ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

雨上がりの・・・昼間に

2009年11月30日 17時34分50秒 | レポート
雨上がりに加えて夜勤明け。でも夜空ではなく真昼間。

昨夜会社に到着し仕事前から降り始めた雨だったが、仕事明けの今朝までの間、適度に降っており雨量もそこそこだった。

電車を降りて自宅へ向かう道すがら、地面の湿り具合でおおよそのこちらの雨量を推測。
雨量を予想したところでどうということはないが、ケンメリが濡れてる度合いを想像する材料にはなりえる。

帰宅後食事を済ませ、横になりたい衝動を振り切り(横になったら確実に眠りの世界へいざなわれるのは明白)
ケンメリの元へ向かう。

午前中早い段階で雨は上がっていたようで、ボディカバーは乾いているようだ・・・と近づいていくと



やはり油断できないようだ。

カバーをめくるとやはり水たまりの下だけあって思い切り結露している。

・・けど、写真だとわかりにくいですね。(一応見えるように撮ったつもりですが・・すみません)


バンパーにも所々錆が出現。
むむむ、これはいけない。

まずは各部に蓄積されているであろう水滴を飛ばすために近所を一周。

ケンメリに乗り込みアイドリングスタート。
水温計が上がるのを手を摺り合せながら待つ。
曇天模様の11月末日はなかなか冷える。

水温計が動き始めたのを確認して出発。
そうだ、どうせなら引っ越してきてからまだ一度も行った事がないオートバックスへ行こう。

先日古本屋に行ったもう少し先にオートバックスがあったと記憶していた。
川沿いの道を元気よく発進・・するも、渋滞につかまりあっという間にスローダウン。
踏み切りを渡り、目的地近くに到達。

そこで急に位置関係が不安になる。

「ひょっとして・・・古本屋の手前ではなかっただろうか?」

などと乏しい記憶力を自ら疑い、違う道へ。
はい、当然間違いでしたorz

オートバックスの看板はどこにも見えず、それどころかよくよく考えたら財布を忘れて町まで出かけてる状態でサザエさんもびっくり。

財布だけならまだしも運転免許証まで家に置いてある事に気づき、今ならもれなく免許不携帯の現行犯。
それに気づいた途端に上がる心拍数。

それに呼応して現れるパトカーさん(マジで)

そして点灯する赤色灯(!)

\(^o^)/オワタ....とよく見たら既にパトカーは止まっており、目の前の車からちょうどドライバーさんが
降りてきたところだった。
免許を携帯していない状態では自分もあまり大手を振って運転できないのでそそくさと退散することに。財布もないし。

家に戻る最後の信号を2速にシフトダウンして曲がっていく。
停止線を理解できない営業バン・・・と思ったら、反対側に作業で路駐のワゴンが。なるほど。
さっと交わして駐車場へのアプローチへ向かう。

時間にしてだいたい20分弱のドライブ。
水滴は十分落とせただろう。

しかし落とさねばならないものがまだ残っていた。

バンパーの錆だ。


トランクから長年愛用のコンパウンドを取り出す。
これ、値段の割りに(自分にとっては)コストパフォーマンスが高く、そろそろなくなってきたので買おうと思うもどこにも売ってない・・かれこれ探し続けて1年以上。

数年前までは、ハンズだろうがオートバックスだろうが、シールの貼ってあるこのオートテックだろうがおいてあったのに今ではなぜかぜんぜん見かけない。
店員さんに聞いても
「そこになければないですね」
のがっかりレスポンス。


したがってこの側面にこびりついているわずかな量を節約して使用。
歯磨き粉とかもきっちり最後まで使い切る自分にはお茶の子さいさい。


コレ用の雑巾にコンパウンドを付けてバンパーをゴシゴシ。
早速表面の茶色いものが取り除かれる。
ついでに全体を磨いて久しぶりのバンパー磨き。



しかし敵は他にも潜伏しており、こちらはトランクウェザーストリップをめくったところ。
あちゃー・・見なけりゃ良かったと思いつつ、できる範囲で錆を除去。


いくらかは綺麗になったところでほっと一息。
吐く息が白い気温なのであまりほっともできないのだが、錆をそのままにしておくことのほうがもっとできないので、気持ちは穏やか。体はガタガタ。

