ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

走り納め

2007年12月30日 13時27分50秒 | レポート
昨日の雨に引き続き、今日は・・・


晴れ時々雨、霰。

日の光が射す中、なんと霰(あられ)が降っていた。
玄関を出る、戻るを繰り返しつつやっと外に出る。

大通りへ出る階段を下りていくと一台の車が走ってきた。
ケンメリバン。
tomokiさんである。

今日はtomokiさん、あっきぃさんとケンメリ組納会というか洗車会。
久しぶりにtomokiさんのケンメリに乗せていただきうちの駐車場へ。
(もちろんいつもは徒歩ですがせっかくなので)

ケンメリ2台でコイン洗車場へ向かう。
雨霰は徐々に止み始め洗車場に到着した頃には既に晴れ間を覗かせていた。
その後あっきぃさんも到着し(わざわざウチまで来ていただきスミマセンでした)
早速めいめいに洗車開始。



三”車”三様。

「そうだ!」

せっかくなので、ほぼ年式も登録年月日も同じのあっきぃさんの車を拝見させてもらう。
いや、正確には先日抱いた疑問を解消するために確認させてもらうというところか。


(左:あっきぃ号 右:とね号)
あ、明らかに違う・・・・_| ̄|○

実は前期後期の違いかな~?と勘ぐってショップの社長に改めて聞いてしまい

「バカヤロウ、前期も後期も作りは一緒だっての!こっちは何十年もやってるんだから!」
と釈迦に説法みたいな真似をしでかして大目玉を食らったりorz
ちなみにtomokiさんのケンメリバンでも当然同じ足でした(あっきぃさんと)

こうして2007年最後の最後でうちのシートレールはかなり怪しいものということが
確定

これまで事故にあわなかったことに改めて感謝。


洗車を終えた後は3台揃ってファミレスへ。
当方がこの後夜勤(今年はこういうケースが多いなあ)のため、わざわざウチの近所のファミレスまで来ていただくことに。
3台揃って都内を走行。
10数分でファミレス到着。



遅い昼食とお茶会となり歓談。
その後ジャパンのtomayanさんをお呼び立てし盛り上がりつつも
当方は先述の通り夜勤のため中座。
皆さんに挨拶をして撤収。

このファミレスうちの近所というだけあって車だったら5分もかからずに
駐車場に到着。
恐らくは今年最後のドライブ。
綺麗になったケンメリに、全然乾いてないボディカバーをかけるのはいささか
躊躇われるが仕方が無い。
カバーをかけていると、近所の元アメ車乗りの人が。
軽く挨拶をしつつ仕事のため足早に家に戻った。

来年も良い年でありますように。

露払いのつもりが

2007年12月29日 03時09分04秒 | レポート
年末の仕事が一段落しやっと休みの本日。

昨夜から関東地方は強い雨が降っており、仕事の帰りも傘と鞄を持っての帰宅。
一夜明けて天気は曇り空。
久方ぶりに婦女子様を伴ってケンメリに乗り込む。

雨の日に大活躍のR33もあるが、今は降ってない上、ずーっとシフトの都合と
当方の怠惰によりケンメリがご無沙汰だったので露払いを兼ねてケンメリに。
さすがに年末もこの次期になると若干ではあるが車の数が少ない気がする。
多くの人は仕事納めを迎えたせいもあろうが、逆に仕事納めとは無縁の人々も
数多くいることは忘れられない。
なぜならその多くに自分も含まれているからである。

しかし本日は休日。
久しぶりのケンメリwith婦女子なれど特に遠出をするではなく普通に家まで送っていくだけである。
いつもの道を何の問題もなく走れることと、現行車に比べればガス臭く、煩く
快適とは対極のケンメリに快く乗ってくれる婦女子に感謝しつつ先方宅に到着。

帰り道も全く問題ない。
そう、若干量の雨が、ワイパーの連続運動を必要とする量へと変化したって
たいした問題ではない。
リヤガラスが曇ってほとんど何も見えなくたって、ヘッドライトの位置が
ムダに高い、ムダに眩しい頓馬な車のヘッドライトを防げてかえって免疫力が(ry

程なく走って裏道へ。
雨の裏道、夜の裏道。
何が起こるかわからない。

信号の無い道なので十字路では必ず一時停止して左右確認。
無灯火の自転車は当たり前。命知らずのエトランジェ(自転車野郎)
住宅街を走っているので、前に入ってきたレンタカーのヴィッツが
どんなに遅くてもキニシナイ!

