一日に二回乗ることもある

朝方ケンメリを動かして、駐車場に入れたが、さらに始動させる。

今回帰って来たケンメリだが、実はまだ100%完成ではない。

そのうちの一つがマフラー。

マフラーを別注のものにしていただく予定だったのだが、製造元の都合で納期がずれてしまっていた。

加えてもう一度採寸を確認すべき点があるとのことで、連絡があったのでメジャーを持ってケンメリの元へ。

 

駐車場でボディカバーはぐってちょいと計測・・・ができないため、再びケンメリを走らせる。

広くて計測してても邪魔にならなさそうな場所・・・と考える。わかっていれば先ほど洗車した時に

一緒に計ったのだが洗車場は既に一杯と思われる、ので向かった先はオートバックス。

以前は足しげく通ったカー用品店も、今日来たのは実に10年ぶりくらい。

ケンメリを端っこの駐車場に停めて、早速計測。

誰得画像なケンメリマフラーステー計測写真。

計測してショップへ連絡しついでにオーディオ関係の調整をしていたら、隣に軽自動車が横付けしてきた。

そして年配のオーナーさんより窓越しに話しかけられる。

ケンメリをネタに話しかけられるのもずいぶん久しい。

以前に比べて「ほほｈ、本物ですか？」という質問はもうないと思うと少し寂し・・くはない。

しばし会話して、向こうも退店していったのでこちらもエンジンを再始動してお店を後に。

店出てから汚れ落とし買おうと思っていたことを思い出すが、既にUターンして自宅へ向かっていたのでまた後日来よう。

お昼近くになると流石にあちこち交通量は増えており、また道路工事なんかもあるせいで若干渋滞気味。

朝よりは時間がかかったが、再び駐車場へ戻りケンメリ駐車。

ボディカバーをかけてケンメリを後に。

8年間のブランクがあったが、ケンメリに乗って排ガスの匂いとエンジンの振動を感じてるだけで何となく心が落ち着く。

手元にあることを感謝しながら家へと戻った。

朝一出発

休みの日にはなぜか早く目が覚める。

仕事の日だったら5時に起きようものなら、損した気分で二度寝してしまうが、本日はそのまま起きて身支度を整える。

ケンメリの元へ行き、ボディカバーをはぐる。

先日の雨の跡が若干見受けられる。

カバーを丸めて収納、この所作もさすがに慣れてきた。

エンジンのかかりが若干悪いのは乗り方が悪いんだろうなあと思いつつ、そろそろと駐車場を出発。

朝方でも交通量はソコソコあり、信号の切り替わりのタイミングでやっと大通りへと出ることができた。

ガソリンスタンドへ寄って給油。

復帰してからの初給油。

フュエルバッチを開けて、キャップを取り外す所作すら懐かしく愛おしい。

ハイオクを選択して溢れないように注意しながら給油。

ドンドン跳ね上がるメーターと合計金額に鼓動も跳ね上がる。

給油を終えてレシートをポケットに入れて再びコックピットへ。

トリップメーターを戻して、再びエンジン始動。

目指す目的地は・・・先週と同じ洗車場。

各部に残る雨だれを拭き上げるのが目的。

 

例によって洗車してるだけなので大して変わり映えは無いが、久しぶりに鉄っちんホイール画像など。

トピー工業の５Jホイール。通称ネコ目鉄っちん。

ワタナベやハヤシもいいが、ある時期を境に鉄っちんへの慕情が高まり、オバフェン付けてても鉄っちんにしていたのだった。

ボディを拭いた後は足元も綺麗に。

ひとしきりケンメリを拭いてだいたい45分。

自宅方向へ戻る道は若干混み始めていたが、それでも10分足らずで帰宅。

ケンメリを駐車場に停めて、ささっとボディカバーをかけて撤収。

わずかな時間でもこうやって乗る時間を作っていこうと改めて心がける次第。

浦島太郎状態

 

愛車が帰ってきて車に積みっぱなしだったナビも帰ってきたので、調べてみたら更新がとっくに終わってました。最終更新日2016年。4年前。 

そもそもナビを買ったのも確か2010年でケンメリ預けるまでの2年間に更新もしてなかったのでナビの中身は10年前の浦島太郎状態。 
自分家の近所ですら区画整理やらで道が変わってるわけで・・・ 

試しにiPadのGoogle マップのナビ機能を使ってみたらオフラインでもちゃんと案内してくれてびっくり。 

もうこれでいいかと思いつつiPad車に積む車載ホルダーを調べたところ、数はいっぱいあるようですがケンメリの湾曲しているダッシュボードに取り付けるにはちと不安。かと言ってスマホだと小さいし・・・と悩みどころであります。

昔みたいに紙の地図載せるのが手っ取り早かったりして？

 

地図が読めなくなったり、ナビが無いと何もできないトホホな状態にならないよう気をつけますです。

 

 

