使ってこってりを完食。

店から出ると偶然、先ほど見かけたセリカが今度は逆方向に。
聞かれても無いのに解説。(と言うほどのものではないけど)
ケンメリの元へ戻り、自宅を目指していると、今度はグリーンのS30Zが
路肩に停車しているのを目撃。
晴れている土日は旧車の目撃率が高い。

またこうした旧車と遭遇したときに自分も旧車だと、向こうもこちらを
認識した時に、ちょっとした、軽い仲間意識が芽生えるのは自分だけではないだろう。
そんなS30Zの人とも一瞬目が合ったり(もちろん、止まってお話などはしないが)
したときにそんなことを考える。ただの自意識過剰だろうけど。
しかしR33で目撃したときよりはその意識は高く感じる。

弟はこの後出かけるとのことで駅で降ろして自分は駐車場へ。
アイドリング中、後方の車に煤煙が付着していたので、それを拭き取り、
ケンメリにもサイドボディカバーをかける。

風で煽られ、なかなか思うように行かなかったが元通り装着。
留め紐を縛ってケンメリを後にする。



そうそう、余談だが先週手放し、廃車になる予定だったR33はうまい具合に
新たな引き取り手(当然業者)が見つかり、また誰かの元で走ることに
なりそうとの連絡が。
つぶすより、走れるのであればそれに越したことは無い。

かつての(まだ一週間だが)愛車が生きながらえることが出来た喜びに
自宅へ向かう足取りも一層軽く感じられた。


ナイスタイミング

2008年11月24日 22時56分42秒 | レポート
久しぶりの三連休・・・で、昨日は奥多摩を目指すも渋滞の読みの甘さに遭えなく頓挫。
本日は昨日と打って変わって曇り空。
午後から雨・・・の予報だったが、降りそうで降らない微妙な天気。
今週は土日も含めて仕事があるので、今のうちに雑務を片そうと
家にある古雑誌をまとめる。

ケンメリを買う前にしこたま買いあさった旧車雑誌。
しかし購入後はなかなか開くことも無く、知り合いが掲載されてる号を除けば
ほとんどが本棚で埃をかぶっている状況だった。
来年に引越しを備えている身、少しでも身辺整理を・・・ということで、
それらの雑誌をまとめて処分。

もちろん、捨てない。
そして、普通の本屋に持っていっても望むべく結果は得られない。

そんなわけで、旧車雑誌を専門に扱う中野のブックガレージに連絡を入れる。
三連休の最終日の今日も営業しているとのことなので、準備を整え雑誌をまとめる。

数冊を除いてまとめた冊数は50冊を軽く超えていた。
そしてその重量も半端ではない。
ダンボールでは底が抜ける重さだ。

考えあぐねた結果、ポリの衣装ケースに3列にして収納することに成功。
しかし重さは並じゃない。
翌々日に腰が筋肉痛になるくらいの重さだった。

これを担いで駐車場まで行くのは得策ではないと考え、
まずは自宅マンション下にケンメリを持ってくる。
そんなわけで駐車場まで行き、ケンメリに乗り込むと・・・

さっきまで降ってなかったのにエンジン掛けたらポツリポツリ・・・って
どういうこっちゃねん!




ということで、雨が降り始めた。
カバーをはぐって乗り込んでエンジンを掛けた矢先。
雨は止むどころか、勢いを増す。
マンションの駐車場に一時的に置き、自部屋から雑誌の詰まった衣装ケースを
転がしていく(キャスターが付いているので)
助手席を思い切り倒してそこへケースを載せる。
重みで車体が傾くようだ(もちろん錯覚だと思うが)

駐車場から軽いスロープを降りて公道へ。
雨よりも、そんな緩やかなスロープでさえ腹を軽く擦ったことも驚きだった。
車高は元に戻したほうがよさそうだ。

完全にワイパーが必要な量の雨に見舞われながら中野を目指す。
甲州街道は渋滞までは行かずとも交通量は多い。
甲州街道から中野通りに入り、数年前の記憶を頼りに目的地へ。
店の前にケンメリを止めて、とりあえずケースを下ろす。
その先のコインパーキングに停めて、店に再訪。
数年ぶりに訪れたブックガレージは懐かしい、書籍の匂いがそのままだった。
既に検品が行われ、買取不可の雑誌が選定されていた。
今さら持って帰るのもなんなので処分をお願いする。
買取可能な雑誌の合計金額は4000円。
この店で買ったノスヒロも再びこの店に戻ってきている。
捨てれば¥0だったものが、雨天のドライブと懐かしさを合わせて4000円になった。

