アンブリエルです
暑すぎですよね~(でも夕焼けがキレイだった!)
夜になってもこの暑さったら…オバケも逃げ出すんじゃないでしょうか~。
サテ、ゴールデンスレッド体験記part.12。
今回はB98ライラック/ペールコーラル。
大天使サンダルフォンの名がついた、美しいボトルであります。
このボトルの体験談を一言でいうならば、「大義のために自我を捨てれるか?」という感じ。
具体的な話は、すでに伊勢旅記part2とpart3のコーラルのところで述べてしまいましたので、あわせてご覧クダサイ。
ここでは上記の自己体験とリンクした、このボトル名の由来についてお話ししたいと思います。
このボトル、大天使のお名前がついているのですが、別名でもう一つ名前があります。
その名も「マーガレット」ボトル。
マーガレットはオーラソーマシステムにとって、かけがいのない人です。
彼女はボトルを世にもたらしたヴィッキーのパートナーとして、長年公私を共にしました(セクシャルな意味ではござらんデス)。
ヴィッキーが足の治療師として現役で働いていたときに出会い、以後、一緒にクリニックをやることになります。
互いに独身だった彼女たちは、ほどなくして一緒に住み始めます。
ヴィッキーが心臓発作で倒れたときも、失明した時も、財産をなくした時も、そしてオーラソーマが誕生したときも、共に人生の荒波を乗り越え、支え合ってきた二人。
同志のような、強い絆で結ばれていたのだろうと思います。
ナゼ、彼女の名前がこのボトルについたかとゆーと、こんな話があります。
ヴィッキーが亡くなった後、その後継者であるマイクと、南アフリカを散歩していたマーガレット。
その時、赤土の地面にジャカランタという美しいペールバイオレットの花が咲いていました。
その光景を見て、マーガレットは「いつかこの色がボトルになるわね」と預言めいた言葉を発したそう。
そしてその時の情景そのままに、B98が生まれたのでした。
そうした背景があったため、サンダルフォンの名と共に、マーガレットの名も付けられました。
実際のマーガレット像については、ほとんど記録が残っていません。
ヴォッキーの自伝、または当時を知るティーチャー方からの話位。
他人目線のマーガレットしか私たちは知りません。
(なので想像するしかなかったのですが。)
ライラック/ペールコーラル色のB98は、彼女の人生そのものなのかもしれません。
オーラソーマがこの世に誕生し、世界に広がるようになってから、創始者のヴィッキーはスポットライトを浴び、忙しくなりました。
たくさんの人がオーラソーマに係わるようになって、それまで2人を取りまいていた静かな環境から一転。
そのとき、マーガレットはどんな心境だったのか?
ずっと密に一緒だった相棒が、急に忙しくなり、他の人にとられていく…
有名になっていくヴィッキーを横目にみながら、寂しかったんじゃないか、うらやましかったんじゃないか、、、そんな思いがよぎります。
それでも環境の変化に順応していかねばならない。
予想をはるかに上回る速度で広がって行くオーラソーマ。
しかもその先端の渦中にいるのは、自分が長年連れ添ってきたかけがえのない相棒、ヴィッキーです。
自分の立場で何ができるのだろう…
その時、彼女の心の中には「オーラソーマ・システムの発展に尽力しよう!」という決心のようなものができたのではないでしょうか。
「大義のために自我を捨てれるか?」
その問いに対してマーガレットは「YES」といえたのではないでしょうか。
自分の我(欲)をはるかに越える大きな目的、大義が見えた時、人は自ら「小さな自分」を手放せる
モチロン、イヤイヤではなく。
コレ、新時代のための新しい在り方な気がします。
Love, Light and Harmony!