南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

日本で南の島の講師になりました。

2008年08月08日 | 僕のミクロネシア
8月6日、私の働いている市の教育文化センターで講師として、教員を対象とした講座で「南の島の教育・文化・生活事情」 ~青年海外協力に参加して~という題で、30名の先生にお話をしてきました。一応先生の端くれですので、人前で話をすることには慣れているのですが、自分と同じ職業の先生を相手に2時間の講演をするのはどうだろう?と若干心配しつつ、でもいつもながらのどうにかなるさ根性で当日を迎えました。私が南の島で体験した数え切れない体験から厳選?したものを画像を交えながら、お話させてもらいました。自分の体験したこと、自分が得たかけがえのない体験を話すことは、楽しい。2時間があっという間に過ぎてしまいました。
僕の大好きな南の島の家族のこと、サカオなど南の島特有の文化、僕がぶつかりながらチャレンジしてきた南の島の教育現場とはなどなど、
南の島の暑さのように暑く!語りました。

どうにかなるさ根性で講座の講師に挑むことを知っていた同僚などからは「先生、すごく分かりやすい内容で、原稿もなくて凄いね」と言ってもらったり、参加したから「協力隊のことがわかった」「南の島のことが具体的にわかった」などなど、たくさんの温かいコメントと評価を頂あき、ほっと一安心。この蜜の味を吸ってしまったからには、またどこかで講演がしたいという身のほど知らずに新たな野望が・・・。

この講座が開かれたのも、たくさんの方の支えはもちろんのこと、協力隊に参加して感じたことを少しでも多くの人に伝えたい、お世話になった人に少しでも還元したいという思いがきっかけでした。
 そして、こういう講座で現職の幼稚園の先生が講師をするのも初めてで、初物が何より大好きな私には最高でし
 そして、南の島のことが懐かしく感じられました。
あの南の島で、お世話になったおじいさんや家族に会いたい。職場はどうなっているだろう?という思いがふつふつと。

 こんな私にこんな自分の体験を思い起こさせ、人に伝える機会を与えてくださった方に感謝。
 
 このセンターの職員は、僕の小学校の時の先生。一番大好きな先生でした。
そんな先生が僕を最初に講師紹介してくださいました。

 あとでみんなから「センターの先生、先生が教え子だから凄く嬉しそうに紹介されていたね」と言われ、ちょっぴり照れて、かなり嬉しかった。
 ぼくもきっと将来、教え子が活躍?している姿を目の当たりにして、こんな嬉しい気持ちになれる日が来るのだろうか?
コメント
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