メモリアル♪

2006-11-10 21:33:29 | 出産
じゃじゃじゃーん

ついに届きましたよ!
りくまるのメモリアルグッズ
まひろ自身への出産祝い♪♪

ガラスのフォトフレームです
右側には名前(○で潰してあるのがソレ)、生年月日、手型足型
、出生時の身長&体重を刻印してあります。
左側に写真を入れられるようになってます。

手型足型を自分で取ってね、そのコピーを送るとスキャンして刻印してくれるんですよ

生後1週間のときにスタンプパッドを使って取ったのですが、まぁ大変なこと!
寝てる時にやるので足は比較的楽なんですが、
手は握ったりしちゃうんで、インクを付けてから手の平を開かせるのが大変
新生児なのに爪の中が黒くなっちゃいましたよ

でもこんなふうに素敵に変身してくれたんだから苦労した甲斐があるってもんです

りくまるの足をここに乗っけて比べてみたら、すでに一回り大きくなってました。
当たり前なんですけど、おーって感じです。


ちなみにこれを作ってくれる会社は『2-U(トゥーユー)』と言います。
まひろの頼んだ一番小さいサイズで5900円(送料込み)。
気になった方は見てみてね~

お腹を痛めて産んだ子

2006-10-02 16:16:43 | 出産
りくまるの「あんよ」です

赤ちゃんの関節ってどなぜこんなに柔らかいのでしょう?
まひろが無理やり折り曲げてるわけじゃないですよ。
それでも鋭角に曲がるんですもんね。
お腹にいたときの名残かな??


「お腹を痛めて産んだ子」という言葉がありますよね。
あれって、多分、いや絶対、男性が考えた言葉だと思うんですがどうでしょう?

お腹っていつ痛みますか??

妊娠中?
妊娠中にお腹が痛むのは問題ありますよね。
たまになら皆あるんでしょうけど、継続的に、もしくは激痛だと危ない
通常の妊娠ではお腹はさほど痛まない。

じゃあ出産の時?
お腹、痛みますか???

まひろなら、

「尾てい骨に杭を打ち込まれて、足の付け根に釘を刺されてお腹から全身に電流走らせて産んだ子」

って表現します

要するに言いたいのは、「子ども産むのに痛むのは腹だけじゃない」ということ
経産婦さんなら、まひろの表現を「大げさじゃない?」とは言わないと思うのですが。。

子どもはお腹に宿る=産むときもお腹が痛む、っていう単純な発想は、
出産を経験しない男性のものに違いない!と思うまひろなのでした。。


そうそう、旦那が出産に立ち会ってくれなそうで心細かったまひろは、
おなじみのSちゃんに立ち会いをお願いしようと陣痛中にメールをしてました
彼女は快くOKしてくれたものの、結局予想以上に早い出産で呼ぶ暇もなかったんですが。

でも出産を終えて、彼女を呼ばなくて良かったと思いました。
あんなギャーギャーわめいてる姿を見たら、出産未経験の女性はお産が怖くなるに違いない…
と言っても、やっぱり見てるだけだと実感沸かないからそうでもないのかな?
だけど母親教室なんかで見せられる「出産ビデオ」だけでも、かなりやる気失いますよね…
本人はあんなアングルで見るわけないんだから、わざわざ見せなくてもいいのにな…と思います

入院4日目

2006-09-08 19:05:01 | 出産
【9月2日】

実はこの日が予定日でした

部屋数が少ないから?入院日数が短くて、4日目に退院です。
初めての沐浴体験
産後初めての体重計
思ったよりも減ってなくてちょっとショック

「あなたは安産だったから疲れてないでしょうけど、動けるからって動いちゃダメよ」と釘を刺されて無事退院しました。

Yちゃんからもらったお洋服を着て、チビ太は初めて外気に当たります。
いいお天気で、陽の光が眩しそうでした

連日旦那と話し合って、名前を決定したのがこの日。
①響き
②漢字
の順で決めたのですが、響きに比べると、漢字はかなり適当に決まっちゃいますね。
姓と並べてみて、見た目がキレイなのを採用。
後日Sちゃんに「どんな願いが込められてるの?」と聞かれて困っちゃいました

でもまだ恥ずかしくて名前が呼べない・・・。
付き合い始めたカップルのような照れ
「~ちゃん」「~くん」と呼ぶことはできるのに、呼び捨てが照れくさい・・・

とにもかくにも、新米ママ、実家暮らしの始まりです

入院3日目

2006-09-08 18:45:09 | 出産
【9月1日】

この日は特筆すべきことはなく・・・。

まひろの実父がチビ太を見に来ました。
感想は「小さいね~!」。
当たり前だっ

そうそう、この日の朝、陣痛が進まなくて病院で産むことになったママさんがいました。
まひろより予定日が早かったのが、逆転。
前日の夕方に助産院に来てうめき声が聞こえていたんですが、どうも微弱陣痛だったそうで。。
丸一日かけて、この日の夕方に産まれたそうです。

スピード出産だったまひろ、なんだかあっという間で、ちょっと残念だったかな、もう少し長くても良かったかな、とか贅沢なことを考えてましたが、
あの声を聞いたら、やっぱり短くて良かった、、、と改めて思いました

お産の痛さってやっぱり忘れちゃうんですね
それ以上に産んだ感動が大きいということなのかな??

