ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

浮気の代償

2006年08月26日 22時36分12秒 | レポート
来年はスカイライン50周年だとか。
皆さんご存知の通りケンメリにはスカイライン初の記念限定車と言うものがありまして。
参考


実は密かにこれを狙って(購入を検討)いたりしたわけですが、そんなことを考えていたおかげで
不思議な出来事に巻き込まれるはめに。

不思議その1
足車のR33に乗ったところ、乗りはじめて数分後渋滞の中突然ストール(AT車なのに)
原因は本日の時点では不明。急遽地元ディーラーへ入庫することに。


不思議その2
そんなわけで、天気がやや悪い中、ケンメリ発進。
しかし駐車場から動かそうとするとやたらと重い。
何か引きずってるような・・・キィー・・・という音が。

青ざめながらショップの社長に電話。
サイドブレーキのはっつきかもと話したところ、走行すればすぐに直るが
それでも駄目なら下にもぐってサイドのワイヤーを引っ掛けるレバーを
手で外してやればよいとのアドバイスをいただく。
他のケンメリにうつつを抜かした罰が当たったのかと思いきや
社長は社長で次回入庫時(本当の車検)にはきっちり見ていただけるとのことで
ありがたいやらなんやら。

せっかく手に入れたケンメリがありつつ、維持が困難で手放す話まで持ち上がった
R33という存在がある中、限定車のケンメリを買おうとした当方に
手許の車たちが一斉にそっぽを向いたのではと思う次第。
ちなみに増車の話を婦女子様にしたところ同様にそっぽを向かれそうになったり。

物言う人間ならともかく、物言わぬ車たちに愛想をつかされることがこれほどに
心理的に痛いことだと改めて実感。もちろん単なる偶然、錯覚という見方もあるが
浮かれた当方へのささやかな警告なのかもしれない。

そう思った矢先、ケンメリの異音は解消され比較的涼しい夜の中快音を奏でながら
発進。窓を全て全開にし、音楽でもと思ったら婦女子様からは
「たまにはエンジン音だけでもいいんじゃない?」
と実に理解のあるお言葉が。
それに呼応してかケンメリのキャブの吸気音も一段と調子よく、
また吹け上がりも上々。雨上がりの割には湿度も少なく、気温も低め、
全開の窓の外からは秋の虫の音も聞こえてくる。
こんなに絶好調のケンメリがありつつ、さらにもう一台買うというのは
確かに自分の器量を過ぎた贅沢なことなのかもしれない。
そう考えると憑き物が取れたように当方の気も楽になり、ケンメリのハンドルも
軽くなる(そりゃタイヤが細くなったから)
改めて今の自分のケンメリが最高だと認識しつつ、軽やかに家路に就く。

限定車はミニカーで我慢だと言い聞かせ、今あるケンメリをもっと愛でるべき
ということに改めて気づいた今日という日は一生覚えておくことだろう・・・









なんて言いつつ限定車買いました~とか飄々と書いたりして(無いです)

夏を満喫

2006年08月19日 18時28分59秒 | レポート
本日はショップに打ち合わせでいくことに。
なるべく早い時間帯にお伺いさせていただこうと思ったが渋滞もさることながら昨晩の余波のため行動開始時刻は予定よりやや遅れてしまった。

夏真っ盛りの状況で脱水症状などが現実的に起こりえるためケンメリに乗る前に
コンビニにて清涼飲料水を購入。
昨夜も動かしただけあって一発始動。
日が昇っているため今回は駐車場で軽くアイドリング。
窓を全開にして早速買ってきた飲み物を口に入れる。
中から冷を取る。
ペットボトルのキャップを閉めると助手席において
ギヤを入れてケンメリ発進。
ガソリンが少ないため途中で給油。価格が高騰しているとは言え、燃料がなければ
動くことはままならない。

給油を終えた後環七を北上しいつもの道を使ってショップを目指す。
ちなみに出る前に調べた限りでは首都高はどこもかしこも渋滞が酷く
お金を払ってまだ使う理由は全く見当たらなかった。

