最近、幼稚園や学校のことばかりで、なかなか家のことを書いていないので今日は家族について。
私たちはそれぞれ職業をもってこの任国(ミクロネシア)に赴いています。
その仕事を通して、カウンターパート(職場の同僚)に自分の持っている仕事のノウハウを伝える、つまり技術移転が目的とされています。
しかし、今お世話になっているホストファミリー(ホームステイ)も同じくらい大切な意義があると私は感じています。
馴れない職場での仕事の後、「一人になりたい、好きなものを食べたい、お湯の出るシャワーを浴びたい」とそれぞれいろいろな思いがあるのだと思います。
ですので、赴任後3ヶ月のホームステイ後は、一人暮らしを続けるか否かは自由です。
でも、一人暮らしでは味わえない、このポンペイ島でしか感じられないものは、ホームステイつまり現地の家族との暮らしの中にあるのだと信じています。
今日も昼食を食べに家に帰ると、突然のスコール。私は洗濯物を干していたので、急いで取り込もうと庭に出ると、おじいさんのお孫さんのお嫁さんが家から走ってきて、私の洗濯物を取り込んでくれました。
雨が降るなり、私の洗濯物のことに気づいて、走ってきてくれるなんて、私はなんて温かい人たちに囲まれているのだと思います。
また、先週車のタイヤのホイール(タイヤの中にある鉄の部分)を寝かして真ん中に棒がさしてある物体が2つ家においてありました。
それは、実は物干し竿。
お孫さんが「この間からhiroがエレクトリックコードの上に洗濯物を干していたから危ないと思ったんだ」この方が便利だよといって、地面にコンクリートを流して固めて作ってくれている途中です。
一緒に暮らすおじいさんは大のDVD好き。DVDのある部屋は僕の部屋の隣で壁だけで仕切られているのではなく、一部分ガラスの窓で仕切られています。
なのでDVDの音はとてもはっきり聞こえます。それにおじいさんは耳が遠いので、大きな音量にしないとDVDを楽しめません。
おじいさんは、DVDを見るとき「hiro、今からDVDみても大丈夫?うるさくない?」と心配して聞いてくれます。
もちろん、静かとは言いがたいですが、おじいさんに「ここはおじいさんの家ですし、僕が部屋を借りて住まわせてもらっているので、遠慮せずに見てください」と話しました。
自分がしていることを自分から書くなんておこがましいですが、ささやかながら僕もできるだけ家族のため、家のためになること、自分のせいで迷惑をかけないようにしたいと思っています。
自分の部屋の掃除はもちろん、廊下・隣のDVDを見る部屋(20畳くらい)・トイレ・食堂(30畳くらい)を自分が空いている時間に掃き掃除をして、ワックスがけをする。
庭のごみをこまめに拾う(子どもたちや近所の人はすぐにごみを捨てていきます)
毎日できるだけするようにしていることは、
朝は早起きをして、ミネラルウォーターのないときは、ボトルの中に雨水を入れて冷蔵庫で冷やす、食卓を片付ける、食堂を掃除する
そして、この家で重要なことは教会に行くこと。
おじいさんは助祭さんですから。
食事を取るときはお祈りをする。日曜日は必ず教会に行く。(このために土曜日にコロニアで友達と過ごすと、朝早起きして急いで日曜の朝の礼拝に間に合うように帰ります)
今週末はいろいろポンペイに住む他団体の海外の方と会う予定があるので、日曜日に教会にいけません。今日の朝、代わりに行ってきました。
ほかの人に「大丈夫、無理をして」「そんなことできないわ」「頑張りすぎていない」といわれたこともありますが、
いつまで続くか分かりませんが、感謝の気持ちは忘れないようにしたいです。
「ホームステイの家族を甘やかしてはだめ」という言葉を耳にしたことがあるのですが、少し僕の考えは違います。
ホストファリミーは、好意で僕たちを受け入れてくださっているのです。
逆に僕としては「勘違いをしてはだめ」と言いたいです。
僕たちが赴くのは開発途上国と呼ばれている国です。自分の国より経済的な面だけですが優位に立つ国の人をホームステイに受け入れることは正直自分にはなかなか真似ができないことだと思います。反対でももちろん、なかなか真似ができませんが。
自分ができないことを自分のためにしてくれている、そんな相手の気持ちをこれからも持ち続けられたらいいなあと思います。