再びボディカバーをかけ、カバーに付着した雫を下に落としつつ、停め紐を縛る。

かじかむ手をフリースにポケットに入れて、足早に自宅へと戻った。
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ケンメリ中古車情報(※)

2009年11月29日 15時46分52秒 | カタログ・書籍等
今日は雑誌に掲載されているケンメリの中古車の価格を・・・

と、言ってもこれまた現在の話ではなく、古い時代のお話です。


(ホリデーオート昭和54年7月号より)

スカイラインのモデルとしてはケンメリからジャパンへと変わって1年ほどたった頃でしょうか(昭和53年9月でモデルチェンジ)。
前期型でもそこそこいいお値段がついてます。走行距離も当然少なく今見たらお財布握り締めて買いに行っちゃいたい固体ばかり。
このページには乗ってませんが、ハコスカはかなり安く、ジャパンは新車バリバリの現行車のため中古価格でもかなり強気で掲載されております。当たり前と言っちゃあ当たりまえですけど。

しかしGT-Rは即効で倍以上のプレミアがついててびっくり。

また、別の本になりますが、排ガス規制前の前期型は後期型より値段がつくケースも珍しくない、という記述を拝見しこれまた当時の情勢がうかがい知れる貴重な資料だなあと楽しく拝見してます。

この頃は当然錆びやクサリはほとんどないでしょうし、新車のつやが残る固体もごろごろ。
この頃を過ごされた方は実にうらやましいと思う次第です。

自分がケンメリを買うためにバイトに明け暮れた94年頃では既にノスヒロなどで概ねケンメリの価格はハードトップ(R仕様)で130万円前後のプライスが付けられておりました。
その話をバイト先の社員さん(当時40手前くらい?)に話したところ

「だまされてないか?」
「もうちょっと早く言ってくれたらタダであげたのに」

と思い切り底値だった時代の話を聞いたりして歯軋りしたり。

今で言うところのR32やR33の2000GTSなんかはまさに底値?だと思いますが
それと同じような感覚だったのかもしれません。

そんな底値のケンメリがどのように扱われていったかは、また次回のネタででも公開しようかと思います。


今夜も夜勤でケンメリに乗る余裕がなかりけり。
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カタログ今昔物語1-2

2009年11月28日 14時24分32秒 | カタログ・書籍等
前回の続きです。



最初は日産最高級車プレジデント、そしてフェアレディZ、ブルーバードと続きます。東京日産など●●日産系の販売店の扱い車種です。
下段には各都道府県の販売店の一覧が記載されております。

日本を代表する名車の数かず―日産はつねに魅力あるクルマをおとどけしています。


この頃のクルマに大きく魅力を感じて今日に至るわけです。




次々と登場した新しい主役の勇姿 豊かなカーライフの舞台をさらに広げてくれます。

こちらは日産プリンス系扱い車種。
グロリアとスカイライン。

ケンメリワークスのイラストが痺れます。
ヨンメリは1800スポーティGLで2HTの方は2000GT-X。
上に写るは230グロリア4HT 2600GXとグロリア2000GL。
下段には各都道府県のプリンス店リストが。


ちなみに2007年版では・・・・



まず、GT-Rが。これは登場した年だからまあ当然かもですが、プレジデントよりもさらに上格扱いです。



ブルーバード、フェアレディZ、スカイラインは健在。
新しい車種がある反面、消えてしまった車種も・・・
こちらは販売店チャネルのリストはなく・・って赤と青に分かれて、さらに現在ではチャネルは1つに絞られたので載せる必要もないかもですね。WEBもありますし。


総合カタログ一つでも時代によって実に興味深い資料だと思わずに居られません。


惜しむらくは旧カタログが使える時代に、新車を買える自分が居なかったことです。
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カタログ今昔物語1-1

