ゲームソフトの週間販売本数やゲーム市場を追いかける記事の第28回。
今回は体調不良により遅れ。もう土日のどっちかに更新でいーか。今回は内容も期待しないで!
コンシューマソフト週間販売ランキングTop20(4gamer.net/メディアクリエイト調べ)
※上記の週間販売本数以外のデータ(前作データ等)はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。
■「初音ミク」「戦国BASARA」はバージョンアップ版としてはまずまずの出足
今週の首位は「初音ミク -Project DIVA- extend」(18.5万本)、2位はPS3版「戦国BASARA3 宴」(12.4万本)。
「初音ミク」も当初は「~2.5」という仮題がつけられており、両タイトルとも完全新作とは言えないのが特徴。
それでも「初音ミク」は「2nd」(初週24.3万本)未満ながら1作目(同10.1万本)以上、
「戦国BASARA」は「3」(同20.9万本)未満ながら「2」(同13.7万本)と同程度であり、
ともにまずまずの出足と言えそうだ。
■「俺の屍を越えてゆけ」は大健闘、オリジナルの本数では推し量れない“名作”のリメイク
今週もっとも健闘したのは、3位のPSP「俺の屍を越えてゆけ」(9.4万本)だったのではなかろうか。
リメイク作品ながら、オリジナルのPS版(3.5万本)の3倍近くを売る出足を見せた。
今作はダウンロード版が同時発売であり、その本数も含めるとさらに上積みされる。
ここでPSPで発売された“名作”のリメイク作品をいくつかピックアップし、オリジナルの本数と比較してみた。
3タイトルしかピックアップできなかったが、今回の「俺屍」も含めて
オリジナルの本数とリメイク版の本数はあまり相関性がないように見える。
これはおそらく、PSPにて“名作”のリメイクをプレイしたいユーザーが一定数存在しているため、
「俺屍」のような、オリジナル版を上回る勢いで売れるタイトルが現れるのではなかろうか。
こういったPSPユーザーが反応する“名作”はまだまだあるハズ。
例えばDS等で復活させたタイトルでも、画質で優れるPSPでは新たな需要が見込めるかもしれない。
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今回は体調不良により遅れ。もう土日のどっちかに更新でいーか。今回は内容も期待しないで!
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※上記の週間販売本数以外のデータ(前作データ等)はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。
■「初音ミク」「戦国BASARA」はバージョンアップ版としてはまずまずの出足
今週の首位は「初音ミク -Project DIVA- extend」(18.5万本)、2位はPS3版「戦国BASARA3 宴」(12.4万本)。
「初音ミク」も当初は「~2.5」という仮題がつけられており、両タイトルとも完全新作とは言えないのが特徴。
それでも「初音ミク」は「2nd」(初週24.3万本)未満ながら1作目(同10.1万本)以上、
「戦国BASARA」は「3」(同20.9万本)未満ながら「2」(同13.7万本)と同程度であり、
ともにまずまずの出足と言えそうだ。
■「俺の屍を越えてゆけ」は大健闘、オリジナルの本数では推し量れない“名作”のリメイク
今週もっとも健闘したのは、3位のPSP「俺の屍を越えてゆけ」(9.4万本)だったのではなかろうか。
リメイク作品ながら、オリジナルのPS版(3.5万本)の3倍近くを売る出足を見せた。
今作はダウンロード版が同時発売であり、その本数も含めるとさらに上積みされる。
ここでPSPで発売された“名作”のリメイク作品をいくつかピックアップし、オリジナルの本数と比較してみた。
3タイトルしかピックアップできなかったが、今回の「俺屍」も含めて
オリジナルの本数とリメイク版の本数はあまり相関性がないように見える。
これはおそらく、PSPにて“名作”のリメイクをプレイしたいユーザーが一定数存在しているため、
「俺屍」のような、オリジナル版を上回る勢いで売れるタイトルが現れるのではなかろうか。
こういったPSPユーザーが反応する“名作”はまだまだあるハズ。
例えばDS等で復活させたタイトルでも、画質で優れるPSPでは新たな需要が見込めるかもしれない。
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