気にしないけど、そのヴィッツ、途中で一通を逆送したのにはたまげた。

普段の道を通って駐車場へ到着。
車から降りて霧雨の中ボディを雑巾掛け。
ちょうど前の日の雨だれがおかげで綺麗になった。

トランク周りを拭く頃には、最初に拭いたルーフやボンネットがしっとりしていたので
適当なところで区切りをつけてボディカバーをかける。
あとは自然の力に任せよう。



傘が欲しくなるぎりぎりの雨模様だったのでそのまま小走りに帰宅。

今年もあとわずか。

事故の無いようにくれぐれもご留意を。

2週間ぶり

2007年12月23日 16時12分33秒 | レポート
【言い訳 その1】
いやはや年末ということもあり忙しくなって・・・え?そうでもない?

乗る機会より飲む機会が多いせいかケンメリ後無沙汰。
夜勤の明けも全て予定が入るという状況で伸びに延びて今日に至れり。

本日も本日で夜に予定があるのだが、昨夜の雨がやはり気になり
梅雨払いを兼ねて重い腰を上げる。
カバーには水滴と水溜り。
恐る恐るはぐったが特に内部まで浸透はしてないようだ(たぶん)

ケンメリに乗り込み、エンジン始動のいわゆる儀式を行なう。
時計の秒針の音を聞きバッテリーが生きてることに安堵の息が漏れる。
さすがに2週間動かしてないとエンジンの掛かりはさぞ悪いだろう。

電磁ポンプを動かし音が変わったのを聞き計らってキーをひねる。


きゅきゅきゅ・・プすん。


失敗。


もう一度・・・・きゅきゅきゅぼっ


失敗。


あちゃーorz

三度目の正直で何とか始動に成功。
幸いなことに後ろにいつも停まってる車が、今日はいないのでその場で
アクセルを軽く踏み込んでアイドリング。
煤が付着する心配が無いのはイイコトだ。

しばらくしてからゆっくりと駐車場を出て、大通りを左折。
周囲の状況を確認しつつゆっくりとアクセルを踏んでいく。
3速のままずーと踏んで、バックミラーに映るカーボンの煙を確認。
この程度で完全に取れるわけは無いが気休めということで。
大通りをUターンして来た道とは逆方向へ。
最初に右折すれば済むことなのだがなんとなく余計に走りたかったのだ。

信号信号で全て引っかかるも待ってる間に徐々に水温計の針が定位置に
来てくれるのでちょうどよい。
水温が安定した頃に、目的地のガソリンスタンドへ。

ケンメリ自体はまだまだ給油は必要ないが、灯油がなくなったので
ジェリカンを出して給油。
ついでにケンメリのタイヤの空気圧をチェック。

1.6kg/m


【言い訳その2】
いや、ほら、いつも高速走行で(余計危ないだろ)きっとタイヤの空気が
膨張してて降りるときは気づかないというか・・・・

と誰に対して取り繕ってるのか、傍から見たら変な人丸出しで
スタンドの空気入れを持ってあたふた。

結局4輪とも全ていつもの2.0ではなく、1.6前後だった。
猛省。

空気チェックしてる最中、スタンドの人とちょこっと会話。

「こ、こ、これ本物のケンメリですか?」

「はい、本物のケンメリです」

と心温まるトーク。


会話を進めていくと案の定というか、GT-Rと間違われており
その辺をうまく訂正しながらスタンドを後にする。

「スタンドボーイのクセにそんなこともわからんのか!」(白熱)

などと横柄なことは言わず、笑顔で会釈して撤収。

灯油を家に置き、ケンメリを駐車場へ。
今日はこの後は仕事・・・ではなく、クリスマスパーテー。

今年もサンタの真似事をしてきます。

もちろん電車で。

9年目の真実

2007年12月09日 21時44分48秒 | レポート
本日はお日柄もよく・・・って昨夜はかなり強めの雨が。
友人の結婚式の帰り道。突然の雨は日ごろの行いの悪さを物語っているのか。
しかし今日の好天を思えば昨夜の雨は厄払いと思えばどうということもない。