2009年11月26日 21時58分08秒 | カタログ・書籍等
今日は手持ちのカタログをネタにしてみます。



こちらはディーラー勤めしていた頃に、顧客の方から譲っていただいた1972年の日産総合カタログ。1972年のものになります。

フルスキャンのでかい画像はさすがに容量オーバーとのことだったので、小さくしてみました。

ブルーバードU、セドリック、サニー1200、チェリー・・・とケンメリは当然ながら今ではその名前も消えてしまった車種もちらほら。

ちなみに左からキャッチコピーを列挙していくと・・・


わが国初の
4ドアハードトップ
ゆとりをひろげる
セドリック

ケンとメリーの
スカイライン

1000・1200なら
FFチェリー

愛されてますか
奥さん
ブルーバードU

心がはずむ
サニー1200

人とクルマの調和をめざす
日産自動車


とあります。(他車種は裏面に記載されてますがとりあえず表紙だけでご容赦)

CMで使われた(?)カット写真がずらりと並んでますが、中には今だったらアウトな予感の写真もちらほら・・・


時は過ぎて、35年後の2007年版だとどうなっているか。



ご存知R35GT-Rがどどーんと鎮座し、その下に英語で車種紹介がされてます。

今風というか、デザイン的なものなんでしょうが・・少々味気ないですね。
シンプルが良いという面もありますが。

キャッチコピーは
SHIFT_the future

では、次は中を見てみましょう。
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ケンメリで送迎 その2

2009年11月23日 22時07分34秒 | レポート
昨日はささやかながら宴を催し、宿泊した奥のお友達を本日は駅まで送る。

昨日は暗がりで見せたケンメリも、日の光の下で見るとまた印象が違ったらしく
しげしげと眺めていた・・と思う。たぶん。

終始安全運転で・・・というか、昨日も書いたとおり5分もかからぬ道中なのであっさりと目的達成。
ケンメリはそのままUターンして自宅へ。

本日はこれにて終了・・・だと味気ないので、電車で行った皇居でのイベント写真などを紹介してみたり。


プリンスロイヤル!
でかい!
迫力!

まさか肉眼で近くから見れる日が来るとは思っておらず、tomAyanさんやあっきぃさんを初めとする皆さんも見に行かれたご様子。
それならば我もと思いつきで連休最終日(かつ展示最終日)に駆け込み参内。


隣にはロールスロイスが止まってますが、いやー、比べ物にならないくらいでかいです。(ロールスだって十分でかいんですが)


こちらは儀装馬車2号(手前)&3号(奥)
こういうのもしっかり保管されてるんですね~オドロキ。


そして帰りは新宿に。
ケンメリで行ったらゆっくり見れなさそうなものを(駐車場代気にしなければゆっくり見れますが)撮影。(クリックするとでかい写真見れます)




夜勤明けとゲストお迎え準備とイルミネーションでくくられた連休でした。
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ケンメリで送迎

2009年11月22日 18時20分58秒 | レポート
昼間の買出しの次は奥のゲストを近くの駅までお迎えに。

奥と違いこの手の車に耐性というか免疫がないような気がするが、
まあ歩いて家まで来てもらうのも悪かろうとお迎えに来た次第。

しかし奥より事前に予備知識が刷り込まれていたのか、特に拒絶反応もなくリヤシートに鎮座していただいた。

「これはクラシックカーですか?」
などの質問にあれこれ応答しながら、歩いたら20分の距離を車なら5分未満で到着。

キャブの音も珍しいらしく、とりあえずお気に召していただいたようだ。

しかし今日泊まる部屋がこんな部屋だったら・・・・・?

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日常useは続く

2009年11月22日 10時20分05秒 | レポート
肌寒い連休中日。

奥の友人たちが家に来るというので朝から掃除に片付けと大忙し。
食材は近所のスーパーで買い込みしたものの、掃除の用具はちょっと離れたところのホームセンターに行くことに。

早速ケンメリの出番到来。
奥と二人でホームセンター。
薄曇の中、雨を心配しつつも無事に到着。
早速店内で買い物を。
2ドアの車で来たにもかかわらずヒーターに灯油にと結構なシロモノを積んで帰還。
ミニバンでなくともこれくらいの芸当はデキルノダ!
と奥に向かって空威張り。

帰りはやや重みを感じながらドライブ。
日曜日でスピード取締りの実施が懸念されるもそれは杞憂に終わる。
しかし後ろに積んだ荷物に気を使い、シフトチェンジとブレーキに気を使う。

