私はソウルの端っこにある小さな山のふもとに住んでいます。
最寄の駅は6号線の終点、「ボンファサン」。
8年前に韓国に来てから、ずっと同じところに住んでいるんですが
渡韓して間もない頃、ちょっとした事件がありました。
8年前に韓国に来てから、ずっと同じところに住んでいるんですが
渡韓して間もない頃、ちょっとした事件がありました。
当時はまだ韓国語が全くと言っていいほど話せず
慣れない韓国生活で疲れがたまっていたせいか
地下鉄の中でうとうとしてしまったんです。
目が覚めたら終点ボンファサン、私が降りる駅でした。
あ、降りなきゃと思ったら、「ぷしゅっ」という音と共に
目の前でドアが閉まってしまったんです・・・。
車両の中には私しかいません。
折り返すのかなと思ったら
そのまま真っ暗なトンネルの中に
地下鉄の中でうとうとしてしまったんです。
目が覚めたら終点ボンファサン、私が降りる駅でした。
あ、降りなきゃと思ったら、「ぷしゅっ」という音と共に
目の前でドアが閉まってしまったんです・・・。
車両の中には私しかいません。
折り返すのかなと思ったら
そのまま真っ暗なトンネルの中に
入っていったんです・・・!!
あの、ひ、ひと乗ってます・・・
あの、ひ、ひと乗ってます・・・
(無言の訴え)
電車は暫く走って、トンネルの中で停車。
そして消灯。
電車は暫く走って、トンネルの中で停車。
そして消灯。
(悲鳴をあげるところでした)
ど、どうしよう・・・
と、そのとき人の足音が。
隣の車両のドアが開き、モップを持った
掃除のおばさんがスタスタ歩いてきました。
ど、どうしよう・・・
と、そのとき人の足音が。
隣の車両のドアが開き、モップを持った
掃除のおばさんがスタスタ歩いてきました。
(私には天使に見えた)
おばさんは私を見るなり
「あら、降りなかったの?」
と。
はい、と私が答えると
「暫くすれば出るから待ってなさい」
・・・と、言ったような気がします。
韓国語が出来ないのに
おばさんは私を見るなり
「あら、降りなかったの?」
と。
はい、と私が答えると
「暫くすれば出るから待ってなさい」
・・・と、言ったような気がします。
韓国語が出来ないのに
コミュニケーションがとれちゃうから不思議です。
そして掃除のおばさんは次の車両へ消え
私だけが取り残されました。
一応私の存在を誰かに知らせはしたけど
心配でしょうがなかったので、主人に電話して
拙い韓国語で状況を説明したのを覚えています。
でも、主人も車庫に閉じ込められた経験はないので
待っていれば出るだろうとかなんとか言ったような。
それから5分・・・10分・・・
何分たったかわからないけど
電気がついて静かに電車が発車し
無事に駅で降りることができました。
でも、主人も車庫に閉じ込められた経験はないので
待っていれば出るだろうとかなんとか言ったような。
それから5分・・・10分・・・
何分たったかわからないけど
電気がついて静かに電車が発車し
無事に駅で降りることができました。
なんでこんなことが起こったかというと、6号線の終点駅(始発駅)である
ボンファサン駅では、ホームが乗車専用、降車専用と分かれているので
電車が折り返すとき、日本のように同じ線路で折り返すのではなく
一度車庫に入り線路を切り替えて、反対側の乗車ホームに電車が
出る仕組みになっているんです。
出る仕組みになっているんです。
まぁ、それはいいとしても、なぜ車庫に入るときに
降りそびれた人がいないか確認しないんだと言いたいところですが
どうせすぐに発車するから、折り返す場合は
乗客が残っているか確認しないようです。
しかもドアが閉まるのが早い。
起きていても、もたもたしていると閉じ込められそうです。
どのぐらい早いのか動画に撮ってみました。^^
ドアが開いてから約35秒でドアが閉まりました。
しかもドアが閉まるのが早い。
起きていても、もたもたしていると閉じ込められそうです。
どのぐらい早いのか動画に撮ってみました。^^
ドアが開いてから約35秒でドアが閉まりました。
これで真っ暗な車庫へGOです。
たまに寝たまま車庫に入っていく乗客を見かけます。(笑)
ちなみに、最後にちらっと見えた紫色の服を
着ているおばさんが掃除のおばさんです。^^
こちらは降車専用ホーム。
掃除のおばさんたちがスタンバイしていますね。
そして
向かい側が乗車専用のホーム。
折り返し(始発)の電車が入ってきました。
この時点で電車に乗っている人は
一度車庫に入ってきた人ということになります。(笑)
(電車に乗ります♪)
韓国人にもちょっと複雑なボンファサン駅のシステム。
他の始発駅も同じような感じなのではないかと思うので
終点まで行かれる方は要注意です。
って、海外の電車の中で居眠りする人は
あまりいないかな?^^;
(相変わらずメリークリスマス)
たまに寝たまま車庫に入っていく乗客を見かけます。(笑)
ちなみに、最後にちらっと見えた紫色の服を
着ているおばさんが掃除のおばさんです。^^
こちらは降車専用ホーム。
掃除のおばさんたちがスタンバイしていますね。
そして
向かい側が乗車専用のホーム。
折り返し(始発)の電車が入ってきました。
この時点で電車に乗っている人は
一度車庫に入ってきた人ということになります。(笑)
(電車に乗ります♪)
韓国人にもちょっと複雑なボンファサン駅のシステム。
他の始発駅も同じような感じなのではないかと思うので
終点まで行かれる方は要注意です。
って、海外の電車の中で居眠りする人は
あまりいないかな?^^;
(相変わらずメリークリスマス)
車庫に入るときもパルリパルリ(早く早く)の韓国。
もし、トンネルに入ってしまった場合は・・・
ここぞとばかり記念写真を撮りましょう♪