そのためには互いに思いやる気持ち、それを行動として表すことだと思います。
私たちはそれぞれ職業をもってこの任国(ミクロネシア)に赴いています。
その仕事を通して、カウンターパート(職場の同僚)に自分の持っている仕事のノウハウを伝える、つまり技術移転が目的とされています。
しかし、今お世話になっているホストファミリー(ホームステイ)も同じくらい大切な意義があると私は感じています。
馴れない職場での仕事の後、「一人になりたい、好きなものを食べたい、お湯の出るシャワーを浴びたい」とそれぞれいろいろな思いがあるのだと思います。
ですので、赴任後3ヶ月のホームステイ後は、一人暮らしを続けるか否かは自由です。
でも、一人暮らしでは味わえない、このポンペイ島でしか感じられないものは、ホームステイつまり現地の家族との暮らしの中にあるのだと信じています。
今日も昼食を食べに家に帰ると、突然のスコール。私は洗濯物を干していたので、急いで取り込もうと庭に出ると、おじいさんのお孫さんのお嫁さんが家から走ってきて、私の洗濯物を取り込んでくれました。
雨が降るなり、私の洗濯物のことに気づいて、走ってきてくれるなんて、私はなんて温かい人たちに囲まれているのだと思います。
また、先週車のタイヤのホイール(タイヤの中にある鉄の部分)を寝かして真ん中に棒がさしてある物体が2つ家においてありました。
それは、実は物干し竿。
お孫さんが「この間からhiroがエレクトリックコードの上に洗濯物を干していたから危ないと思ったんだ」この方が便利だよといって、地面にコンクリートを流して固めて作ってくれている途中です。
一緒に暮らすおじいさんは大のDVD好き。DVDのある部屋は僕の部屋の隣で壁だけで仕切られているのではなく、一部分ガラスの窓で仕切られています。
なのでDVDの音はとてもはっきり聞こえます。それにおじいさんは耳が遠いので、大きな音量にしないとDVDを楽しめません。
おじいさんは、DVDを見るとき「hiro、今からDVDみても大丈夫?うるさくない?」と心配して聞いてくれます。
もちろん、静かとは言いがたいですが、おじいさんに「ここはおじいさんの家ですし、僕が部屋を借りて住まわせてもらっているので、遠慮せずに見てください」と話しました。
自分がしていることを自分から書くなんておこがましいですが、ささやかながら僕もできるだけ家族のため、家のためになること、自分のせいで迷惑をかけないようにしたいと思っています。
自分の部屋の掃除はもちろん、廊下・隣のDVDを見る部屋(20畳くらい)・トイレ・食堂(30畳くらい)を自分が空いている時間に掃き掃除をして、ワックスがけをする。
庭のごみをこまめに拾う(子どもたちや近所の人はすぐにごみを捨てていきます)
毎日できるだけするようにしていることは、
朝は早起きをして、ミネラルウォーターのないときは、ボトルの中に雨水を入れて冷蔵庫で冷やす、食卓を片付ける、食堂を掃除する
そして、この家で重要なことは教会に行くこと。
おじいさんは助祭さんですから。
食事を取るときはお祈りをする。日曜日は必ず教会に行く。(このために土曜日にコロニアで友達と過ごすと、朝早起きして急いで日曜の朝の礼拝に間に合うように帰ります)
今週末はいろいろポンペイに住む他団体の海外の方と会う予定があるので、日曜日に教会にいけません。今日の朝、代わりに行ってきました。
ほかの人に「大丈夫、無理をして」「そんなことできないわ」「頑張りすぎていない」といわれたこともありますが、
いつまで続くか分かりませんが、感謝の気持ちは忘れないようにしたいです。
「ホームステイの家族を甘やかしてはだめ」という言葉を耳にしたことがあるのですが、少し僕の考えは違います。
ホストファリミーは、好意で僕たちを受け入れてくださっているのです。
逆に僕としては「勘違いをしてはだめ」と言いたいです。
僕たちが赴くのは開発途上国と呼ばれている国です。自分の国より経済的な面だけですが優位に立つ国の人をホームステイに受け入れることは正直自分にはなかなか真似ができないことだと思います。反対でももちろん、なかなか真似ができませんが。
自分ができないことを自分のためにしてくれている、そんな相手の気持ちをこれからも持ち続けられたらいいなあと思います。
そのためには互いに思いやる気持ち、それを行動として表すことだと思います。