銀の人魚の海

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イタリアン・シューズ

2024-06-06 | 本、雑誌

19年刊行。ヘニング・マンケル著。48年スウェーデン生まれ。

刑事ヴァランダーシリーズの作家で、2冊位読んでいる。

これは知らずに借りたが、ミステリではなかった。

初めに登場人物記載で、ミステリと思い読んでいった。

半分くらいまでは、ミステリで~殺人へか、

そこまでは面白かった。文学的。

「死だけがはっきりしている道しるべなのよ」~確かにそう。

スウェーデンの小島に住んでいる主人公。

元医師、66歳あることで医師をしりぞき、島に一人で住み

変わりものといったらいいのか・・

昔、恋人を裏切り、2回の結婚も破れた。

ある冬、いきなり元恋人が40年ぶりに現れた。

おまけに自分の娘までいた!

男としては絶句だろう。(笑)

全編、リアリティは薄い。特に娘の仕事は何?

島といえばスウェーデンヒット作「ミレニアム 3部作」も

スウェーデンの小島の事件だった。

周りに島が多数ある国。冬はとても寒いが、慣れている。

タイトルはイタリアの靴職人が、あるコミュニティにいて

彼が医師の靴を手作りする。そこからだろう。

大きな意味はないよう・・



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