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女性コックのセシリ(ソニア・リクター)と博士号取得を目指す大学生
ヨアヒム(ニコライ・リー・カース)のカップルは、結婚を間近に控えていた。
だがある日、セシリの目の前でヨアヒムが交通事故に見舞われる。
そして、彼は病院で一命を取り留めるが全身不随になってしまう。
ヨアヒムを轢いたのは、この病院の医師ニルス(マッツ・ミケルセン)の妻
マリー(パプリカ・スティーン)だった。事故以来、絶望感から心を閉ざし、
セシリまで受け入れなくなるヨアヒム。傷つき打ちひしがれるセシリ。
そんな彼女の支えになろうとニルスは優しく接するのだったが・・・。
結婚直前だったのに 恋人が首から下が不随になってしまって
戸惑い、悲しみ、そしてその恋人にまで冷たくあしらわれ
どうしていいのかわからない、と言うセシリの気持ちはすごく
よくわかりましたし その寂しさを誰かに埋めてもらいたいと
思った気持ちもよ~くわかりますが、それでもやはりその事故の
加害者のご主人にそれを求めるというのは、自分だったらありえないだろうと
思いました。あと、ご主人に浮気された奥さんの気持ちはわかりますが、
彼女が事故を起こし、相手はそんな重症なのに お見舞いにも行かないし
事故の後 まだ日にちが経ってないのに笑って過ごせるという気持ちは
理解できませんでした。
この映画に出て来る人たち それぞれある意味みんな自分勝手なのかも・・・
という気が・・・。でも、人間って、こんなもんなのかも・・・。
その他いろんな場面で、かなりリアルな展開の映画だったので、
いろいろ考えさせられてしまいました。
わからない感情があるにもかかわらず、それぞれの人たちの気持ちが
全然わからないかと言うと、そうではなくて わかるなぁ~・・という
部分も多々あり、人生に思いがけない事が起こると、人ってすごく
無力なんだなと思いました。
この映画に出てくるそれぞれの人たちが、人生の途中で起きた思いがけない
出来事に戸惑い、苦しみ、なんとか受け止めて生きて行こうとする姿は
多くのことを示唆してくれました。
とにもかくにも余韻の残る良い作品でした。
この映画で一番良かったと思ったのが音楽。こんなに素晴らしい女性歌手が
いたなんてこの映画を観るまで知りませんでした。アングンというシンガー。
今でも彼女の歌声と歌詞が頭から離れません。乾いた歌声と歌の内容は
孤独に思いっきり浸って これから来るかもしれない幸せを感じられるような
気がしました。また買いたいCDが増えちゃいました。
彼女の歌声のお陰で いまだに映画の余韻に浸っていられる気がします。
個人的お気に入り度




今日の記事と関係なく書いちゃってすみません、映画と英語のジョーク楽しいですね!下のalligator poolのジョーク、なんとか英語で楽しめました(つもり・・)また寄らせていただきます。よろしくお願いします♪
いつもnakkoさんのところでコメント読ませて頂いておきながら、natumeguさんがgooブログをお使いになってるなんて、全然知らず・・(^^;;)
先ほどnatumeguさんのブログにもお邪魔させていただきました♪ ほんと、一瞬 んっ??ですね(^ー^* )フフ♪私もビックリしました~
素敵なぶろぐですね~(^▽^)V
私もこれからちょくちょく遊びに行かせて頂きます♪
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
あ、そうですね~、4月の雪とも共通する部分があります!全然思い浮かばなかった(^^;;)
ほんとに人間って思いもよらないことが起こると、すごく無力・・。そういうときにこそ、その人の本質が出たりするかもなぁ~・・などと思いました。
魚と寝る女、はいはい、以前記事にしました♪覚えてくださってて嬉しいです(^▽^)V 浮き家のことも確かに書いてます。キム・ギドク監督ってすごいですよね~。春夏秋冬を未見なのでその浮き寺を見てないんですが、そうですか、ああいったものは一般社会との隔絶を表す象徴なのかも・・・ですね。良い話をどうもありがとうございます♪^^
