goo blog サービス終了のお知らせ 

知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

ブログ終了、視力、クリスティ

2025年04月15日 | アガサ・クリスティ
goo blog 終了するんですね。
終了を嘆いているブログを読んでみると、「ブログを始めて20年」という方がすごく多い。
私もその一人です。

ブログというものがもう時代に合わなくなってきたんでしょうか。
ほとんど文章だけの私のようなブログは特にそうかもしれません。

これからどうしようかなあ。
ブログだけじゃなく、色々考えてしまう。


好きなことを続けるというのは変わらない。


というわけで、

 
クリスティの"A Murder is Announced" のKindle版をクリックしました。

なんで?
という感じですが、これからますます視力は衰えていくだろうから、クリスティの本は全部Kindle版で揃えていくかなあ、なんて気になりました。

時をかける未解決事件チーム

2025年04月08日 | 英語
 
今日も気になる1ドル本。

Elly Griffiths の新しいミステリーシリーズは、「未解決事件」の捜査チーム。
そして、どうやらそのために「タイムトラベル」をするらしい。

えー、そういう設定ですか!

タイムトラベルものは絶対外せない。

昨日クリックした"Nobody's Hero" とこれ。どっちを先に読もうかな。

ぜいたくな悩み。



 
"The Case of the Fugitive Flamingo" からまた古い表現の紹介。

You can't make an omelette without breaking eggs.

「卵を割らずにオムレツは作れない」というのは「何かを達成するには犠牲が必要」という意味。

これまでメモしたのはクリスティと映画「お熱いのがお好き」と十分古い。
「ビッグ・バン・セオリー」からもメモしてますが、このドラマは古い表現もたくさん出てくるのであまり参考にならない。



Ben Koenig シリーズ2作目

2025年04月07日 | 英語
 
「恐怖」という感情を持たない主人公、Ben Koenig シリーズ2作目。
発売からきっちり6か月で1ドル本になりました。
ありがとうございます!


すぐ読みたいところですが、楽しみに取っておこう。



 
まずは先にこれを読み終えてから。
あいかわらずいっぱいメモしてます。

He's a born ham.

"ham" というのは「大根役者」という意味だと思っていたけど、これある人のジョークがすごく受けた後に言っていました。

"born ham" だと人を笑わせるのが得意な「生まれながらの役者」という誉め言葉なんですね。

コージーミステリーはコージーじゃないとね

2025年04月06日 | 英語
 
コージーミステリーの定番は祖母が残した古い家を譲り受けた主人公が、久々に生まれ故郷の小さな町へ戻るというパターン(そして、たいていはその古い家をホテルに改築する)。

それとこの本のように、離婚した主人公が全てを売り払ってキャンピングカーでの生活を始めるという「第二の人生」ものも多いかな。

コージーミステリーと言うのは、cozy 居心地がいい」ってことだと思うんですが、あんまりコージーじゃないぞってこともあります。
でもこの本は本当に気持ちよく読めます。
コージーのわりに、やたらメモを取っているというのも珍しいパターンかも。

Then we'll hit the hay like my grandmother used to say.

おばあちゃんがよく言っていたという"hit the hay" は眠るという意味。

ベッドにhay 「干し草」を使っているんだから、古い感じはします。
AI先生に質問したら、古いけど今でも使われてはいるとのことでした。

これまでメモしたのは

「フリッパー」1996
「愛に迷った時」1995
「プリティ・イン・ピンク」1986
「トッツィー 」1982
「マルタの鷹」1941

全部映画からでした。特に最後の「マルタの鷹」は相当古いですねー。

200ページちょっとというのも長い本の合間に読むのにちょうど良さそう。


予告殺人、葬儀を終えて、共通点は?

