実家からもらってきた着物&手持ちの着物。
計三着、呉服屋さんに寸法直しのお願いをしてきました。
裏地がそのまま使えるもの、取り替えた方がいいもの、いろいろ。
裏地もそのまま使えるものは縫い賃と解く手間賃のみなのでわりとお安くなりますが、
汚れていて洗い張りをしなければならない、裏地も総入れ替えとなれば、お高くなりますね。
洗い張りについてはきつい汚れは衿だけだから、衿だけ洗う?とすすめていただいたけれど、
衿が汚れていたら他の部分も、と思ったので、全体をお願いしました。
母の着物は、身長は私より高かった人なので、丈はOK、
だけど身幅が狭く(私がふっくら?)、歩いていたら裾が開いてしまうので、
マイサイズへの変更をすることにしました。
今日持っていったものはかろうじて幅出しができる状態だったのでよかったです。
昔のものは反幅そのものが狭くって広げるのは無理なものも多いんですよね。
いっぱい着倒さなくては!
おまけ
木綿着物の衿を「バチ衿」にしたのは失敗だったと呉服屋さんにこぼしたら、
自分で広衿にできると、やり方を教えてくれました。
襟裏にするために、さらし木綿や胴裏生地を活用したらよいそうです。
ただし、着物を手洗いするためには、襟裏にする生地は
三回くらいは水を通したらよいとか。
そうしておかなければ縮んでしまうそうです。
三回水をとおす=洗って乾かしてを三回繰り返す。
ちと面倒くさいけれど、来年のシーズンはじめにでも作業をしましょうか。
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