帰還後、駐車場に停める前にエレベーターホール前にケンメリを停めて灯油やヒーターを降ろし、一度家に運ぶ。
その後ケンメリを駐車場へ。

肌寒い曇り空の中、夜の使用に備えて再度ボディカバーをかけて一度家に戻った。
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今宵は古本屋へ

2009年11月21日 23時48分30秒 | レポート
連続夜勤の最終日。
帰宅後は風呂にも入らずばたっと終身、いや就寝。

夕食を食べた後、部屋の片付けにより出てきたガラクタ数点と今となっては骨董品に近い市販ビデオテープ数本を小銭に替えるべく古本屋へ赴く。
ついでに奥も数点の書籍とDVDを処分するというので一緒に。

先日よりは幾ばくか暖かい気もするが、そこはやはり11月中旬、いや下旬か。
アイドリングを完了させるために、アクセルをやや踏み込む。
あまり回転を上げると、時間的にはまだ早いとはいえ近所迷惑になることは間違いないのでその辺りは配慮を。

水温計の動きだしを確認し出発。

多摩川沿いの道をややアクセルを踏み込んで走ってみる。
普段は住宅地を通るので、遠慮がちにのんびり走っていたケンメリが一変軽やかに加速する。
ジョギング帰りの老人などが飛び出してくることも考えるとあまり調子に乗らず、
アクセルはすぐに緩める。
ほんの少しの加速にいまだ衰えぬエンジンの調子を再確認。
高速道路であれば、もう少し気兼ねなく試せるのだが古本屋へ向かう道すがらではただの無謀行為にしかならない。

何はともあれ眠たい運転をしているが、うちのケンメリはいつでも全力で走れると思う。

そんな自己満足は時間としては1分未満。
すぐに信号待ちの縦列の後部につきその末端となる。
信号が変わり、踏切を越えて目的地の古本屋へ到着。
ケンメリで古本を売りに来るのは、引っ越し後以来。
駐車場に停めてリヤシートに置かれた紙袋を取り出す。
カウンターで査定をしてもらう傍ら、自動車書籍のコーナーなどを巡検。
以前は70年代のドライバー誌なども見受けられたのだが売れてしまったのか処分されたか70年代の自動車氏はカーグラフィックスのみ。
1冊辺り1000円弱のプライスタグが。

査定が終わりカウンターに行くとどうやらガラクタ類は300円ほどになったようだった。
捨てる予定のものがわずかな値段へなるのは実にありがたい。
(オークションなどでも売れず、売れたとしても梱包やら振り込み確認の手間を考えると・・・という品物ばかり)

続いて奥の処分したものも査定を終える。お値段1700円なり。

え!?

なんとなく敗北感を味わいつつも、売ったお金でまた別の本を買って(追い金もして)店を後にする。
紙袋の変わりに本の詰まったビニル袋をリヤシートへ。

行きと同じルートで帰還。
そして行きと同じくアクセルを踏み込む。
2速で5000回転。そして3速へ。
国家公務員の車がいたら気まずいことになりそうだが、幸いにそうした事態になる前にすでにアクセルは緩める。

自宅へと続くT字路で右折。
ギヤダウン。
2速のまま駐車場敷地内へ入り奥と荷物を降ろして車庫入れ。
カバーをかけてケンメリを降りた。

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天一

2009年11月19日 23時50分52秒 | レポート
すっかり寒い季節。

夜勤明けでぐっすり眠り、奥の帰宅で目が覚める。
今宵は先月入手した天下一品ラーメン無料券を使うべく、先月と同じ店に。

頭の回転がなかなか上がらないので、風呂の残り湯で寝癖直しをかねて頭からざぶん。
すっきりしたところで出発。

雨上がりで地面が濡れている。
吐く息は白く、革ジャンがありがたく感じる気温。
ボディカバーのトランク部分の水溜りを落として奥と揃ってカバーをはぐる。
始動には少々てこずるかと思いきや普通にかかる。この程度のことでもうれしく感じるのは旧車ならではか。

入念なアイドリングを済ませた後、天一に向かって出発。
クーラーはないが、ヒーターはあることに感謝しながら、ファンのつまみを回す。
時刻はすでに21時近く。
たいした渋滞もなくあっさりと目的に到着した。