そうそう、ほんとに最初の事故のところは
本当に事故、って感じでリアルでしたよね。
あの音とか いまだに耳に残ってます。
交通事故に限らず あんな風に突然思いがけない
悲しいことが起こると 人ってやっぱりオタオタしちゃうし、受け入れるのに時間がかかりますよね。
イメチェンお褒め頂いてどうもありがとうございます♪^^
次はこのテンプレートと決めてたので、ちゃっちゃと?済ませてしまいました(^^ゞ
彼の見事な胸毛にちょっとびっくり!でしたが、メガネがお似合いで素敵だったし、恋しちゃったよ~と苦悩するシーンもよかったなぁ。
メルさんのご指摘を読むまで気付かなかったけど「警察でも、責任はないと言われた」からか、飛び出したヨアヒムに責任がある、という周囲の理解だからか、確かにあまり加害者って感じじゃなかったですね。
マッツ・ミケルセンが彼女と‥‥しちゃうのも、あんな可愛い彼女だったら、その気がなくてもその気になっちゃうよなぁ、という勢いだったけど、後から本気になっちゃって‥というのも、理解できないけどあり得るかも、というストーリーでしたね。あの後、マッツ・ミケルセンは奥さんの元に戻るのかなぁ‥。妻の立場としては「全部許すから、帰ってこい」ですかね(笑)。
今ちょっとはるはるさんの記事を読み返させてもらったんですが、もうひとつだったのかな?!(^^;;)
でも、すごく見たいと思ってる映画です~♪
DVDにはまだなってない?ようなので、首を長くして待つことにします。
マッツ・ミケルセン、なかなか素敵な俳優さんですよね。
この映画の前に「キング・アーサー」で見てたはず?なんですが、あまり記憶になく(^^;;)
この映画とこの前のカジノロワイヤルで
ほぉ~、と思った方です(^^ゞ
そうそう、彼が彼女とああなっちゃうのはどうかとおもったけど(^^;;) ありえるかな、と思ったり。
据え膳ですからね~(笑)
どんどん本気になっちゃう彼に、あ~ぁと
思ったけど、あの後どうなるんでしょうね~・・・
ほんと、奥さんの立場だったら、許す!だから帰ってこい!ですかね(笑)
この映画、確かGyaOで、パソの画面で、見たので
どうも自分の中でしっかり見た感じがしてないので
見た直後はちゃんとDVDで見直したいな、と
思ったのに、結局見ないまま今日に至る・・です(^^;;)
登場人物全員に,少しずつ共感できるというか・・・
場面によって,共感できる相手が変わるんですよ,私の場合。
それぞれを確かに「自分勝手やな~」と思う瞬間もあるのですが
「すごくわかる!仕方ないよね~」と思える瞬間もそれぞれに訪れるというか・・・
不慮の不幸に見舞われたときの人間の反応,というか本質をよく描いてて
ある意味,すごく痛い作品ですね。
でもやっぱり切なかった・・・。
マッツ・ミケルセン,キング・アーサーでは鷹を連れた寡黙なトリスタンの役でした。素敵だった・・・。
でも,カジノロワイヤルのあの方も彼だったとは!
そしてこのニルス役・・・!すごいカメレオンですね,この方。
違うでしょ、って思うところもあったけど。
ななさんが書いてくださってるように、場面場面で
その感情が変わったりしました、私も。
>不慮の不幸に見舞われたときの人間の反応,というか本質をよく描いててある意味,すごく痛い作品ですね
ほんとそうでしたね~。
突然こんなことになった場合、人間はどうなるのか
どうするのか、どういう心の動きでどう行動するのか、ってことをこれもありえる、と見てるこちらに
思わせてくれるすごい映画だったと思います。
切なく、痛い映画でしたね~・・・。
そうそう!マッツ・ミケルセンてトリスタンの
役だったんですよね~!
すっかり忘れてました(^^;;)
素敵ですよね♪^^
カジノ・・のとき、そしてこれ、と、本当に
おっしゃる通りカメレオンですね~!
かなりすごい役者さんだわ、と思います。
TB&コメント、どうもありがとうございました~