銀の人魚の海

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わかりやすいマイナンバーカード 2 神里教授

2022-12-07 | 日々の雑感

この記事は、1回書いたはずなのに、アップできていない?

探したがない( 一一)千葉大院、神里教授、科学技術社会論、科学史専門。

「規制なき民間理由 いいのか」2回目。1回目10月30日アップ。

マイナンバーカードのテクノロジーは2つ。識別、認証。

識別は番号(番号法)を各人に与える。もうかなり実現できた。

認証は写真付きのアナログが普及。番号だけでは本人確認はできない。

そのためマイナンバーには、写真とICチップが組み込まれる。デジタルデータだ。

さらにこのチップには、2つの電子証明が搭載。

写真付き免許などで十分と思うだろう。マイナンバーは落としたら大変、面倒と。

普及が進まないのは当然。識別はもう実現しているのに

なぜ政府は進めるのか。行政の窓口が簡単に、その後、

健康保険証、免許証と一体化。民間での利用も拡大する方向へとなる。

1・8兆円の予算まで積んで。

1回目に書いた。ヨーロッパでは国による。税金の番号だけはあるなど。

日本の認証の仕組みには発行番号が別途使用。個人識別能力があるが、

番号法とは別の法律で、利用規制がかかっていない。

政府は、この発行番号を顧客データと紐づけ、民間業者に委託、推奨する。

これではいくら厳しくしても個人データが蓄積されていく。

ビッグデータの危険性。例えばポイントカードで企業は個人の膨大なデータを蓄積

日々の行動、病気、妊娠などもわかり、マーケティングに役立てている。

個人の特徴を分析することをプロファイリングという。

映画でもよく出る。19年就活生のリクナビ事件は同意なく有償提供した。

危険性をあらわにした事件。EUはプロファイリングの適法を定めているが、

日本の対応は遅れているので、疑問を感じる。政府の狙いはなにか?

新しいテクノロジーで混乱がないよう、後悔のないように対応すべきだろう。

 



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