南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

WEL COME TO MICRONESIA

2007年01月30日 | ミクロネシアの生活
なかなか日記書けないので、今日は曲集にします。

1月になって新隊員と新しいスタッフが来られました。

その歓迎会の為に作った曲です。

       「WELCOME TO MICRONESIA」

C    F    G7     C   C    F    G7    C 
遙か遠く日本から  やってきた    きびしい駒ヶ根  訓練乗り越え

C   F     G7     C    C     F    G7     C
今日 初めて  出会った僕たちだけど  このミクロネシアで 楽しく暮らそう

F   G         C   F        
ヤップのXXさん     ヤップのxxxxさん  

F    G         C    F
チュックのXXさん     チュックのXXXXさん

F    G         C    F
ポンペイのXXさん     ポンペイのXXXさん

   F   G       C    F         F   G7    C
そして調整員のXXXさん   奥さんとあかちゃんも    今日からは 仲間さ

E7      F      Dm       G7
暑さにめげることもある   時間にルーズなこともある

E7      F      Dm  G
でもこんなミクロネシアが  みんな大好きさ

C      F        G       C
大きな希望もあるだろう    ちょっぴり不安もあるだろう

C       F        G7    C
だけど僕たちがいるから    たぶん大丈夫さ

C      F  G7     C   C     F  G7    C 
WELCOME TO MICRONESIA    カセレリア   新しい仲間
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ありがとう

2007年01月30日 | ミクロネシアの生活
今日、お世話になった調整員の方が無事任期を終え、帰国の途につかれました。

先日の送別会で、そんな感謝の気持ちを込めて曲を作ってウクレレバンドで演奏しました。曲はそのまま「ありがとう」

曲はスローなバラード調です。
新隊員の方から「なかなかグレード高いですね」って誉めてもらいました。

個人名はXXXで表示しています。

       
            「ありがとう」

G   Em    C      D7      G   Em C    D7
「ありがとう」そんなかんたんな言葉が   なかなか素直に言えなくて

C  D7 G     C        C    D7  G     C
いつも近くで見守ってくれたから     いつまでも一緒にいられると思ってた

C    D7  G    F#m7   C    D7   G 
だけどそれぞれの旅立ちの時が      目の前に近づいている

 G    Em  C    D7     G Em C  D7 
「ありがとう」いつも温かい言葉で    僕らを助けてくれたね

C   D7  G   C        C   D7 G  C   
さりげない 心遣いがうれしくて     凛とした姿勢が頼もしくて

C    D7   G    F#m7  C  D7  G 
これから 3人がいなくなっても     その志(きもち)忘れない

C  D7  G  C          C  D7   G  C 
互いに 離れ離れになっても       この時間(とき)決して忘れない

C     D7  G   F#m7   C     D7  G
さよならは永遠の別れじゃなく      いつか会う約束の言葉

G   Em C    D7       G   Em C   D7
ありがとう  XXXXさん        ありがとう  XXXさん

G   Em C  D7       G   Em  C   D7
ありがとう XXXさん        ありがとう  ありがとう 
  
G  Em C      D7    C  G 
この言葉  いつまでも 心に 刻む
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早くも表彰状

2007年01月24日 | ミクロネシアの幼稚園
先週のポンペイの幼稚園の会合に出ると、なんと様々な表彰の時に僕の名前が・・

海外からポンペイの幼稚園に働いてボランティアをしていることに対しての表彰状をくれました。

僕の活動はまだまだこれから続くのですが・・・ってかんじですが、

正直嬉しいです。

日本ではなかなか賞状はもらえないですからね。

僕がもらった賞状で一番凄かったのは、「コウノトリ賞」といって地元の県で、長年青少年育成や地元貢献している人が県から表彰してもらうのですが、何故か僕がもらいました。

周りはお年を召された方ばかりで、「なんで若造がいるんだ」っていう目で見られたのを覚えています。

僕が「コウノトリ」ってのが傑作です。コウノトリは子どもを運んできてくれるのに、僕には幼稚園には可愛い子どもがいっぱいいますが、実生活ではいないので。

まあそれはさておき、この賞状をもらったことを機にますます頑張らないといけないなあって思っています。

そして賞状という形より、記憶に残る活動を目指して頑張ります。
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とうとう日本人がポンペイ語の文字教えます