2025年04月04日 | アガサ・クリスティ
 
ミス・マープルの”A Murder is Announced” 「予告殺人」と、ポワロの"After the Funeral"「葬儀を終えて」が好きなのは、もしかするとある「共通点」のせいかもしれない、という気がしてきました。

でも、その共通点はネタバレになっちゃうから教えられない😉 
(もったいぶっているけど、実はなーんだと言われそうなことなんですけどね)



 
次はファンタジーが読みたいなという気分だったので、1ドル本になっていたこの本にしてみました。





 
グリシャムのこの本も1ドル本になっています。

Jake Brigance が登場する"A  Time to Kill""Sycamore  Row" に続く3作目なら、やっぱり読まないと!




Kindle版で読む、After the Funeral

2025年03月31日 | アガサ・クリスティ
 
アガサ・クリスティの"Towards Zero" はクリスティ自身も好きだったようで、"The Crooked House" (ねじれた家)、"Endless Night"(終わりなき夜に生まれつく)なんかと似たタイプの作品かなと思います。

お馴染みの探偵、ポワロやミス・マープルが登場する古典的なミステリーと、人物描写に徹底的に拘った"Towards Zero"のような作品。

どちらもそれぞれの魅力があります。
でも今回は"Towards Zero"を読んだら、お馴染みの探偵ものがすごく読みたくなってきました。



 
ということで、ポワロものの、"After the Funeral"を選んでみました。
ペーパーバックを持っているんですが、きっとこれからも読み返すだろうと、Kindle版買いました。

クリスティのミステリに登場する容疑者はだいたい、かなり性格の悪いお金持ちたち。この作品も同様ですが、話が進むにつれて最初の頃の印象少しずつ違って見えてくるところがまた読みたくなる理由の一つかもしれません。

クリスティ ゼロ時間へ

2025年03月29日 | アガサ・クリスティ
 
ディストピアものなので、やっぱりちょっと重いです。特に前半は。


 
でも続編の"Parable of the Talents" も気になるので、ちょっと軽めの本を読んだら、こちらも読んでみようと思います。




 

というわけで、ディストピアの後はクリスティ。
前回読んでからちょうど10年たっているので、程よく忘れています。
メモも前回だいぶしたはずなのに、今回も増えそう。

and bang goes my holiday.

"bang goes something" は予定していたことがキャンセルになるという意味。
古いイギリス英語なのかなと思ったら、

AI先生によると
While it's not super modern, it still pops up in casual speech now and then. 
だそうなので、イギリス人と話すことがあったら使ってみますか(多分そういう機会はない)。




どや顔 mic drop

2025年03月23日 | 英語
 
まさに"page-turner" (読みだしたら止まらない本)って感じでした。
いつもこれくらいのペースで読めると、積読の数も減るんだろうけど。



Well, that was a definite mic drop.

"mic drop" はスピーチやパフォーマンスの最後にマイクをわざと落として「どうだ!」というところを見せること。

「ビッグ・バン・セオリー」でレナードがこれをやっていた時の「どや顔」が印象的でした。



retention pond

あれっ、これってどういう意味?って思ったんですが、"retention" は「維持、保持」という意味なので"retention pond" は「調整池」のことでした。
そのまんまだけど、何となく英語と日本語の印象が違う。

TOEICのリスニングパートで、聞き取れてはいるんだけど、設問が流れるころには内容を忘れてしまっているという経験をした人は多いのでは。

聞き取った音声を記憶にとどめるのが「リテンション」で、リスニング問題では聞き取るだけじゃなくて、この「リテンション」も大事なんですよね。

実はすっかりTOEICから遠ざかっているので、このリテンションも最近は全然関係ないんですけどね。


この本に何度も登場するお菓子の名前が "Hostess Cup Cakes"

検索したらこれでした。

画像検索をするたびに、頭に浮かぶことば。

「百聞は一見にしかず」

タイムスリップとディストピア

2025年03月22日 | 英語
今日はOctavia E. Butler の本が色々1ドル本になっています。
前回のStephen King の本の時のように、午後には元の価格に戻っていたなんてこともあるから、早めにブログに書いておこう。


 



 



