先月の新聞、オピニオン、に、対コロナ戦争、と題し
佐伯啓思氏、が興味深く勉強になることを書いていた。
お名前の、思、生まれた時からこう命名!親は超能力(^^)/すごい。
京都大学名誉教授。経済学者。コロナ対策についての論考。
「強力措置講じる欧米 国家の安全確保第一 市民も共同防衛関与」
日本は「良識頼りの自粛型、いずれ岐路に」とある。
長いが佐伯論をざっと引用する。
ワクチンでかなり改善されるところに来た。1年半、日本と欧米の反応の相違、
強力措置の欧米、日本は違い、強制をともなわない要請、
中途半端(私も何回も書いた)、要請なので政府批判はいくらでもでき
経済面、日常生活面などからいろいろあった。
日本は法的に強制はできない。欧米と違う。どちらがいいというのではない。
違いは国家への意識の違いだ。
欧米は、コロナとの戦い、対コロナ戦争、この感染は、ある種戦争状態で、
コロナ対策など生易しくはない。(確かにコロナと一緒などではない)
欧米は政府による、都市封鎖をし個人を守る、そして国家を守ることが目的。
戦争は共同体に関わる危機。共同で防御する国家、社会の安全確保である。
スウェーデンは制限をなくし、集団免疫を早く確保だった(これはほぼ失敗)
違う方法だが安全確保だ。
ルソー、カールシュミットの事など~
日本には西洋の歴史伝統が生んだ国家意識はない。~
自然との対決は西洋流にいえば戦争、災害感染症などは戦争となる。
米はワクチン開発が早かったが、テロ以来、攻撃に対する防御を課題にしている。
ワクチンは保健省、国防総省が関与している。
欧米は常に戦争を意識しているが日本は低い。戦いとはならない。
今後自粛型で行くか岐路にたたされている。
市民の良識に頼る、それだけ良識があるのか、と結んでいる。
●コロナは戦争、という言葉、ワクチンツイートを読み、米にいた学者が
戦い用開発、と書いていたので、その感覚は佐伯氏と同じ。
良識は半分の人はあるか?自粛してない人もいる。
コロナでなぜ、あれほど飲酒をしないといけないのか
日本のサラリーマン、若者は毎日飲まずにいられない、ストレス?。
日本人はかたまれば、一緒ならやってしまう、という心もあり
これは怖さでもある。欧米人は一人で決めるだろう。
バッハが言ったが、日本は決して従順、我慢強くはない、
こそっと様子をちらみしつつ、だけかも。五輪開催方向、始まると
ファンは騒ぎまくりそう。南米、欧州サッカーで多数の感染が出たように。
聖火リレーも見る人が多く興味ない私からみると、何でだった。
岐路、ですよ。菅、小池さん。
こう書いてもすぐ入院可能な政治家は、関係ない。開催だけが頭にかな~