お札を受領し、領収書にサインをして店を後にする。
あの頃から多少、並べてある雑誌のラインナップも増えてはいるが、
特に手にすることも無く店を後にした。
コインパーキングから再び来た道を戻る。
雨脚は変わらずでワイパーのぎこちない動きが気になる。
重いものを運んだせいか、少々体温or吐息が高かったのか室内が曇り始めた。
ダメ元でファンを回すと意外と効果を発揮し、フロントガラスだけではあるが
視界を確保。心の目はリヤだけに使えばよさそうだ。

つい一昨日洗車したばかりなのにあっさりずぶ濡れ。
いつものピンチヒッターは一昨日サヨナラしたので今後も
こうした雨天の雑務も含めてケンメリで過ごさねばならない。

いや、むしろ今までが恵まれすぎていたのかもしれない。

そんなこんなで駐車場に到着。
雨脚はやはり止むことなく、完全に濡れている上体のケンメリに
歯軋りしながらボディカバーをかける。
次に晴れるのはいつの日か・・・

過去に学べぬ愚か者

2008年11月23日 23時35分20秒 | レポート
本日はお日柄もよく絶好のドライブ日和。
しかも三連休!
珍しくフルで三連休です!


・・・・まあ、あれだ。
そりゃ、みんなお出かけしますわな。

去年もそうでした。

大渋滞。

判ってたはずなのに・・・

ガソリン満タン、洗車はOK!ipodとFMトランスミッターを抱えてケンメリに乗り込み、
レーダー設置、ETCカード挿入。
その場でアイドリング、大通りでさらにアイドリング。
紅葉目指してGO!

って、大渋滞。

どこまで行っても大渋滞。

そりゅあそうだ。

連休の中日。

しかも10時ですよ?

と、まあそんな感じで渋滞を堪能。
ガソリン撒き散らしつつも、去年に比べて値段が安いので多少は我慢。
中央道をはじめとする高速道路は軒並みアウト。
下道もアウト。
もうすぐお昼・・ってところで、未だに立川付近。

こりゃダメだ・・・と紅葉を諦めて、適当な公園に行こう・・というのも断念。

結局ゲームセンターでパンダ狩り(UFOキャッチャー)というオチでした。

婦女子様を送り届けて、少々強めにアクセルを踏み込む。
嫌なことがあったとかではなく、被りを少しでも取ろうという涙ぐましい努力。
その努力を別の方向へ向ければ、プラグをかぶらせることもなかったのかな・・と
思いつつ帰還。

洗車

2008年11月22日 22時26分55秒 | レポート


お昼過ぎにR33を洗車。
詳細は省くが実はコレが最後の洗車。

本日を持ってR33は当家における14年間の奉公を終えて、日産ディーラーへ返却と相成った。
ただの一度も事故に遭うことなく、車の楽しさをいろいろ教えてもらい、
なおかつ自分の人生を大きく変えることとなったケンメリとの出会いも
この車が”スカイライン”であったからこそのこと。

不具合箇所は全て直し、まだまだこれからも乗れる車であるが、
今現在の自分に2台を所有する余裕がないため、断腸の思いで廃車を選んだ。

そんなわけで日産ディーラーへR33を回想した後、後ろ髪引かれる思いで
家に帰宅。
R33から降ろしたものからケンメリに載せるものを選んでケンメリの元へ。

ケンメリに荷物を載せ、その後は・・・洗車。

工場に預けてる期間が長かったため(社長が納車前に軽く洗ってくれたものの)
目に見えて汚れが蓄積していた。
いつもの手順の

濡れ雑巾→絞った雑巾→水垢落とし(コーティング復活剤)と施工。
見る見るうちに輝きを取り戻す。
こうした手作業の苦労をいつの間にか億劫になり、自動洗車に任せてしまったR33。
そんなことを思いながら、ホイールを洗って、タイヤワックス。


久しぶりにじっくり洗うことが出来て満足。

お風呂の後はご飯。
すなわち給油。

ものすごく久しぶりのガソリンスタンド。
夏ごろに驚異的な価格高騰振りを見せたガソリン価格は今日では安定している。
186円だったのが127円にまで下がった。
高騰真っ最中はちょうど工場に預けていたのでタイミングは良かったのかもしれない。