 
タイムスリップものではあるけど、SFという印象はあまりなかったKindred。
Parable シリーズはディストピアものだけど、もしかしたらこれもちょっと違った味わいがあるSFものなんだろうか。




今はこれを読んでいます。
page-turner で早く読み終わりそうだから、次はParable シリーズにしようかと思います。

 


ミス・マープル物の短編を全部読むなら

2025年03月19日 | アガサ・クリスティ
 
なるほど、こういう結末になるのかあと納得。


一流弁護士事務所での仕事に絶望して、バーで酔いつぶれる主人公David の様子が笑えました。






 
ミス・マープルのものの短編20篇と、ミス・マープル以外の探偵が登場しない短編が35篇というこの短編集はずっと気になっています。

収録されているのはこの55作品。

1
The Actress
2
The Girl in the Train
3
While the Light Lasts
4
The Red Signal
5
The Mystery of the Blue Jar
6
Jane in Search of a Job
7
Mr.Eastwood's Adventure
8
Philomel Cottage
9
The Manhood of Edward, Robinson
10
The Witness for the Prosecution
11
 Wireless
12
Within a Wall
13
The Listerdale Mystery
14
 The Fourth Man
15
The House of Dream
16
S・O・S
17
Magnolia Blossom
18
The Lonely God
19
The Rajah's Emerald
20
Swan Song
21
The Last Seance
22
The Edge
23
The Tuesday Night Club
24
The Idol House of Astarte
25
Ingots of Gold
26
The Bloodstained Pavement
27
Motive v Opportunity
28
The Thumb Mark of St Peter
29
A Fruitful Sunday
30
The Golden Ball
31
Accident
32
Next to a Dog
33
Sing a Song of Sixpence
34
The Blue Geranium
35
The Companion
36
The Four Suspects
37
A Christmas Tragedy
38
The Herb of Death
39
The Affair at the Bungalow
40
Manx Gold
41
Death by Drowning
42
The Hound of Death
43
The Gipsy
44
The Lamp
45
The Strange Case of Sir Arthur Carmichael
46
The Call of Wings
47
In a Glass Darkly
48
Miss Marple Tells a Story
49
Strange Jest
50
Tape-Measure Murder
51
The Case of the Caretaker
52
The Case of the Perfect Maid
53
Sanctuary
54
Greenshaw's Folly
55
The Dressmaker's Doll

赤字が ミス・マープル物。
黒の太字は"The Listerdale Mystery"に収録されている12作品。


 
このミス・マープルものの短編集"The Thirteen Problems" (火曜クラブ)と、


 
"Philomel Cottage" (うぐいす荘)
"The Witness for the Prosecution(検察側の証人)
というクリスティの短編の中でも有名な2作品を含めて全部で12篇収録されている"The Listerdale Mystery"はペーパーバックを持っているんですが、何しろ字が小さい。

この短編集2冊以外の作品もあと30篇入っているわけだから、Kindle版のこの短編集買ってもいいかもなあ。

と、こういうことで悩むのが楽しい。

グリシャムと三流弁護士

2025年03月18日 | 英語
図書館の新刊コーナーに洋書がかなり入ってました。


ノーベル文学賞を受賞した韓国の作家、Han Kang の英訳本も3冊ありました。

 


 


 

でもそれ以外は、古典が多かったかな。

次は最新のミステリー期待してます。



古典の中から、これを借りてきました。

 

でも先にこれを読み終えよう。

 
グリシャムの本には"ambulance chaser" がよく登場します。

交通事故の被害者に訴訟を持ちかける弁護士のことです。
いつもは正義感あふれる主人公と対照的に描かれますが、この”The Litigators”の舞台はその"ambulance chaser" 達が働く法律事務所なので、いったいどんな結末を迎えるのか先が読めません。