ボディカバーのトランクのくぼみに若干の水溜りを残す以外に雨の形跡は綺麗に乾いていたケンメリ。
カバーをはぐってトランクへ。
エンジンをかけしばしアイドリング。
晴天の日曜日。
取締りにも絶好の一日。
久しぶりにレーダーを設置しておこう。

アイドリングを終えて大通りへ。
事前のWEBによる首都高の道路状況では渋滞のじゅの字も無いほどガラガラだった。
永福ICより首都高へ。
情報どおり快適に走れる。
先日の富士の往復以来より調子がよく、吹け上がりも抜群。
高速走行(被らせない運転方法)の必要性を改めて認識。
4号線を左回りで6号へ向かう。
運転に不慣れなのか右車線左車線の意味を理解できてないのか右車線でのんびり走る車の多いこと多いこと。
彼らのテールランプを眺めてイライラを募らせるよりは、車線を変更して交わしたほうがはるかに安全と判断するシーンもしばしば。
そんな中、堀切ジャンクションに差し掛かった時だった。
目の前の車がハザードを炊いて急ブレーキ。
てっきり湾岸線に行くのに車線変更のタイミングを逸したサンデードライバーかと思いきや
前の車が右に動いたその後に丸まったビニールシートが。


5速のまま軽くブレーキング。
若干のタイヤ鳴きを確認しつつこちらも前車に倣って軽くハンドルを右に。
ちょうど分岐のところなので即座に左に。
この間僅か数秒。

バックミラーに映る物体を確認する。後続の車もうまくかわしたようだ。
軽いハプニングにヒヤリとしつつ三郷線へ。
八潮南ICで降りていつものショップへ向かう。
そう、今日の目的地はケンメリのオイル交換。
駐車場からショップまでわずか40分。
日中でも空いていればこんなに早いのかと驚きながらショップの敷地にケンメリを入れる。
オイル交換の前にオイル抜き。
時間をかけてしっかりと抜ききる。

社長と雑談をしながらその中でシートのズレについて聞いてみた。

ずーっと前から気になっていたものの、特段すぐに影響が無いのでそのままだったのだが
ちょうどいい機会なので。


かなり大げさに書いてみたが実は正面から見るとうちのケンメリ若干
\(^o^)/
こんな感じで傾いているのだ。

普段運転している状態ではあまり気にならないのだが、先日の富士でゲートオープンを
ガタガタ震えながら運転席でじっと待っている時にやはり傾きを感じた。

社長曰く
「そりゃ、素人(自分)が付けたからだよ」
と一蹴orz

さらにシートレールを見て一言。

「これ、S30用の奴じゃないか?」

え?(汗)

「S30のシートレールに鉄板を曲げた足を付けたんじゃ・・・?」

ははは、社長そんなわけ無いじゃないですか(笑)

「これが純正のやつだ。」

とお店のストックのシートレールを見ると確かに形状が違う。



うちのは左側の形状になるのだが、まあ恐らく前期後期での違いのような気もする。
しかしもしやっつけの社外品だとこれまた事故などの万が一の時に大事になる可能性がぐんと高くなるという。
「シートもシートベルトも下手な取り付け方だと万一の時に役に立たないぞ」
と戒められたり。むむむ、どちらも自分で外したり付けたりしたことが・・・・

またこのイラストの右側ではちゃんとL字のところも強度を出すためにエッジが曲がっているが
うちのは本当に板を曲げただけの状態。
エッジを曲げているのには当然わけがあり、技術も手間もいる。
そういう理由もわからずに寸法だけを合わせた社外品が最も怖いと社長。

次回ケンメリ乗りの方にお会いした時に、相変わらずの挙動不審プリで
皆さんのシートレールをタシーロする可能性があるかもしれないがご容赦願いたい。
そんな発見もしつつ、夕方頃にお店を後にする。

帰り道、高速入り口の電光掲示板に自分が帰る方向が渋滞していることを示す
赤いランプが灯っているので、下から帰ることに。
多少の混雑を覚悟していたものの意外と空いており、そこそこ軽快に走ることができた。
環七に入って程なくしたところで対向車線にブルメタのケンメリ発見!
向こうのオーナーさんも気づいたご様子。
で、当方のケンメリデータバンク(1.4MB程度)を検索した結果
(恐らくは)ブルメタブラザーズこと鈴木さんの弟さんの予感。
(間違ってたらごめんなさい)

