お風呂きらいっ！

チョリウォンでは夜な夜な赤ちゃんの悲鳴が聞こえる…。

当たり前でしょって思うかもしれませんが、泣き声ではなく、「悲鳴」です。

夜、チョリウォンで何が行われるか。

体をきれ～きれ～する「沐浴」が行われるんです。


私、赤ちゃんはお風呂が好きだと思っていました。

でも、チョリウォンの看護婦さん曰く

「まぁ、ほとんどの赤ちゃんはすごく嫌がりますね」

うちの娘も例外ではなく、チョリウォンで沐浴してもらったとき

ものすごい悲鳴をあげていました。

「ココちゃん（うちの娘の胎名）お風呂嫌みたいですね」

娘の沐浴を終えた看護婦さんが額に汗を浮かべてにっこり笑いました。

すみません…。


チョリウォンにいたときは悲鳴をあげてもいいけど

家に戻ったらどうしよう。

間違いなく虐待で申告されると思いました。


どきどきの初沐浴。

新米パパとママがチョリウォンで教わったとおり沐浴を始めたんですが

顔にお湯をつけたとたん

「ふぎゃあああぁああぁーーーーーーーーーーっ！！」

やっぱり…。

沐浴は長くても5分以内に終わらせましょうと看護婦さんに言われたけど

とても5分以上できるものではない。

はい、頭～。

はい、お顔～。

はい、お腹～。

はい、ピー。

いい湯だねなんて言ってあげる余裕もなく

さっさと終わらせました。


でも、悲鳴をあげる赤ちゃんもかわいいんですよね。

信じられないぐらいかわいい声で泣くんです。

表情もすごくおもしろい。

その悲鳴と表情が楽しみで、どんなに疲れていても毎日お風呂に入れたぐらい。←鬼

あまりにもかわいいので沐浴の様子をちょこっと写真に撮っておきました。


まずは頭から洗うんですが、このときはまだ状況が把握できていません。


「ん？頭がちょっと変だな？」

そんなことでも考えているんでしょうか。

次に顔を洗うんですが、ここから自分の置かれている状況がわかってくるようです。


「こ、これはもしや…」

そう、お風呂でちゅよ～。



頭と顔を洗っただけでこの表情。

そしてついに入水。

とぷーん。


「たすけてくれぇええええーーーーーーーっ！！！」

大丈夫だよ～ほら、あったかいね～と言ってあげても効果なし。

でも暫くすると悲鳴をあげなくなります。


「ん？生きてる？」

まだ警戒心を解いてはいないけど、だいぶ落ち着いた感じ。


「気持ちいい…かも？」

ここまで来ると大丈夫。


（パパと一緒に）

4ヶ月目に入った今は悲鳴をあげなくなりました。

申告される心配はなくなったけど、時々あの悲鳴が聞きたくなったり。（←やはり鬼）

まだ産まれてから100日とちょっとの小さな赤ちゃんなのに

一日一日の成長が早く、毎日驚かされています。



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