ケンメリに乗り込みエンジン始動。
昨夜も(と言うより数時間前)も動かして水温計はほどなくして動き始めたが隣の
燃料計が実に心もとない。
がんばれば、ショップとの往復も可能だろうが途中でガス欠で停止など洒落にならないし
自分自身でチキンレースを開催する必要もないわけで(もちろんガソリン高騰という
経済的な理由もちらつくが)
途中のガソリンスタンドへ入って給油。
ハイオク リッター151円。
レギュラーがリッター88円の時代に免許を取得していた当方としては
今がまさにオイルショック。(ちなみに生まれた年はまさしくリアルオイルショック)

割引の効くクレジットカードにて支払うも後の請求が空恐ろしい。

ケンメリが腹いっぱいになったところでショップへ向けて再出発。
予想したほど道も混んではおらずスムーズな流れを・・・
と環七を北上し少し右曲がりになる野方辺りから混んできた。
見れば反対車線でパトカーが数台、白バイが数台と赤色灯を瞬かせている。
なんだなんんだ捕り物か?という見物渋滞だった。
通り様に横目で見た感じでは検問のご様子。

その検問箇所を過ぎれば見物もなくなりスムーズに流れ始める。
中央車線を適度な速度で走るトラックの後ろについて流れにゆだねて走る。
反対車線で検問をやっていたということはこちらの車線でもこの先のいずれかで
検問をやっている可能性は0ではない。
そんなことを考えつつ走っていったがどうやら杞憂のようだった。

だいぶショップに近づいた辺りで裏道の方へ。
やや直線の道路があるためここで軽くアクセルを開いてカーボンを微量ながら
排出させてみる。しかしながらすぐに”とまれ”の標識。
慌ててブレーキを踏み175のタイヤが軽く悲鳴を上げる。
止まった先からは黒いワゴンが登場。標識はその大半が意味のあるところに設置されてるので
やはり素直に従って吉だと改めて思ってみたり。

くねくねした道を行くこと10分ちょい。大通りから行くより早かっただろう
という自負心を抱いてショップへ到着。
社長に挨拶していろいろ話し込んだり。

今宵は夜勤があるため昼過ぎには店を後にする。
陽は高く上り窓を全開にしていたケンメリでも車内はなかなかの暑さ。
水分補給用に水とお茶を持ちつつ再びケンメリ出発。
環七まで到達するのはスムーズだったが環七に入ってからはやや流れが悪くなっていた。
夏の渋滞をいう汗拭きイベント、それも午後2時前後という最も暑い時間に
ケンメリの車内にいる。
しかも困ったことに冷たいものをとりすぎたせいか、尿意ならぬ便意が俺を襲う。
水分を取らなければ脱水症状、水分を取れば脱糞症状。
食事中に当ページをご覧いただいてる皆様には大変失礼と思いつつ
違うところに力を入れつつクラッチ操作。
この汗は暑いだけの汗ではない。

早く帰りたいと思えば思うほどに目の前のミニバンのドライバーは携帯電話を
片手に運転する若いお母さんだったり、子供がリヤシートと助手席を
行ったり来たりしているせいか、非常に鈍臭いいや、安全(?)運転。
運転中の電話を止め、子供はチャイルドシートに座らせたらもう少し
スムーズに走ってもらえるのか・・などと思いつつも余計なお世話かと諦める。
中央車線を走っているので、左車線に入って先に行くことも考えたが
その車の前に入ることは追突されに行くようなものなので大人しく視界から消えてくれるのを待つ。
豊島区内に近づいたころに左ウィンカーを出して話中ミニバンが消えた時は
いろんな意味で一安心だが気は抜けない。
水分を補うため水を口に含む。
多少ぬるくなっているとはいえ腸に刺激を与えまいかとドキドキ。
行きに検問をやっていたところは既に撤収済みでさらにこの辺りまで来たら流れが復活。

ケンメリを駐車場に停めてペットボトルを車内より回収しつつ、小走りに家に向かった。

FRIDAY MIDNIGHT BLUE MOON

2006年08月18日 23時51分29秒 | レポート
久しぶりの夜会に。
今宵の趣旨は直さんの第2の愛車黒助のお披露目会。
西東京の某所に21時集合と聞いていたがその時間は就業中だったため現地到着予定時刻は日付が変わろうとする頃。
帰宅後着替えてケンメリの元へ。
思えば仕事の後にこうしてケンメリに乗る頻度は昔に比べて少なくなっている。
前職の営業マン時代は帰宅時刻が遅く出社時刻も早かったが僅かな隙間を継いで
ケンメリに乗ったりしたが今はその頃より時間的余裕はあるのに機会は減ってしまっている。

