例年よりもかなり暖かい今年のソウル。
あたるかどうかわからないけど、気象庁の予想では今年は「暖冬」なんだそう。
そっか暖冬か~と油断していたら2月に20年ぶりの寒波が…
なんてパターンが多かった気がするんだけど、どうなるかな?(笑)
話は変わって。
今年も年末の大行事(大仕事?)であるキムジャン(김장)をしてきました。
キムジャンは晩秋に大量にキムチを漬けこむこと。
その年の気温にもよりますが、だいたい11月の半ばから末までに漬けることが多いと思います。
キムチを漬けるのは本当~にすっごく大変で、毎年キムジャンの翌日は寝込んでしまうぐらい。
そこで今年は塩漬けした白菜を購入してキムジャンをすることになりました。
キムジャンの中でも最も大変で難しいのが白菜の塩漬け。
塩加減と漬ける時間でキムチの味が全く変わってしまうし、
白菜についた余分な塩を冷たい水で洗い流す作業がものすごく大変なんです。
義両親がご高齢だし、私が漬けたら白菜を全部捨てることになりそうなので、
ネットでポチッとして一箱20kgの白菜を3箱購入しました。
送られたきた白菜を見ると…すっごくいい感じ!(義両親談)
漬け加減がちょうどいいし、白菜が思っていたより大きくてびっくり。
いつもは一つの白菜を4等分するんですが、6等分してヤンニョム(味付け)を入れることになりました。
ヤンニョムは義両親が前日に作っておいてくれたので、あとは白菜に入れていくだけ。(楽な嫁)
…なんですが、実はこれがまた大変!
床に座って前かがみの状態でヤンニョムを入れるので、腰や肩がすごく痛くなるんです。
韓国に来て間もない頃、調子に乗って同じ姿勢で作業をしていたら、数日寝込みました。(汗)
今は無理せずに、ちょっとでも痛いな~と思ったら、すぐにストレッチをするようにしています。
キムジャン終了♪
大きいタッパーは普通のキムチ。
小さいタッパーは「コッチョリ(겉절이)」と呼ばれるキムチの浅漬けです。
キムチが熟成するまで少し時間がかかるので、その間コッチョリを食べます。
キムジャンの後は蒸した豚肉と漬けたてのキムチで苦労をねぎらいます。
今年のキムチの味を確認しながら食べるんですが、だいたい毎年美味しいです。
義母や義父が(うちは義父もキムジャンします)大きなタライに
適当に材料を入れて作っているように見えるのに、毎年同じ味になるってすごいですよね。
私もいつか美味しいキムチが漬けられるようになればいいな~。
今年も無事に越冬の準備が終わりました。(笑)
キムジャンが終わると本当にほっとします。
キムチがないと不安になるんですよね…かなり韓国ナイズされてきてるかも。^^;
とりあえずこれで来年まで安心して過ごせそうです♪
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