フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

最も親しい人たち三組の家にばかり泊まり歩いた旅だった。

2021-08-26 09:39:29 | 2016年秋の旅行(パリ・コートダジュール)

2016年の旅行を振り返って

 

この旅行は、コートダジュールでアンリ夫妻、そしてパリでミッシェル夫妻と、一泊だけパリ郊外のフランソワ夫妻と旧知のカップル宅での滞在だけだったので、本当に気を遣うこともなく、親戚の家を訪問するような滞在だった。

 

一緒に毎日行動を共にするので、朝も帰宅後も簡単なものを用意してくれたアンリ夫妻。外食や御馳走も嬉しいが、こういう日々の食卓を垣間見ることができ、一緒に味わえるのも親戚関係レベルならではだった。

それはミッシェル夫妻宅でも同じで、朝はミッシェルさんは不眠症なので早く目が覚めコーヒー一杯だけだそう。ジャンヌクロードはそれより遅く1人でパンも食べているようだが、朝が遅い私より二人とも早いので、私は1人で朝ごはんを食べる。

それも彼らのキッチンの小さなテーブルで。勝手知ったる家なので、勝手にパンや飲み物やジャムなども用意する。

何日かの朝ごはん↓

まるでアパートに泊まっているような感じだ。

こんなことができるのも、ここにはパリで一番回数(述べ泊数も)も多く泊まっているからだ。

時々、私はフランス人友人を思い浮かべ、誰が一番濃い関係か(親戚)とか、いい人(心が温かい)かとか、紳士(マダム)かとか、冗談が好きかとか、料理上手かとか、気を遣わないか(無理を言えるか)とかなど順番を考える。

 

その中で、やっぱり、ミッシェル夫妻は総合的に私の中のフランス人友人の中で、かなり深く濃い関係で、信頼できる友人だと言えることが、今回でも改めて感じる旅だった。



アンリ夫妻は言わずもがな、一番古い友人なので、気を遣わない友人ではトップだろう。

 

さて、私のブログは「フランス人との交友記録」ではあるが、次回からは気分を変えてスペインを旅した話を記したい。

 

フランスのように友人宅で滞在する旅ではなく、すべて宿に泊まる旅である。それもまたそれで新鮮な旅だった。




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