コインパーキングに停めてお店へGO!
数年前だったら余裕で路駐指していたかもしれないが、例の取り締まり強化の効果か
店の前に路駐する車は今ではあまり見かけない気がする。

小走りに店内に入り・・・・



待ってましたの、こってり+たまご。
1ヵ月半ぶりの天一だが、ラーメン自体は3週連続で食べてる気がしなくもなく。

お腹が膨れたところで撤収。
ヒーターをつけずとも体が温かい。


帰りは行きと違って渋滞に巻き込まれる。
環八の三車線が一車線へとボトルネックされていた。

心の広いトラックに前を譲ってもらい工事箇所を通過し家に帰還。

適度な水気払いになったかなあ、などと思いながら駐車場へ。
寒空に見上げるとオリオン座を発見(これ以外の星座は知らないのでこれしか判別できない)

冬の到来を肌で感じつつ家に戻った。
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PC復活記念

2009年11月17日 19時55分33秒 | ケンメリグッズ
ケンメリレポートやホームページを作成するのに使ってるパソコンのSSD(ハードディスクではない)を誤って消してしまい更新ができませんでした・・・

3日以上の日にちをかけてようやく復旧。

おかげで前より快適になりました(嬉)

そんな、自分のドジとそれによってもたらされた思わぬ恩恵はさておいて、
せっかくなので、ケンメリグッズをぼちぼちご紹介します。



記念すべき(?)第一回は、ケンメリのシガレットケース。
当時新車購入時に配られたものだと思われますが、普通に販売されていた形跡も・・・?

これも欲しくてずーーーーーーっっと探しておりましたが、人気のアイテムの宿命というか
オークションでなかなか良い値段になってしまうので、大体が指をくわえて終了時刻が過ぎるのを眺めておりました。
が、思いがけず綺麗な状態のものが、これまた思いがけず入手できて思わずガッツポーズ。
引越しして部屋が片付かない状況で、さらに荷物を増やす愚行を寛大な精神で迎えてくれる(と思う)奥に感謝。

でもなぜか2台もあります(笑)

左の綺麗なのは引越し間もないころに見つけてお買い上げしたものですが、
右のものは最近オークションで出品されていたものでした。

全体的にメッキが剥がれ(くすみ?)ピラーが割れ、内蔵されているオルゴールは鳴らないジャンク品とのことで
競合入札者は少なく、左のものよりは安価に落札できました。

右の頬をぶたれたら左を差し出す気持ちです。ハイ。




これ、違いはお分かりになりますでしょうか?
綺麗汚いはともかく、実は前期・後期と作り分けられていたんですねー(驚)

いやー、ノベルティに気合入りまくりですよ?


お次は後ろから。
フロントグリル同様、リヤガーニッシュもしっかりと後期で作られております。

これまでに、このケンメリシガレットケースですが、前期型しか見たことがなく、
オークションで見つけたときは、結構驚きました。
ちなみに新品ですと靴箱みたいな箱に入って、ルーフ部分が白い紙で覆われて
素手で触るのがためらわれるくらい綺麗な輝きだったり・・・

あ、これは遠慮なくお触りしてますけど(笑)

前期は2000GTXに対して、後期は2000GTX-Eになってます。ちゃんとリヤエンブレムが再現されててもう悶絶。



お次は足元をば。
左は前期の鉄っちん+ホイールキャップ
右は後期の鉄っちん+センターキャップ
いやー、実に細かいです。

いい仕事してます。

いったいどこが手がけているかというと・・・・


Tenshodo

そう、銀座の天賞堂だったんです!
ご存知の方がほとんどかと思われますが、いかんせん手にとって眺めることがほとんどなかったので、オークションの注意書きを見て「初めて」気がつきました。

天賞堂は今でも時計や鉄道模型の老舗ですが、ホームページを見る限り今でも企業の
贈答品や記念品手がけているようです。

さて、せっかくインターネットという場に於いてこうした記事を書いてるので
どうせなら動画でも紹介しようと思います。

ケンメリオルゴール ~愛と風のように~

これからはネタに困ったら(乗る機会が少なくなったら)この手でいきます(笑)
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