そんなことを考えつつシートカバーをめくってケンメリに乗り込む。
時間も時間だけにエンジン始動後ゆっくりとしかし速やかに駐車場から出て大通りへ。
路肩側にケンメリを停めてアイドリング。
近年深夜の取り締まりは厳しく当家の近辺ではサイレンとスピーカーからの
停止要請がひっきりなしに聞こえてくるためこの辺界隈のいずこかに彼らは
潜んでいると考える。
アイドリングで捕まったりはしないと思うが点数稼ぎのためなら手段を
いとわぬ彼らのやり方は果たして誰かに誇れる仕事なのかと問いたい。

と、周囲を警戒しつつ水温が適切なレベルまで上がってきたのでウィンカーを出して発進。
時間が時間だけに渋滞はないものの、当方と同じく何かを警戒しているのか
前方がかなり空いてるにもかかわらずのんびり走る、いや、前方の車の流れについていけない
車に車線を阻まれることに。
当然その車を頭に深夜なのに糞詰まり現象。
どこかで右左折をして消えてくれるかとしばし後塵を拝したがその気配はなさそうなので
車線を変更し、その車線の流れに沿った速度で走行し追い抜かせてもらった。
ゆっくり走ることはワルイコトではないがどうせなら一番左車線とかでお願いしたいところ。

そんな鈍行に阻まれもしたが皆さんが集合している場所までは時間にして30分足らずで到着。
一度ケンメリを停めて既に集合しているジャパンのとまやんさんへ連絡を。
さらに集合場所を確認して向かっていく。

到着するとそこには見事に日産車ばかりが!
うちわけとしてはS30Z、R30、ジャパン数台、ケンメリはたかさんがいらっしゃたようだがちょうどすれ違いで帰られたところとか。残念。
目的の直さんの黒助号は・・・いたいた。


全然わかりませんorz
持っている携帯電話のカメラじゃせいぜいこの程度か・・・
当方の写真に収めることは難しかったがいずれお天道様の下で大々的に
お披露目会があるはずなのでその日までお楽しみ?
この黒助、数ヶ月前まではお不動様だったのを直さんがコツコツ直しつつ
当方もお世話になってるいつものショップの協力を得て公道へ仮復帰したのだ。

もちろん週明けには正式に公道へ戻ってくることが確定されておりその前夜祭
が本日開かれたと言うわけである。
お招きいただきつつ初めてお会いする方々もいらっしゃったりでご挨拶したり
車を拝見させていただいたりと仕事の疲れも吹っ飛ぶ楽しさ。
(疲れるほど仕事してないだろうが!という突っ込みは無しの方向で)

程なくして後から来た我々をとまやんさんが写真に撮ってくださるとのことなので
当方の携帯カメラと雲泥の差があるグレイトな写真をば希望。

ばばーん!
よ、夜なのにこんなに綺麗にくっきり!(驚)


当方の画像ではこれが関の山・・・


食玩のコナミ絶版名車コレクションVol.4風な写真も撮ってもらいご満悦。
おいおい、今宵の主役はお前じゃないだろ!

ということで、主賓の姿を・・・

(明るい写真は全て(C)とまやんさんの撮影によるものです)

そんなこんなで撮影会は夜更け過ぎまで続く。
程なくして解散となりそれぞれ集合場所を後にする。
週末深夜の車での集合なんて実に数年ぶりで楽しかった~と久しぶりの
満足な気持ちに満たされつつ家路についた。
家に帰る途中も気が抜けず(先述の通りうちの近辺で取締りを頻繁にやっているため)
のんびりと走っていると、左側からウィンカーも出さずに緑色の某社タクシーが
割り込み。しかも黄色線。
路駐の車があるとはいえ実に腹立たしい。
そしてこういうのはどうやら見ていない公務員にも腹立たしい。

腹立たしいが、悲しいことにこういう法規を無視したタクシー乗務員も
日常茶飯事で、いちいちクラクションを鳴らしたりすることすら
最近は億劫となる。モラルハザードはすでにそこまで。


明日は明日でショップへお出かけ予定。
数時間後には再びこのステアリングを握っているのだなあ・・と思ってみたり。

2日目・・・

2006年08月17日 15時12分27秒 | レポート
錆変換剤を塗布して2日。
今日も雨と晴れ間が交互に続く不安定な天気。
錆と植物が育つには絶好のコンディション。

恐る恐るボディカバーをめくってみると・・・・


大丈夫のようです。

って、ここ数日色気も何もない鉄っちんホイール画像ばかりでスミマセン。
(一部には好評?)