思わぬ出会いに少々興奮。当然車内で1人シャウト(キ○ガイ)
発見にちょっと嬉しい反面、明るければもっとはっきり見れたのにとも。
かけている曲は懐かしいリッジレーサー4のBGM。アクセルも思わず開き気味。
そのBGMの合間から合成音が聞こえてくる。

ピピッピーピピッ カーロケ近接受信です

さすがに夜では取り締まりも行なわれておるまいと走っていると対向車線に
散光式パトランプを瞬かせるワンボックス登場。
律儀に信号待ちをしているので緊急走行ではない模様。

そのまましばらく走っているとまたもや

ピピッピーピピッ カーロケ近接受信です

ピピッピーピピッ カーロケ併走受信です

というMSGの後、左後方よりパトランプを点けた白黒の車両が。
ケンメリを通り越して右ウィンカーを点けた。
ケンメリの車線に入ってきた。

特段法に触れるようなことはしていないつもりだが物珍しさで止められた経験もあるので油断できない。
しかし、その車両はそのまま右折レーンへと入っていく。
その横を通り過ぎ何事も無く走行。
取り越し苦労だったようだ。

車間距離を必要以上に開ける車をかわしつつ1時間ちょいで駐車場へ到着。
社長に帰還報告(作業を行なった時はかならず到着連絡をくださいと、最後までケアしていただいてます)

駐車場近くの元アメ車乗りの知り合いの人とばったり会ってちょこっと談笑して
家に戻った。





今日は中もケアしてみたり

2007年12月06日 19時52分36秒 | レポート
富士の往復は快適にでき、帰ってきたその日にボディはかるく拭いたので
今日はエンジンルームを綺麗に。


先日のボンネット半開き事件から開けてないので恐る恐るレバーを引くと
かなり硬い感触でガコンと開く。
ロックレバーを解除しながらボンネットを持ち上げる。


パルクヘッド部分にブローバイから出たと思われるスラッジが飛散していた。
雑巾で軽く擦ると滲んで広がる始末。
洗剤を薄めた水溶液を霧吹きで塗布しつつ汚れを拭いていく。
その後はコンパウンドを持ち出し手の届く範囲で綺麗に磨く。


ついでにファンネルも磨いてなんとか綺麗に。
端っこ部分やパイプの裏側など念入りにやりたいところだがいかんせん難しい。
一通り綺麗にしたところでボンネットを閉じる。
しっかりロックされたかを確認し、ボンネットレバーも再度確認。

今度は運転席に乗り込みシートの傾きなどを調整。
なんとなくずれてる感覚があり、先日の富士ツーリング
(というよりはゲートオープンで待ってる間の姿勢の辛さ)
でおかしいなあと思った次第。

並行になるようにテンションをかけながらボルトを調整。
ついでに助手席も。

あんまりおかしいようなら社長に相談してみよう。

シート調整を終えたところでキーを捻る。
乾燥した気候のせいか、先日の高速走行のおかげかなんなくエンジン始動。
前回給油の時よりどれくらいガソリンが高くなっているのか確かめようと同じスタンドへ向かった。


前回は一般でハイオク154円だったのが今日は163円。
しかしここは曜日によって安くなるのでもっと安く・・・


水曜日さらに??円引き


今日は・・・木曜でしたorz



給油しているとスタンドの店員さんに話しかけられる。
毎度の光景だがやはりちょっとしたコミュニケーションが取れるのは
嬉しいものだ。
ついでにスピード会員とやらの手続きまでしたりとこれまた久しぶりにガソリンスタンドの事務所に入ってのんびりした次第。

手続き終了後ケンメリに乗り込み、車の流れが途切れるのを待って通りに戻る。
ほんの十数分のドライブなれどやはりケンメリに乗れるのは嬉しいわけで
少々ガソリンが高くなってもへこたれずに乗っていきたい。
(いや、安いに越したことはないですけど)