2007年01月24日 | ミクロネシアの幼稚園
2007年がスタートしてはや3週間が過ぎました。

ブログの更新が1週間に1度になってしまい、まずい書きたいことがないわけではないのですが、先週は、ポンペイの先生を対象にしたワークショップに算数向上プロジェクトとして4日間出たので、朝は幼稚園、昼からタクシー飛ばして、いろいろな場所に行っていました。

僕の仕事はと言えば、相変わらずです。なかなかポンペイ語が上達せず、単独で日本のような授業をするのは、難しいです。
それに僕は、あくまで現地の先生におこがましいですが、僕の姿を見て何か感じてもらうことが出来ればと思っているので、僕が進んでどんどん日本式の幼稚園の授業を見せるだけに終始しないようにしたいと思っています。

今まで幼稚園で取り組んできた幼児への算数指導は、まだ完璧ではないのですが、1-10までがわかったり、多くの子どもが書けたりできるようになってきているので、現地の先生は安心しているようです。

今現地の先生達が気に掛けているのは、「A・E・I・O・OA・U・H・・・・」と20あるポンペイ語の発音を言えるようになることとそれが書けるようになること。

こちらの先生は、せっかちというか、子どもが少しずつ分かるということを感じ取ることが難しいようです。
つまり、早くたくさん教えたい。それも子どもがどう感じているかは、あまりじっくり考えずに。なので今までも何度もこの発音の文字(ポンペイ語の文字)については、現地の先生が指導しているのですが、一向に子ども達の理解が進みません。また、子どもが文字を書く紙も何のヒントや興味もないただの白紙だったり、ちょっと工夫していて線が引いてある程度なので、子どもはすぐに退屈してしまいます。

そこで、先生と話し合って、大文字と小文字(Aの場合、Aとaの両方を教えます)を教えることは難しいこと、そしてなにより、毎日5-8文字を一度に時には一度に20文字を教えることは、子ども理解につながらないことを話しました。

そして、20文字だから、1文字ずつ教えていくと、週5日×4週間=1ヶ月で全ての文字を教えることが出来ることを伝えました。
実はこのことは前にも話したのですが、現地の先生は「たくさん教えたい」という気持ちが強く、納得してもらえませんでした。

今回は、今子どもがあまり興味を持っていないこと、理解が深まっていないこと、それに僕との信頼関係が少しずつだけど構築され始めていることなどなどがあって、「それならやってみる」と言ってくれました。

といっても教え方が急に変わるわけではないので、一日一文字を教えるワークシート(本当はこんな形は僕の望むところではないですが、書けるようにするためにはやはり実際に書かないとね)を作成しました。

昨日はその初めての授業で「Aとa」を教えました。

「A」は最初の文字なので、子どもも知っている子が多く、また最初にAの書き方、Aはaramasという人という意味の言葉の「A」ということ、そして大文字と小文字を一度に書いていたのを改め、大文字と小文字を別々に書くようにしました。

Aの罫線を引いて3行書きます。内容は
1行目は、僕がAの点線を引いているのをなぞる。
2行目は、半分は僕がAの文字を書いているところをなぞり、後は罫線に自分で書く。
3行目は、全部罫線の上に自分で書く。

その後は小文字を同じように。

今まで殆ど書けなかった子もやってみようとしたり「先生これどう書くの?」と興味を持ったり、「出来た」と嬉しそうに持ってくる子もいて、もちろん間違いなどもありますが、全員が一枚の紙にぎっしりAとaを書くことが出来ました。

早く終わった子どもは、僕がARAMASとして書いた人間や大きく書いたAの文字を色で塗りました。

子どもが書いた紙を先生が集めてなにやら・・・

ワークシートにセロテープを張り、1人1人の子どもに壁に張るように言っています。
これって子どもが楽しくできたクリスマスの飾りと一緒。

それって今日の授業はうまくいったって事かな?
明日からもこのやり方でやってくれると良いなあと思っています。
凄く遠回りのようですが、今現地の先生が求めていることに対して、教育的意図をもちながら、しっかりとサポートしたり、ファシリテート(導く)したり出来ればと思います。