土曜日は動かす予定です・・・・

一夜明けて・・・

2006年08月16日 10時58分45秒 | レポート
昨日塗布した錆変換剤の効果が知りたく今日も朝からケンメリの元へ。
ちなみに遅番なので午前中は動ける。

昨日と同様に本日も雨模様。
小学校の頃夏休みの天気を毎日つけるとか、朝顔の観察日記ていうしちめんどくさい宿題が
最も苦手だった当方がケンメリの観察日記をこうしてつけているとは・・・
などと思いながら霧雨の舞う公園脇の道を駐車場へ向けて歩いていく。

公園内の茂みは当然濡れており地面や砂利の駐車場も推して知るべし。


昨日は向かったときは晴れ間が覗いていたためカバーをはぐってすぐ乾き始めたが
今日は霧雨が小雨に変わろうとする天気。
ばっちり曇っておりました。

で、早速気になるホイールをばチェック。

なんということでしょう!
赤錆はほとんど見えなくなっており見た目的に全く問題なし。


僅かに茶色いものも見えるが・・・様子を見てもう一度吹き付けてみよう。


とりあえず昨日の作業の効果はあったということで満足。
小雨が少々強くなってきたので今日はこれにて撤収。

本日は鉄っちん大特集?

雨と錆と

2006年08月15日 11時08分36秒 | レポート
先日鉄っちんに履き替えたはいいが一本だけ錆が発生していた。
本日は微力ながらもその錆び対策に。

曇天模様の昨日は夜半から本日未明にかけて雨が降ったようで地面も湿っていれば
当然ボディカバーも濡れている。

100均で買った錆取りクリームを手にケンメリの元へ。


ボディカバーをめくると所々結露が見られた。
完全防水ではないのである程度は仕方が無いこと。
カバーを全部外しトランクへ。
そのまま水滴の付着している部分を雑巾で拭いていく。

拭き上げ作業が終わると本題のホイールへ。

錆のエリアが広がっていた。
場所が場所だけに簡単に除去できないため家からヘラを持ち出して
ぼろ布に錆取りクリーム(コンパウンド)をつけて磨いていく。
しかしながら錆が取れている実感がない(コンパウンドも同じ茶系の色なので)
なんとか取れたと思いたいが、いかんせん当方の作業は隙だらけなので自分の事ながら
信用できない(おいおい)

そこで思い出したのがケンメリ購入当初に手に入れた錆変換剤の存在。
先ほどボディ拭きに使用した雑巾が適度に湿っていたのでそれでホイールを
拭いた後、一応錆が少し減っているのを確認。
しかしながらヘラでも届かない部分があるためそこはコンパウンドも及ばず
未だに赤褐色に。
意を決して錆変換剤を塗布。
これは赤錆を黒錆に変えて錆の進行を遅らせると言う代物。
以前ドア下に大きな錆があったときはとりあえずこれを吹き付けて
それ以上進行はしなかったと記憶する。
8年以上前に購入したものなので効果の程はいささか不安ではあるが、
何もしないよりはと思う。


塗布後10分ほどで皮膜が整形されるとのことだが、塗布、余分な部分の拭き取りなどを終えたところでポツリポツリと雨が。

慌ててボディカバーをかけ終えたところで雨脚が強くなってくる。
作業が終わった後でよかったと思いつつ、小走りに家に戻る。

変換剤の効果の程はまた後日と言うことに。

銀座で会いましょう

2006年08月14日 08時36分56秒 | レポート
本日は銀座の日産本社ギャラリーへ。

昨日鉄っちんホイールに履き替えたのは、本日これ見よがしにギャラリー近くの
パーキングに停めつつ、本日(8/14)まで展示されているガンメタのケンメリを
見に行こうと言う企みからであった。