再び駐車場に戻りケンメリにカバーをかけ家に戻った。

ニスモフェスティバル2007【3】

2007年12月04日 14時53分59秒 | イベント
ケンメリワークスを見てお腹一杯になりつつ、場内を散策し昼過ぎには1人お先に撤収。



R30シルエットは走らないのかな~と思ったら今日はスタンド裏側に展示されておりました。残念。

てくてく駐車場まで戻り、再びケンメリに乗り込む。
軽くエンジンがかかりゆっくりと場内を走って出口へ。
さすがにこの時間に帰る人は少なく、帰り道はほぼすいすい。
来た時は真っ暗だった道は実に紅葉が綺麗な道だということがわかったり。


富士五湖道路に乗り家路に着く。
やはり車の数は少なく一車線のところではやや詰まったものの二車線の所で追い抜き
そのまま中央道へ。
途中で休憩しようかとも思ったが快適に走れるので今のうちにと結局ノンストップで
地元まで帰還。



出発してから1時間半ほどで戻ってきた計算に。
かなり早く着いた。
しかし午前1時に起きて午後1時半頃に戻ってきたので賞味12時間以上経過。
戻ってからはフロントガラスやヘッドライトに付着している虫を濡れ雑巾で除去。
久しぶりに使った毛布も天日干し。

一通り綺麗にしていたら既に1時間半・・結局家に戻ったのは15時ごろ。
さすがに睡魔に勝てずにダウン。

ああ、この後仕事だったわorz


そんなわけで参加された皆さんお疲れ様でした。

ニスモフェスティバル2007【2】

2007年12月04日 12時44分56秒 | イベント
しばらく歩いてやっと到着。
自販機で温かい飲み物を買って中から暖を取りつつ、メインスタンドへ到着。
売店で食べ物を買ってると背後からけたたましいエンジン音が聞こえてきた。


スタンドに入ると朝日を少しずつ浴びて付近の全容があらわになっていく。
その様はゲームのグランツーリスモを髣髴とさせ(主観)1人頭の中でBGMが反芻。


そしてパドック内では8時のテスト走行に備えたマシン達が各自調整を始めていた。


ええい、他のマシンはいい!
ケンメリだっ!ケンメリを出せっ!

と探すとついにケンメリ発見。
しょぼいデジカメのため写真では全然見えない・・・orz

そこで救世主とまやんさん登場。いや、一緒に来てるんですが。
とまやんさんのカメラにて撮影したケンメリの勇士をご覧ください。

(Photo by とまやんさん
ついにパドックから出てきたケンメリワークス。

(Photo by とまやんさん
そして富士を走行するワークス。
念願かなったり。

いやー、もうこれだけでお腹一杯。マジで。
プロトタイプモデルとしてお飾り状態だったケンメリワークスがついにサーキットを走るってだけでも感無量。
その大半をディーラー展示会、博物館の展示などで過ごしてきたケンメリが
リファインされてサーキットを走る・・・
満足に自走することもできずただただ飾られていた車がこうして走る姿は
実に嬉しい。

数周走った後、再びピットイン。

(Photo by とまやんさん

いやー感動。
早起きして来た甲斐があった。

ケンメリワークスがハコスカ、Z、更には現役GTマシン、そして超最新型ともいえるGTRと一緒に走るなんて感激。
ただやはり時代の違いかケンメリ、ハコスカはGTマシンたちから比べれば速さは・・・
であるが、その中でZはそこそこ速いのに驚いてみたり。

テスト走行が終了し、各車は再びパドックへと戻っていく。


しばらくしてからこちらもパドックの方へ向かう。




こうしてみるとやはり随所がお飾りだった頃からリファインされてるのがよくわかる。

あくまでも当方が勝手に見て想像した感じでは・・・
エキマニ→等長タコ足に変更
エアクリーナー→インダクションボックスでフロントダクトから直結?
タワーバー追加
ボンネットFRP化(カーボン?)
ホイール14→15インチ
牽引フック追加

いずれ間近で見る機会があればもう少し詳しくチェックしたいところ。
本当、これだけで今日の目的はほぼ達成。

さて、帰るか(笑)

ニスモフェスティバル2007【1】

2007年12月02日 16時03分29秒 | イベント
毎年12月の頭に行われてるニスモフェスティバル。
毎年仕事だったり天候に負けてなかなか参加の機会がなかったのだが
今年は行かねばならない理由があった。