法廷での息詰まるようなやりとり、というのはどうやら最後までなさそうです。



韓国語で歌う、ぱぴぷぺぽ

2025年03月15日 | 韓国語
韓国語の勉強は相変わらずゆっくりです。
英語も韓国語ももっと「読めるようになりたい」というのは同じだけど、英語との一番の違いは韓国語はとにかくその「音」に惹かれます。
これだけよく似ている言語で、そっくりなことばもたくさんあるけど、発音はびっくりするくらい違う。

 

ドラマ「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」の挿入歌"How Can I Forget You" はそんな「音ファン」にはぴったりの曲でした。

달마저 잠든 이 밤
月さえ眠ったこの夜

어딜 그리 바삐 가시오
どこへそんなに急いで行かれるのですか

「忙しく」の韓国語が「바삐」。発音は「ぱぴ(多分日本語表記だと正確じゃないんだろうけど)

現代の日本語では「ぱ」や「ふぁ」の音は外来語や「はっぱ」や「どっぷり」のように撥音と一緒に使われるだけのような気がしますが、今「は行」で発音している言葉は、かつては「ぱ」や「ふぁ」と発音していて、だんだん「は」に変わったらしいと聞いたような気がします。
韓国語では「ぱ」行の単語がたくさんあるので、「急いで」という意味の「바삐 ぱぴという音も何だかすごく新鮮に響きました。

韓国の時代劇で歌われる情感たっぷりの曲、好きなんですよねー。
ただ丸暗記しても会話には使えそうもないけど。

今は韓国語の歌詞を一つずつ解読していますが、そのうち意味がすっと入ってくるようになったらいいなあ。


小さな町の殺人事件

2025年03月12日 | 英語
 
今年のアカデミー賞に2部門でノミネートされていた"The Nickel Boys"
1ドル本だったので、クリックしちゃいました。
複雑そうな内容なのに、200ページちょっとというのが意外。




 
読んだのにすっかり内容を忘れていた、ということはよくあるんですが、グリシャムの"The Litigators" は読んだはずだと思っていたら、実は読んでいなかったという本。
本当に最近はこんなことばかり。
これも1ドル本なので、積読になりそうだけどクリックしておこうかなと思案中。




 
そしてまた懲りずにシリーズ物の1作目が無料だったので、クリック。

小さな町で起きた殺人事件。
警察の通信指令係、何か事情があって町に戻ってきた女性、そして町の弁護士の3人が協力して真実を見つけ出そうとする、、、

という展開らしいので面白そうかなと読み始めてみました。

ブログは午前中に書こうか

2025年03月04日 | 英語
このところ落ち着いて本を読む余裕がなくて、ブログも1か月近く止まってました。
それでもスティーブン・キングが1ドル本になっていたりすると、やっぱり本読まなきゃという気になります。

 
 あっ、午前中は1ドル本だった"Skeleton Crew"、もう元の値段に戻っていました。
午前中にブログ書いておけばよかったな。



 
ミッキー・ハラー・シリーズの2作目、"The Brass Verdict" はまだ1ドル本のまま。




 







三者三様、今の気分に合っているのはどれ?

2025年02月09日 | 英語
 
Detective Kim Stone シリーズ、10年くらい前に2作目まで読んだところで止まってました。その時、このシリーズあと2冊あるようなので楽しみと書いたんですが、最新作の"36 Hours" が21作目。だいたい1年に2冊のペースで出ていたのか。最新作以外はKindleunlimited 対象ですが、1作目が無料になってます。ヒューマンスキルゼロの主人公の捜査ぶりが楽しいのでお勧め。



 
「世紀末物」が好きな私(大きな声では言えませんが)。
荒廃した世界でのサバイバルかと思いきや、登場人物が思想家のようにけっこう「語る」んですよね。それでちょっともたついてます。



 
ちょっと他の本に寄り道していたので、半分あたりで止まっていた"The Fox Wife"再開しました。



 
1ドル本だった"Coming Home" も気になって、ちょっと読み始めましたが、1,000ページ以上というキング並みの長さ。


全然タイプの違う3冊。どれが一番乗れるか。