既に見に行ったあっきぃさん、Sさんよりレポートはいただいていたが
やはり自分の目で見たくて真夏の暑い中婦女子様とは現地で待ち合わせと言うことで
(少しでもクーラーレスのケンメリ乗車時間を減らそうと思いまして)
計画を立てた。

立てたのだ。

しかし朝のニュースを見ていると銀座はもとより都内と神奈川において大規模な停電発生中とか。
電車もほとんど動いていない状況。
当然日産ギャラリーも怪しいところ。

数時間後には回復するのかもしれないが混乱開けの現場にわざわざケンメリで行くこともなかろうと計画を断念。orz

これほどまでにめぐり合わせが悪いと反ってネタを提供されてるのかと
かんぐってしまう次第。


(写真提供:Sさん)

銀座で会えませんでした。

半月ぶりに

2006年08月13日 22時30分03秒 | レポート
ケンメリ乗ってきました。
いやはやお恥ずかしい限り。

本日はタイヤ交換・・・というよりホイール交換のため所沢の友人宅へ向かう。
昨日まで鹿児島にいた当方だが、友人は昨晩は他の友人と飲み会だったらしく
飲み会明けの午前中、しかも夜からは墓参りと言う状況下にも関わらず
人の迷惑顧みず行ってしまう俺。

聞けば昨日は関東近辺は豪雨と雷だったとかでとね号にもその洗礼の後は
十二分にわかるくらい残されていた。
俄然として湿り気を帯びているボディカバーをめくると水滴やら水汚れやら・・
雑巾で綺麗に拭き取りボンネットをあけスポットに溜まっている水を雑巾に染み込ませて除去する。
あらかた綺麗になったところでエンジン始動。
半月ぶりというブランクはいささか時間を開けすぎたというべきか。さすがにてこずった。
アイドリングを開始しギヤを1速に入れてゆっくりとクラッチをつなぎケンメリを
動かす。
最初の一時停止の標識があるT字路手前でブレーキをかけるも錆でも浮いていたのか
ローターを挟み込むパッドの感覚がいつもと違う。
(もちろん、これは走っていくうちに回復するものだが)

井の頭通りから環八へ出て環八から青梅街道、そして途中から所沢街道へ入る。
いつもどおり所沢街道をひたすら走って所沢へ到着。
文章にするとスムーズだが当然お盆休みのせいか日曜日のせいか
運転に不慣れであろうドライバーが集団の先頭を勤めていた。
その後方に私がいるわけだが、後方から見る限り何もない空間でも即座にブレーキを踏んだり、曲がり場所が理解できてないのか途中から曲がり角全てで(青信号でも歩行者がいなくても対向車がいなくても)ブレーキを踏み出す始末。
その車がついに左折して視界から消えた後は様々な意味で爽快感を取り戻したのは私だけではないはずだ。

以前ならこうした運転を強いられた場合とね号からはバックファイヤなどの
かぶり現象が発生するはずなのだが不思議なことにそれが起こらない。
むむ、なぜだ?

と思考しているうちに友人宅へ到着。
ちょうど朝飯中だったのでその間にボディカバーの虫干しなどを。

以前湿ったままトランクに入れたらばっちりカビが生えて(黒い斑点は全てその時のカビ跡)酷い目にあったのでこまめに干して悲劇を回避。

そうこうしているうちに友人と対面。
早速タイヤ交換・・の前に前回パンタジャッキでボディシルに穴が開くかと
ヒヤヒヤした
ため今回より小型の油圧ジャッキを導入しようとホームセンターへ。


ジャッキを購入し、いよいよ作業開始。
これでもうパンタグラフジャッキの時よりはスムーズに作業が行えるはず!
ジャッキポイントは今回より牽引フックのところに充てることに。
ここならばフレーム部分で頑丈でまずへこむ心配はないとショップの社長より
教えてもらったためだ。


交換用のホイールも引っ張り出してスタンバイ。
一本だけ水が浸入したらしく溝の部分が一部分錆びておりショックorz

まあ錆は後で落とすとしてまずはジャッキをセット。
キコキコ動かしてケンメリをあげていく。
むくむくと上に向かって移動するケンメリ。
よしよしよーーーし!


