9月20日（土） 青山明門下生発表会 「青の子会」

              青山明 門下生第１回発表会「青の子会」


夜、夫と青の子会を観に行きました。
娘とラウルも、遅れて来た。

娘も、青山先生の門下生であり、
先生は、たどぅと娘に「二人の世界」を
歌わせてくださるおつもりだったのだけれど・・・。
娘は、都大会が終わるまでは忙しい身の上で、
今回は、観客席でした。

娘は、舞台でソロで歌ったことがないので、
一度経験してみるといいと思うのだけど。

最前列に、最年少のＲちゃんファミリーと、
ＭＷ優のＫＮＫシスターズ（keiちゃん、Ｎ川さん）が陣取り、
ハイレベルな門下生たちの歌をじっくり楽しみました。

ＫＮＫは、kei、Ｎ川、KEＮの頭文字であって、
（↑今、思いついた理屈）
決してＫｏｕＮｅｎＫｉではありません、
というわけでも実はありません。

Ｒちゃん、「アニー」より、メイビーとトゥモローを歌う。
澄んだきれいな声は、
お母様とおばあちゃまを泣かせました。

「美女と野獣」より、我が家を歌った方は知らない方。
高校生だそうだけれど、
スッと縦にひっぱられて伸びた、きれいなスタイルが目立つ。

まみちゃん、「CATS」より、メモリー。
すごく色っぽいグリザベラ。

同じく「CATS」より、マキャビティを歌った方、
やはり知らない方なのだが、
ディミータ＆ボンバルリーナ風のダンス付き。
客席では、羽永ボンバルリーナ先生が観てらっしゃいました。
演出なんだろうけど、左目にずっとかかっている髪が、
ひどく気になってしまった。

同じく「CATS」より、スキンブルシャンクス。
この方も知らない。
でも、すごくいい声だった。
またコーラスのカズ兄の第一声がきれいで。

「Wicked」より、自由を求めてを歌った方も知らない。
邦題ですもの！
私が歌った時にはまだ「Defying Gravity」だったもの。
気持ち良さそうでよかった。
私も歌いたくなった。

同じく「Wicked」より、魔法使いと私、この方も知らない。
嬉しそうな笑顔が、エルフィーっぽくてよかった。
この歌も歌ってみたい。

ヒロコさん、「ＪＣＳＳ」より、私はイエスが解らない。
力強い声だ。
みんな、とてもうまくなっている。

たどぅ、「エビータ」より、泣かないでアルゼンチンと、
「オペラ座の怪人」より、スィンク・オブ・ミーの２曲。
たどぅには毎回、感動させられる。
稽古の積み重ねが、目に見える。
熱狂するアルゼンティーナになって、手を振りたくなった。

たみちゃん、「CATS」より、ガス。
この曲は、相方がいればもっとずっといいんだけどねぇ。
もっと聴きたいな、という所で終わってしまうのよね。

ニーナさん、「エリザベート」より、私が踊る時は圧巻。
真っ白なドレスで登場したニーナさん、
とても可愛いトート（武田真治より可愛い）とデュエット。
腕をつかまれたり、手を握られたりした挙句、
最後はエスコートされて退場。
客席からヒューーと歓声が湧いた。

うらやましいぞ～～～っ！！！

主催者さん、「ＷＳＳ」より、ジェットソング。
ゆうべひどく体調が悪そうな声をしていたが、
今日の本番は、いい調子でした。
大丈夫なのかな。

パッツィ、「ミス・サイゴン」より、命をあげよう。
ストーリーを知らないけれど、
何人かの「命をあげよう」を聴いたことがある。
人によって、全然違う歌だ。
パッツィのは、血がにじむような感じで、とてもよかった。
５月のシャドウランドの時も思ったけれど、
パッツィは、予想できる範囲から、
いつも飛び出す覚悟と準備をしている人だ。
そこが、人の胸を打つ。

自由璃ちゃん、「リトルマーメイド」より、
パート・オブ・ユア・ワールド。
衣裳が人魚。
５月の人魚より、大人になって色っぽくなった。

カズ兄、壁抜け男のソロ。
これ、カズ兄にぴったりの歌だ！
壁抜け男の葛藤、たぶんカズ兄の中にもある。
歌もいいし、ちょっとした芝居もいい。
ポスト石丸めざしてほしい。

「Wicked」より、あなたを忘れない。
さきほどのエルフィーのお二人が歌う。
欲を言えば、これは客席上方を見ず、
お互いを見つめたまま歌ってほしかった。
もっと欲を言えば、最後に抱き合ってほしかった。
純粋に観客としての希望です。

ニーナさん＆まみちゃん、「キャバレー」より、マイン・ヘル。
これは・・・かっこいい。
こんなまみちゃん、見たことない。
こんなニーナさんは・・・見たことあるけど、それでもすごい。
高いヒールの靴をはいて踊る姿は感動的だった。
私は、この２人、一番感動したかも。

夫は、たどぅにノックアウトされたようです。

ラスボス、青山先生が「プロデューサーズ」より、
マイクなしで、裏切りを歌う。

素晴らしい。

歌っているだけじゃないんだもの。
全編これ、芝居で、見せるためのものになっている。
パッチワークのような歌で、
ひとつひとつのはぎれが、瞬間的に生きる。

あまりにも青山先生が素晴らしすぎて、
まもなく、シャバを離れる我が身を思い、
キューンと胸が痛くなってしまった。

無料で、すごくいいもの見せてもらった！

次回は参加しようね＞娘

その前に、「タイタニック」も観よう！

私は呪文の歌を歌いた～い！

夫と、魚らん坂ラーメン食べて帰宅。

なんだか、ヨダさんラーメンに慣れてしまったせいか、
少し、物足りなく感じた。

海堂尊「チーム・バチスタの栄光」（上）読了。