いくら僕が「日本のこんなこといいよ」と先頭を切って走っても、現地先生が興味を持ってくれなければ、先生達が必要としていなければそれは単なる独りよがりだと感じます。

でもそんな中にも「子どもに愛情を持って接すること」「1人1人をしっかり見て、ここの発達状態に応じて接すること」「活動をする度に子どもが自信と喜びをもつこと」などは、どんな授業であれ、伝えることができるし、実践できると信じています。
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南の島で迎えた震災の日

2007年01月17日 | ミクロネシアの生活
今日は1月17日。この日は僕にとっても、そして多くの仲間にとっても忘れられない一日です。

12年前に阪神淡路大震災が起こった日。

今年は南の島で迎えましたが、やはり少し心がざわざわしたような。

僕は震災で遺児になってしまった子ども達のケアーをする施設でボランティアを昨年まで7年ほどさせていただいていました。

子ども達はどんな思いでむかえたのだろうか?

南の島では何も出来ないことが申し訳ないです。

協力隊に行くことになったときもバタバタしてちゃんと子ども達や職員の方にも話をせずに出てしまい、申し訳ないことをしました。

夕食の時に、お祖父さんや子ども達に12年前に僕の住んでいた所で大きな地震があり、6000名の命が奪われたこと等を話しました。

家族は、あなたの兄弟は大丈夫だったの?と心配してくれました。

帰国した際には、日本で幼稚園教諭の仕事を頑張ると同時に、震災遺児の子ども達にもこの経験を生かした関わりをしたいと思っています。
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2007 初ブログ

2007年01月10日 | ミクロネシアの生活
もうあけましておめでとうございますという言葉も使えなくなってしまった時期になって、2007年の初ブログです。

1月6日にマーシャル(ミクロネシア国外)とコスラエ(国内)に行ってきました。

南の島もそれぞれの島によって、事情や環境が様々異なり、やはりミクロネシアに6ヶ月も住んでいると、日本にいたら分からない違いが分かるようになったのかなと嬉しくもありました。

なんといっても、同じ訓練所で生活した仲間が逞しく?現地で活動している姿を見ることができ、みんな頑張っているんだなって嬉しくなりました。

もっと自分も頑張らないといけないなあと同時に思いました。

旅のことはきりがないので、また今度(きっと書ききれないだろうなあ)

写真は、僕が帰って2007年初の幼稚園生活での給食の写真。

食べているのはコスラエみかん。

ポンペイではみかんはなかなか食べられず、隣の島のコスラエで日本に似たみかんがあります。
僕が子ども達へおみやげで買ってきました。

日本の僕がいた幼稚園では、教師が旅行に行ったときにおみやげを子ども達に買うことは難しくて出来なかったのですが、ここでは大丈夫。

全員「おいしい」といって食べてくれました。

日本とは異なる価値観で動いているこの島。
大変なこともありますが、こういう日本ではできないことがいっぱいあります。

今日は協力隊の18年度2次隊の仲間が到着しました。

仕事は校長先生に話をすると「迎えに行ってきて良いよ」と言ってくださったので、仲間の隊員と一緒にタクシーに乗り、ダッシュで。

丁度空港から出てくるところで、会えました。

ドミトリーという連絡所まで一緒に行き、そこで簡単に使い方を説明しました。

僕から見ると「日本人だなあ」って感じました。現地化している自分が怖いです。

ジュースを出すときも、何気なく水道水で洗ってそのままジュースを入れようとしたら、仲間に「この水道水は慣れないとおなか壊すから、ティッシュで拭いてから出さないと駄目だよ」と言われました。

新たな仲間とも仲良く活動が出来ればいいなあと思います。

金曜日には歓迎会があります。

もちろん、歌を準備しています。彼らを迎える為のWELLCOME SONGを書き下ろしました。

喜んでもらえると良いのですが・・・・

コメント (3)
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