限界まで上げてみました。
まだタイヤは浮いてません。

あれ?
セミの鳴き声をバックに立ち尽くす俺。
同じく見守る友人。

8月最初の作業は早くも空回りの予感。

絶対的な高さが足りないことに気づき(本来のジャッキポイントであれば大丈夫なのかもしれないが)
かと言ってまたパンタジャッキを使えば今度こそサイドシルに穴が開くのではと
危惧する始末。
むむ、困ったと立ち尽くしていたところへ友人がベニヤ板を3枚持ってきてくれた。
「こいつを使うんだ!」

かさ上げ作戦は見事成功しなんとか前輪を外すことに成功した。
しかし、しかしだ。
ワタナベより鉄っちんの方が外径が少しばかり大きいのだ。
外してしまってはジャッキを降ろすこともできないため苦肉の策で
下にある砂利を手で払ってみる。
なんとか装着することができた。

右が完了し、左も同様に成功。
ここまでで既に2時間以上が経過。
2時間経ってホイール2つしか交換できない手際の悪さと言うか
安物買いの銭失いと言うか創意工夫が足りないのだろうか・・
途中適度に水分を補給しつつ作業は続く。
右リヤも同様に牽引フックにかけようとするがさすがに難しい。
ケンメリ乗りの方は機会があれば見てもらえばお判りになると思うが、
どう見ても高い位置にあるためここにジャッキを充てるのは至難の業。
そこでデフキャリアにジャッキを充てることにした。
草むら近くに顔を近づけるとやぶ蚊が喜んで突撃してくる。
しかし汗まみれながら虫除けスプレーを塗布した腕には一匹たりとも
近づかないではないか!(驚)
虫除けスプレーの効果をここまで目の当たりにしたのは初めてだ。

しかし安心したのも束の間、虫除けスプレーをつけていない顔にめがけて
蚊が襲ってきた。
慌てて振り払う俺。
そんな苦戦の中、なんとかデフキャリアにジャッキを充ててスペアタイヤハウス
と地面との僅かな隙間をジャッキのレバーを上下させて車体を持ち上げていく。
なかなか難しい状況の中少々休みながらやっている最中のことだった。

ガキン!

という音と共にケンメリの車体が一気に沈んだ。
かけた場所が悪かったのか、ジャッキの位置が悪かったのか、
ジャッキの中のストッパーが馬鹿になったのか・・・
少しだけこういう状況を予想していたと言うのもあったが、これが
実際にレバーを上げ下げしている時だったら骨折は免れないという状況。

写真がないのでわかりにくいかもしれないが、ある程度まで持ち上がった
ケンメリのリヤ下に両腕を突っ込んでいたと想像していただきたい。
もちろん手を休めていたので巻き込まれはしなかったものの素人作業の
恐ろしさを味わうには十二分の出来事だった。

ジャッキポイントを牽引フックに戻し、ベニヤ板のほかにも板切れを用意して
かさ上げを重ねてジャッキアップ成功。ジャッキのストッパーも信用ならないので
十二分に安全マージンをとりながらなんとかタイヤ交換に成功。
残すは左のリヤだけとなった。

ここの牽引フックはマフラーがあるせいか、余計に高い位置についていた。
もはや板だけで上げることができない(ちなみに各所最低2回以上ジャッキアップしてます)
最後の手段としてコンクリート片と木片(板と呼ぶにはちょっと不十分)を用意。

もうなんていうかもう少しマシな方法はないのかと自分でも思うが
ここまで来たらもはや意地。
限界も限界、これ以上はどうにも無理!って状態でなんとかタイヤを外すことができた。

が、思い出して欲しい。
鉄っちんはワタナベより外径が・・・・



「うおおおぉっ!」
ってことで友人がスコップを持ち出し穴掘り作業開始。
タイヤ交換にスコップが出てくるのは前代未聞。
ていうか、当方も好きでやってるわけではないので念のため。

ちなみに今日は当然のごとくお盆なわけで、友人の家には親戚の方なども
当然集まったりする(本人も夕方から墓参りに行くって事前に言ってたわけで)
怪しい車が怪しい方法で持ち上げられてるところへ、今度はスコップで
友人の駐車場に穴まで掘る始末。
とんでもない迷惑野郎となってしまった。

親戚の方や友人の親父さんに謝りつつ、駐車場に穴まで掘ってなんとか
4輪とも鉄っちんに交換完了。

鉄っちんの落ち着いた佇まいとは逆にオーナーは汗まみれで手にはスコップ。
増し締め作業を行いつつ工具類を片付け作業完了。もちろん穴埋め作業も忘れない。
友人の車にて公営の銭湯まで行き汗を流す。

別の友人達とも合流し墓参りの完了を待って皆でスタ丼を食しに行く。

小平店がお盆休みのため、国分寺店へ。
もちろんクーラーのないケンメリは待機中。

食後は駐車場へ戻って解散。
日中の日差しがない分幾分か走りやすい夜の道。
おそらくはハイビームのままのミニバンが後に着いた以外は特に不愉快なこともなく
来た道を逆送しつつ帰路に着く。
途中公務員が暇を持て余していそうな道路は避けてやや裏道を経由して自宅駐車場へ。
再び鉄っちんとなったケンメリ。トランクよりレンチを取り出し増し締めを行う。
ほとんど緩んでないが念のため。
レンチをしまい、たっぷり干して乾いたボディカバーをかける。
汗まみれになって着替えたTシャツをリヤシートに忘れたままケンメリを後にした。

ひどく暑かった日の夕立

2006年08月10日 00時13分22秒 | ニュース
普段200アクセス/日の我がページですが、
昨日はいきなり10950ものアクセスをいただきました。


「げ、晒されてる?」
と危惧するも、実はヤフーのトップニュースからリンクを張られていたというのが
原因でした。

今月に入ってちっとも更新してないのが気恥ずかしかったり、会社の人にモロばれしたのがこそばゆかったり。

せっかくなので昨日のアクセスレポートをここに公開。

■アクセス数(時間) 合計:10950
08/09 0 10
08/09 1 4
08/09 2
08/09 3
08/09 4 2
08/09 5 2
08/09 6 3
08/09 7 6
08/09 8 6
08/09 9 2013 ←この辺でヤフーに掲載されたと思われる
08/09 10 2801
08/09 11 1882
08/09 12 1937
08/09 13 749 ←この辺でヤフーのトップから外れたかも
08/09 14 336
08/09 15 175
08/09 16 247
08/09 17 212
08/09 18 160
08/09 19 73
08/09 20 93
08/09 21 69
08/09 22 113 ←昼間職場で見た人が帰宅後にじっくり見てくれた?(それは妄想)
08/09 23 57

ついでにもう一つ
■アクセス元 ( 6008 ) 2006年08月19日
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/nissan/ 2030 ( 33.7% )
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/nissa.. 1802 ( 29.9% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=m2.. 480 ( 7.9% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?t=d&.. 329 ( 5.4% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=26.. 235 ( 3.9% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=11.. 177 ( 2.9% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=16.. 139 ( 2.3% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=31.. 128 ( 2.1% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=6&.. 104 ( 1.7% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=21.. 96 ( 1.5% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=m2.. 76 ( 1.2% )
http://dir.yahoo.co.jp/Recreation/Automotive/.. 46 ( 0.7% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=36.. 42 ( 0.6% )
http://res9.7777.net/bbs/junktomika/ 29 ( 0.4% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=20.. 28 ( 0.4% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=m2.. 22 ( 0.3% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=23.. 20 ( 0.3% )
http://bookmarks.yahoo.co.jp/config/set_bookm.. 19 ( 0.3% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=20.. 17 ( 0.2% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/ 15 ( 0.2% )
http://www.asahi-net.or.jp/~kf2m-isbs/index.htm 14 ( 0.2% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=1&.. 10 ( 0.1% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=m2.. 9 ( 0.1% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=m2.. 9 ( 0.1% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=26.. 7 ( 0.1% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=11.. 7 ( 0.1% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=15.. 6 ( 0% )
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/.. 6 ( 0% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=26.. 5 ( 0% )
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?b=31.. 5 ( 0% )


9割以上ヤフーから・・・(ニュース以外のカテゴリからも来てもらってますが)

しかし不思議なことにブログへのアクセスは平均と変わらずでした。
ほとんどの方がケンメリとは?ということで見に来てくれてたのでしょう。

明日・・というより本日から土曜日まで休暇で帰省しますので
その間にどうなるかちょっと見ものです。
ネット環境のないところなのでその後のアクセス数は帰ってきてからのお楽しみ・・・