昨日の続き。トミーが死に12年経過した夏。
シェップは破産?などのセリフがあり、アルコール依存の会にも参加している。
父、シェップ、ミッケ、出る男3人の仕事はほとんどない。
仕事は?現実感がない。父は引退かもしれないが息子二人は何をしているのか?
設計の話が少し出たかもしれない。
妻も働いていない?フィンランド、共稼ぎ多いと思う。
シェップは息子の死後、妻と離婚、一人暮らし。
妻が娘たちを育てていて、新しい男性ともつきあっている。この人は誠実そう。
12年たち、カールと次男夫婦、生まれた息子カッレは一緒にミッドサマー休暇へ。
あの森のハウスは事件後使っていないのでプールがあるホテルへ。
シェップは来なかった。エリアスから手紙が来て過去が気になっていて、さらに
シェップにメールも来るようになる。
そのホテルでカールは、エリアスに似た男を見て、彼は本人だと
確信してしまう。これはかなりおかしい。
似た男は301号室に女性ととまっていて、カールは彼を尾行、
情報を得ようとウロウロするので妻も呆れている。
カールの神経質な反応には秘密があるのだが、高齢のわりに興奮し、一人で決めつけ行動、おかしい。
脅迫しないでくれ、と一緒に来ている女性にお金を渡すって(^^♪
マジかい。妻エバは呆れ一緒にいたくないという。彼がエリアスかはわからないと。
この男の部屋がタイトルなので、彼が~と私も思ったが、思わせぶりすぎる。
原題も多分同じだと思う。上の画像タイトルは英語版。フィンランド語で出た。
実は死んだトミーはシェップと妻の子ではなく、弟ミッケとの子供だったことが
その後わかる。
妻オリビアは姉妹を生んだ後、なぜ、夫の子ではないとわかったのだろう?
妊娠日で?シェップはもうアルコール依存になり、弟とそうなったのか?
弟はレナと結婚前だったのか?なぜ兄嫁とそうなったのかがない。
いきなりで、え!兄弟と妻たちの関係が、二組ともわかりにくい。
カールだけが、エリアスが大人になり復讐にきた、と張り切り動いている。
カッレはそんな父母、祖父を見て楽しめていない。そうだろう、ヘンな大人たち。
なので、その男とロッククライミングをする。
シェップ、カールは危険だととても心配する。
ようやくホテルの男はエリアスではないとわかった。
旅から戻り、トミーはシェップの子供ではないと、皆がだんだん知る事になる。
エリアスが12年前ハウスで聴いた会話はその秘密、ミッケとオリビアの密かな会話。
アンナ姉妹は大学生になり、パーティでそれぞれ男性と知り合う。
その二人を夕食に招待し母に会わせる。帰宅後、キーホルダーの忘れものが~
12年前、車を傷つけたキーホルダーだった!これもポイントグッズとして
重要だが、12年たっても新品みたいに綺麗、何だかな~(^^)/
もっと汚れていないとおかしい。
エリアスは今どこに~復讐とは~二人のうちどちら?
そこで何が起こるのか?エリアスは12年どう生きていたのか?
父母が施設に入れただけで、ほぼ語られない。これも少しシーンがあればいい。
トミーがなぜ死んだか、シェップは真実を12年経ち、あの森で語る。
エリアスはアンナに説得される。ここもアンナとは出会ったばかりなのに
この態度・・なんだろう・・
ラスト、二人の父、シェップ、エリアスの葛藤シーン。
それぞれ選んだ道は、自分のためでしかなかったことに気が付く?
父と息子のドラマだった。
カールは休暇のホテルで倒れ亡くなるので、罪だったのだろうか・・
アンナ姉妹は、10歳くらいで弟が死んでいるのに、あまり仲がよくない
のも不自然。離婚した母と助け合っていってもいいのに~そうはなっていない。
見終わりよく考えるとエゴが多い人物だらけかも。
シェップ、姉妹、エリアスはどう生きていくのか?シェップは罪になるだろう。
重いラストだが、全体に薄い部分が多く事件を追うだけで人物像が下手、演出もうまくはない。
過去と現在を交差させたのは、ミステリアス感の効果はあった。