19年刊行。ヘニング・マンケル著。48年スウェーデン生まれ。
刑事ヴァランダーシリーズの作家で、2冊位読んでいる。
これは知らずに借りたが、ミステリではなかった。
初めに登場人物記載で、ミステリと思い読んでいった。
半分くらいまでは、ミステリで~殺人へか、
そこまでは面白かった。文学的。
「死だけがはっきりしている道しるべなのよ」~確かにそう。
スウェーデンの小島に住んでいる主人公。
元医師、66歳あることで医師をしりぞき、島に一人で住み
変わりものといったらいいのか・・
昔、恋人を裏切り、2回の結婚も破れた。
ある冬、いきなり元恋人が40年ぶりに現れた。
おまけに自分の娘までいた!
男としては絶句だろう。(笑)
全編、リアリティは薄い。特に娘の仕事は何?
島といえばスウェーデンヒット作「ミレニアム 3部作」も
スウェーデンの小島の事件だった。
周りに島が多数ある国。冬はとても寒いが、慣れている。
タイトルはイタリアの靴職人が、あるコミュニティにいて
彼が医師の靴を手作りする。そこからだろう。
大きな意味はないよう・・
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