久しぶりのケンメリ、エンジン始動に若干てこずるも走り始めればすこぶる快調。
明日は奥多摩に行く予定。

久しぶりのケンメリ走行、そしてお別れしたR33。
二台のスカイラインを思いながら家に戻った。

本当ににただいま

2008年11月11日 21時41分10秒 | レポート
「上がったぞ~」

と社長より着電。

数日前に本日完了予定との連絡をいただいていた上に、
偶然にも本日は代休日。

途中駅近くで冬スーツをクリーニングに出しつつ、電車でショップへ向かう。
午前中に出せば、夕方には仕上がるので明日からはこれで大丈夫。
少々肌寒くなってきたこの頃。
八潮駅で降りて、足早にショップに到着すると我がケンメリがケツ上げ状態でお出迎え!

うひょー!

ローライダーな方々の仲間入りを果たす・・・のではなく、
意図的にリヤをジャッキアップした状態だった。

社長に挨拶を交わして、ケンメリの説明を受ける。

「この状態にしてるには理由があってな。ちょっと見て欲しいんだよ」

????

そうして社長が左ドライブシャフトに手をかけてゆすると・・・
微妙にガタついているのが視認できたorz

逆側の方はゆすってもびくともしない。

可能性としてはインナーベアリングorアウターベアリングのいずれかが
イっちゃってるかも知れないとのこと。
加えてマフラーもだいぶ年季が入っており、巣穴が多く、車検対応の
応急処置はしてあるが・・・いずれも早めに交換が必要とのご指摘。
特にドラシャは緊急性が高い項目。

うぬぬぬ。

今すぐどうこうならないにしろ、小心者の当方はおっかないので
なるべく早く処置する方向でお願いをする。
ただし、今度の日曜日にはお店主催のツーリングがあるので、それからでも
大丈夫だろうとのこと。

デフオイル、ミッションオイル、フューエルフィルター、オイルエレメントなど
消耗品を交換していただき、さらに自分もケンメリに乗り込んでブレーキのエア抜き。
何度かこうしたお手伝いをさせていただいたことがあったが、今日は自分の車での作業。
所沢以来のコックピットが懐かしい。

クラッチ、ブレーキともに作業終了し、どちらも踏み代が気持ちいい。

夕方16時前にお邪魔しつつ、なんだかんだで居心地がよく20時までお邪魔してしまい、
既に日が暮れてしまった。
車検代金の支払いも済ませ、アイドリング開始。
久しぶりの咆哮に心ときめく。
日本にときめきが帰ってきたかどうかは知らないが、少なくとも自分のところには
帰ってきたようだ。
社長にお礼を述べて、お店を出発。

首都高に乗ろうと走らせていると、後ろから赤い散光が眩しい変な車がビタ付け。
特に思い当たる節もないので来るなら来い、と構えていたが信号が変わると
左折していったため単なる自意識過剰だったというオチ(ハズカシー)

気を取り直して高速に乗る。
合流の際にぐっとアクセルを踏み込む。
オルガンペダル全体に右足を載せ、ゆっくり踏み込んでいくと徐々に加速。
右足の力を少し踏み込めば、更なる加速。
毎回思うのは車検上がりのとね号はなんとも言えない好調さを見せる。
これをなるべく維持していきたいのだが、当方の技量ではなかなか難しい・・・
今回はプラグを交換してもらっているが、ほんの数千円の部品でも
ここまで体感できるのだから、マフラーや他の部分ではどのような感動が味わえるのか・・・・
まずはドラシャ直してからだが。

復活の嬉しさに浮かれつつ、調子に乗ると落とし穴があることを忘れずに
迷惑をかけない範囲ではしゃぎながら帰還。
久しぶりに追い越し車線ばかり走ってお店から駐車場まで最短時間で帰還。

エンジンを切り、静けさを取り戻したケンメリ室内から社長に
各部いずれも異常なし、
の、帰還報告。

少々留守にしていたが、またいつもの場所にケンメリが戻ってきた。

ボディカバーをかけて、留め紐を縛ってケンメリを後にする。
2,3歩歩いたところであることを思い出す。


あ、


スーツ引き取るの忘れてた。
慌てて預かり票を見て営業時刻を確認。



時計に目をやると20時40分。アウト。

おまけに明日は定休日でダブルアウト。

ケンメリは戻ってきたがスーツを引き取り忘れるというオチがつき、
明日の出勤をどうするかと思案しつつ家に戻った。