今日も今日とて露払い

昨日は夕方より雨脚が強くなり風も強かった。

朝のニュースでは春一番が吹いたとのことだがボディカバーが心配になり早速ケンメリの元へ。

カバーは外れる事なく（当たり前だが心配性なので）ちゃんとかかっていた。

リヤスポイラーを外したことにより、水たまりはできなくなっていた。

雨の後にはここに水たまりができて、またこの時期には花粉が堆積していたのが懐かしい。

水気はほとんどなかったが、カバーをはぐってくるくる丸めて収納後、ケンメリを動かす。

早朝と言うには少し時間が経っているが、環八を外回りで北上してみる。

反対車線には自衛隊車両の隊列。これから富士に演習でも行くのだろうか？等と想像しつつ、

北海道へ行った際に自衛隊の車両群を頑張って追い抜いたのを思い出す。

モーニングをやってる珈琲屋さんへ。

昨日も洗車ついでにコーヒー飲んだがまさかの二日続けての早朝ドライブ。

珈琲１杯飲んで再び戻る。

帰り道も同じ環八を使ったが、内回りは渋滞している。

流れてはいるのでSTOP&GOではないのが救いだが、

途中脇道に逸れて駐車場へ戻った。

ケンメリを停めてボディカバーをかけて裾紐をギュッと絞って終了。

朝の小一時間で軽く動かせることに感謝しつつ家へと戻る。

露払い

明け方の雨音で目が覚める。

ケンメリが帰ってから初めての雨。

三連休初日は雨か・・・と思っていたが6時過ぎには雨が上がり、7時過ぎには晴れ間も出てきていた。

雨の後は軽く走って水気を飛ばすのが恒例だったので、8年ぶりにその儀式を執り行う事に。

身支度を整えケンメリのもとへ。

ボディカバーを確認すると思ったほど水滴がついていない。

そして今まではボディカバー上に水たまりができていたが、リヤスポイラーを外した事でトランク周りもスッキリ水分が飛んでいる。

カバーを畳むのも8年ぶりだが流石にこの手順は変わらない。

カバーをしまってエンジン始動。しばしの暖気の後に出発。

せっかくなので、かつて足繁く通っていた？洗車場に行くことに。

ここでビックリしたのが、かつて通っていた道が目新しく舗装されていること。

自転車で近くを通ったりしていたが実際自分が運転して通るとまた違って見える。

そしてかつて存在していたお店やら道路やらが大きく様変わりしている様子を見て浦島太郎な気分。

しかし洗車場は変わらず残っていてくれたので、久しぶりに入る。

ここに来るのは・・・10年以上ぶり。

洗車料金が若干上がっているがそれも時代の流れか。

普通の車のように高圧洗浄・・・などはするわけもなく、昔通りのバケツに水を入れて水拭き洗車。

やっと全景公開。

納車→陸運局登録→帰還

と慌ただしかったため、こうやってゆっくり撮れる機会がなかなか得られなかった。

今回の最大の目的であるオーバーフェンダー取り外しからのノーマルフェンダー化。

ちなみにトネ号はオーバーフェンダー公認を取得していたので、改めて純正車幅で公認を取り直すという事をしていただいた。

外観はもう少し変化する予定だが、それは後のお楽しみ。

水滴を除去して、ついでにホイールも拭いて、各所を乾拭き。

水分を取ったところで帰路に着く。

7時過ぎに出て9時過ぎの帰還。

ちょっとした休日の早朝ドライブ・・と言いたいところだがケンメリ運転時間は往復正味20分程度。

こういう過ごし方ができるのを心より感謝したい。

煤払い

ケンメリが帰ってきて３日。
水曜、木曜は仕事が遅くまでかかってしまったが、本日は定時で上がってケンメリの元へ。

何がどうという目的や理由は無いが、なんとなく乗りたくなった。


恥ずかしながら、先日引き取って陸運局まで運転していた途中、コンビニで休憩後に再始動しようとしたらエンジンがかからず被らせ
社長から呆れられたワンシーンがあったり。
そんなこんなで今日は大丈夫かおっかなびっくりエンジンをかけるが、あっさり一撃で始動。
軽くアクセルに足を載せてアイドリング。


路肩に停めて眺めてみる。
パーキングランプを点けてみる。

イイ。

昔よくやっていたご近所一周のショートドライブ。
信号待ちの一コマすら懐かしい。

３速でも全開にできないが少しだけでもプラグの煤が飛んでくれてるといいなぁと思いつつ駐車場へ帰還。

今までと同じようにボディカバーをかけてケンメリを後にする。
８年の歳月は長かったが、ケンメリのある生活に戻るのはすぐな気がする。


帰宅後は家内によるささやかな祝宴。

ケンメリもオーナーも本日４５歳。

八年

環境が変わった。

状況が変わった。

色々なことが起きて、色々な体験をして、ケンメリが無い日常が当たり前になりつつあった。

そんな日常はある日突然覆る。



8年ぶりにコックピットに身を沈める。
狭い。
椅子が縮んだようだ。

さらにステアリングとシートの間も狭くなったような気がする。
と思いきやチルト機構で調節して元通り。

「ちょっとのその辺一周してミラーとか調整しろよ」

社長の声に促されるように8年ぶりにケンメリで路上に出る。
走る。
曲がる。
停まる。
当たり前の動作に感動を覚えたのはもう随分前の話。
8年間のブランクは走って数分で、ケンメリに乗っていた頃の日常に戻った。

8年の間、レンタカーを借りて運転したことが数回あったが、マニュアルに乗るのはまさに8年ぶり。
近所を一周して向かった先は・・・・

車検場。
車引き取りから車検場へ直行のパターンはそう、ケンメリを購入した時以来だ。
納車の時のレポートはホームページ時代に書いた記事が残っているので折を見てブログに転載したいが、
かいつまんで話すと当時車関係の仕事をしていたため、登録手続きなどを自分で行う代わりに安くしてもらった経緯があった。
今回も自分で来たのだが、違うのは社長が同行してくれていることである。

色々な経緯を書くには、頭が整理されてないし、ブログ一日分の記事で書くには膨大な為、まずは



ケンメリが返ってきたことを静かにかみしめたいと思う。

8年前