南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

南の島へ緊急帰国

2012年10月15日 | ミクロネシアの生活
 帰国してから、毎年のように夏休みを利用して南の島の家族の所に行っている私ですが、一度だけ緊急帰国したことがありました。それは、帰国して一年目の2009年3月の年度末の忙しい時期でした。急に南の島から国際電話で、お爺さんが「OOさん、体調が悪いんだ、ハワイ

の息子達ら、家族はみんな帰ってきたけど、まだ帰ってきてないのはOOさんだけなんだ」と。言葉に詰まってしまいました。お爺さんに早く会いたい、でも年度末は休むことはせめて1日くらい。南の島には行き帰りで4日必要な事が多い。それに休みをくださいと自分も職場もそん

な状態じゃない。いろいろと検索して、木曜日の深夜に飛行機でグアムに行き、朝グアムから南の島に行き、金・土と現地で寝泊まりし、日曜日の深夜便でグアムに戻り、月曜日の朝に日本に戻るというスケジュールが咲いたんでした。これから木曜日は仕事ができるから、金曜日とげ

月曜日の午前中休みを取れれば、空港2泊、現地2泊の滞在が可能です。園長先生に話をすると「こんな忙しい時期にも行きたいと思う家族が2年でできたこと、それほど現地の人に大切にされる関係を作れたのって凄いね」と快く休みを取ることを許してもらいました。


 いざ南の島に戻ると、お爺さんの顔色は元気な時なほどではありませんでしたが、危篤とはほど遠いほど回復し、現地の人に「OOさんが帰ってきたからだ」と言われるほどでした。病院からも退院されていて、お爺さんの娘さんがベットの横で毎晩布団を引いて寝ておられました。

現地の村の人も、僕が帰ってきたことを聞くと「本当に帰ってきたんだ」「日本から戻ってきた」「すごい」と驚いてくれたそうです。僕には正直大変でもあった2回目の帰国でしたが、家族の一員として迎えてもらい、元気になってくれたお爺さんと再会できた実り多い帰国となりま

した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の島の寝言

2012年10月14日 | ミクロネシアの生活
 
 今日テレビ番組を観ていて、寝言のことが話題になっていた。

 僕が南の島で暮らしていて、ドミトリーで仲間と寝ていたら「OOさんの寝言って現地語ですね」と驚かれてしまったことがありました。

 仲間に「夢ま南の島で現地語なんて、どんだけ好きなんですか?」って言われたような。

 もう帰国してかなり経つけど、現地語は簡単な言葉だけど、忘れない隊員魂の表れの一つなのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする