2011年10月7日(金) 「あとは野となれ山となれ」

本多劇場へトム・プロジェクトの「あとは野となれ山となれ」を観に行った。

出演は、竹下景子、宇梶剛士、岸田茜の３人。

プロの女優なので、もう名前を出しちゃいますが、この岸田茜ちゃんが、入院中隣のベッドだったクリムゾンちゃんです。

すごく飛び跳ねます。
よく動く柔軟な身体。
得意のクラシックバレエで基本もしっかりしているし、何より美しくてキュートな上に賢い。

キャラもぴったりでした。

竹下景子さんはさすが。
要所要所でピタッと決めます。

宇梶さんもすごくいい味出してる。

三者三様に魅力的だし、やりとりもいいのに、全体の芝居がちょっとピンと来なかった。

なんでだろうと思ったら、たぶん大きな事件が何も起こらないからなんじゃないかな。

茜ちゃん扮するりんちゃんが、実はいい所のお嬢様だったとか。

竹下さん扮する万里子さんが、ダメ息子にこっそり電話してたり、夫は何千万も稼ぐプロゴルファーなのに愛人と暮らしているから、主婦にも定年を、と飛び出して芝居の一座にころがりこんだとか。

座長は日本酒を飲むと酒乱になって、座員を全員追い出したとか。

膨らみそうなエピソードはあるのに、
エピソードが出て来て流れて行ってしまう。

エコの精神で徹底的に使ってもらえれば、もっとおもしろくなると思う。

正直な感想。

でも岸田茜嬢は本当にいい女優さんです。

2011年10月2日(日) 真那さんのいるジェイライブ

８年目最初のジェイライブに行く。

３年ぶりに正規の出演の真那さん。

去年のお正月の6-dim+ライブに飛び入り参加してましたが、出演者として名前があるのは３年以上ぶりです。

まだ私の右股関節が本物だった頃ですもの！

それから今日デビューの新人さんが３人。

最近、出入りが激しくて混乱するし、誰が誰やらわからなくなってきたわ。

京ちゃん、ヨダちゃん、dollyがルーキーとして登場した時は、なんとも鮮烈な印象だったけどなぁ。

今日よかったのは、なんといっても真那さんの歌とダンス。
人魚のようでした。

カザフスタンでは、天使の歌声。
コニタンと織り成す天界のメロディー。

真那さん、もっともっと出てほしい。

私にジェイライブを教えてくれた真那さんがいなくちゃ、寂しい。

なぜか頑なに黙り続ける山ぴーにはどうして？と思った。

とししは頑張ってたと思う。

新人さんの１人は、はなちゃんに雰囲気がすごく似てた。

また１人はすごく人が良さそうだった。

ヒデトモが、あちらこちらでよかった。
特に最後のミュージカル対決での弁護人。
実は連続レイプ魔だったというあたりの、表情のやらしさといったら。

ヒデトモいいねぇ。

何をやってもいいに決まってるのが、りょーちんとあつしさん。

スピード婚カップルで、他人の子を育てているりょーちん、よかった。

りょーちんは裁判官もよかった～。

あつしさんはレディースがよかった。

真那さんにうっとりし続けた今日のライブでした。

初めてジェイライブを見たあの日、2007年3月2日を思い出しました。

たぶん次の23日のライブでも、それを思い出させてもらえることと思います。

ところで、
「3、2、1、ピーッ！」
という始まりかたは、いつからなくなったんだろう？