ケンメリワークスが走る。

それを生で拝みたいという願望から夜勤を控えていても馳せ参じたかった。

例年参加されてるとまやんさん、あっきぃさんと共に目的地へ。

集合時間は午前3時、談合坂。
先に給油を済ませておいたので出発するだけ。

いつもなら寝る時間に起きてスタンバイ。
夜露でしっとりしているボディカバーを何とか丸めてトランクへ。
エンジン始動。
深夜帯なのでエンジンがかかったら即座に大通りへ。
窓ガラスが寒さで曇る。
水温計が動き始めるのを見計らって暖房のスイッチを入れる。
暑いのも嫌だが寒いのはもっと嫌だったり。

土曜夜~日曜という時間帯なので迂闊な運転はできない。
ゆっくり発進して中央道調布ICを目指す。
さすが快適に走れる。
しかし黄色信号などではしっかり停車。
脇には待ってましたとばかりにパトカーがいたり(本当にいた!)して
油断ならない。

中央道に入るとあとはただ走るだけ。
談合坂を目指す途中で走行車線を走るとまやんさんのジャパンを発見。
追い抜きざまにご挨拶。


さらに談合坂にはすでにあっきぃさんも来ていた。

時刻は3時過ぎ。
去年は入場待ちで酷い目に会ったというお二方の経験からこの時間の集合となった。
先に食料を買い込み出発。
大月ジャンクションから河口湖方面へ向かう。
河口湖から富士五湖道路に。

二車線あった道路は既に一車線。
高速道路でも対面通行となるこの区間は基本的に走行量が少ないのだろう。
深夜ということもあり周囲前後に車はほとんどない。
辺りは軽くもや・・というか、雲がかかっておりやや幻想的な雰囲気の中、
3台のスカイラインが快適に走っていると目的地インター近くで1ボックスに前を阻まれてしまい、快適なドライブは一時中断。

須走インターで降りて富士スピードウェイを目指す。
どうやらその1ボックスも目的地は同じと見えて追従する形で現地に到着。
現地到着は4時過ぎ。
外の電光掲示板の温度計では2℃とあった。

5時のゲートオープンまで時間がある。
既に到着していたウッチーさんも交えてとりあえずはとまやんさんのジャパンに
集合して時間をつぶす。こういうときはさすセダン居住性が違う。

5時になりゲートオープンを知らせる動きがあり各自車に戻るも
既に数十台(いや百台?)規模で入場待ちをしている状況。
1人で室内にいるとその寒さが身にしみる。
エンジンをかけると後ろの車に濃厚な排ガスをお見舞いする可能性があるのと
ガソリン消費をケチって寒さに耐える。
ちなみに2℃とあったのはどうやらマイナス2℃だったとは先ほどあっきぃさんから仕入れた情報。
空には冬の星座が瞬きサンルーフでもあれば星空ウォッチも可能だったかもしれないが
あまりの寒さに断念するのがオチか。

トランクから毛布を取り出しリクライニングできないバケットシートに身を沈めて
隙間風に凍えていると暗がりに徐々にエンジン音とテールランプが灯り始めた。


いよいよか。
警備員さんたちが誘導棒を片手に慌しく動いている。
長時間の待機でドライバーが眠りこけて動かない車もあり、その列より先に進む。
待機してるところからやっとゲートへ誘導され、チケットを渡して中へ入る。
その先も駐車場へ入る車で渋滞が。
並んでる車の多くは日産車。そして目に付くスカイライン。さすがはニスモフェスティバル。

近場の駐車場はとっくに満車になりどんどん奥へと向かい第一コーナー先の駐車場へと落ち着いた。

それでも周囲はまだまだ暗く(6時前ですから)談合坂で買った朝ごはんをば。


食べ終わってしばらくすると徐々に周囲が明るくなってきた。



明るくなると周囲の木々が紅葉しているのが判明。

紅葉に見とれていると各所に設置されたスピーカーから徐々に音楽とアナウンスが
流れ始める。

いよいよか―――

各自車を降りてサーキットの方へ向かう。
歩いていくにつれ日が高くなっていく。
頬に当たる日差しでやっと温もりを感じることが出来る。
第一コーナーからメインスタンドまで、ゆっくり歩いて向かった。