愛の奴隷

Ｊ・コネリー、バンデラス。
タイトルからしてドロドロ恋愛もの？
ＤＶＤの絵柄もそんな風だったので、
ノーメイクでも綺麗なコネリーみたさに借りた。

内容全くといっていいほど違い思想系。
７０年初めのチリ、アジェンダ政権からで歴史を知らないと
わかりにくく、見た後、世界史の本を読んで、そうかとなった。

でも恋もありフィアンセがいるコネリー（令嬢で記者役）
とバンデラス（似あわない学者役）が、ラスト駆け落ちの形、瀕死の身で
スペインへ亡命、１５年間にも及んだそうで原作あるみたい。
もしかして実話？

母役、Ｓ・サンドレリ、まだ綺麗。

いなかでの、エクソシストみたいなシーンもあり、
チリの風習、文化も見られる。

アジェンダは世界史の本では自殺とあるが、暗殺だと記憶しているが・・

８９年にチリの政権は、ようやく安定する。

何で、愛の奴隷、なのか？どこにも「奴隷」はない。
むしろ逆。
英語の原題、何だっけな？