夜に病院から助産院に戻ってきた前述のママさん、「男の子です~」と言っていたのですが、
夜中にオムツを替えてみたら、、、なんと女の子
何を見て勝手に「男の子」と言われたんだろう????
・・・という話を翌朝助産婦さんから聞きました。
産んだママさんが一番ビックリですよね

入院2日目

2006-09-08 18:24:34 | 出産
【8月31日】

さてさて、この日は大勢の友達がまひろの部屋に集まりました

妊トモのYちゃん(2時間近くかけて来てくれた!)、朝偶然会ったママ友たち、
数ヶ月前に同じ助産院で産んだ、昔の職場の同期のMちゃん。

ママ友たちは、自分達も近いうちに体験する出産劇に興味津々。
聞かれずともしゃべりたがるまひろはムフフ
母乳の話じゃないですが、需要と供給のバランスが取れている状態ですね

お見舞いに来てくれた友人に結構言われたのが、「元気すぎない??」。
出産に時間がかかってないからでしょうね。
「経産婦並みの安産」と助産婦さんにお墨付きをいただきましたから!!(えっへん

でもね、ママ友の話によると、まひろの「予定日前&安産」は助産婦さんに予想されていたらしい。
そんな真面目な妊婦じゃなかったんだけど、、、
「病院に行くことになる妊婦(助産院では産めない妊婦)」も予想をつけていて、それがほぼ当たるとのこと。
プロだなぁ・・・

そうそう、やっぱり予定日前になると逃げたくなる人は結構いるみたいで、
以前のまひろと同じ心理状態だ!と分かるママ友がいました。
まひろがすでに出産済みのママさんを見て「いいな~」と思っていたのと同じように、
まひろもそう思われてるんだなぁ、、、と思うと変な感じ。。

この日はYちゃんから新生児のお出かけ着、Mちゃんから授乳クッション(←かなり便利)をお祝いにもらいました
どうもありがとう~


切ない夜・・・

2006-09-08 18:01:10 | 出産
【8月30~31日】

思えば、この夜が一番切なかった・・・。

1日目の夜。
お産の興奮もおさまり始め、夜眠りたいなー・・・と無謀にも願うまひろ。

愛しい我が子の寝顔を見つめ、あぁ、恋煩いってこういう気持ちを言うんだな・・・と思わずにはいられなかったです
小さくて可愛いこの子は、それでもいつかは旅立って行っちゃうんだわ・・・と完全片思い状態。

そんなチビ太が、腹が減ったとギャーギャー泣く。

母乳の出も、胸の形も、助産婦さんにハナマルをもらったまひろ。
それがそれが、、、夜中の3時頃には枯れてしまったのです

押しても絞っても出ない
チビ太は泣いてほしがるけど、吸わせても出ないから満腹にはならずにすぐ泣き出す。

愛しいチビ太が泣いている・・・でも出ないものはどうしようもない
ママはかわいいキミに何もしてあげられない・・・
切なくて悲しくて、ママはさっそく自信喪失です

入院中の他のママさんが胸が張って仕方ないので「もらい乳」をその前に勧められたのですが、
ちょうどその時には泣き止んでいたのと、なんとなくチビ太を取られる気がして断ってしまっていたのです。
そんな意地を張ったって、チビ太のお腹はいっぱいにならないのに。。
チビ太のためにはもらい乳をすれば良かったんだ、、、さらに自己嫌悪になるまひろ

結局抱っこして揺らして明け方になって寝てくれましたが、まひろもかなりの疲労。

朝になって助産婦さんと話していたら、どうやら二晩目というのはそういうものらしいです。
赤ちゃんはお腹が減る。ママの母乳は生産が追いつかない。
それでも吸わせることによって需要と供給のバランスが取れてくるのよ、と。

それを聞いてかなり気が楽になったまひろ
話せる人がいるって大切なことですね。


入院1日目

2006-09-07 19:53:06 | 出産
今回の出産で分かったことがあります。
それは、

①陣痛が来たら10分刻みのうちに準備を終わらせておく
②陣痛中にバナナを食べる余裕はないけれど、入院中には必要である

です

興奮して初日の夜はほとんど眠れなかったまひろ、
明け方にはお腹がぐぅぅぅ~。
あぁ、母の言っていたバナナがこんなに恋しくなるとは・・・

さてさて、空腹を数時間耐えて、朝ご飯。
朝からこんなに?!といつもなら思うだろうに余裕で完食。
入院1日目の8月30日は、話の聞き上手なSちゃんがお見舞いに来てくれることに
おしゃべり好きのまひろは彼女の来る午後が楽しみで仕方ない
出産劇を長々と聞かされる最初の犠牲者はSちゃん

産まれて24時間も経ってない我が子を見て喜んでくれました
なんだかこっちも幸せ

それから夕方にはKEYちゃんがお見舞いに
彼女は子どものいる職場に勤めているから抱っこなんて慣れっこだろうと思ったら、新生児は初めて、とのこと。
そっか、まひろが新生児に慣れてたのは、甥っ子姪っ子の世話をしていたからか!

この日はチビ太はよく寝ていて、お目目の開いた写真があまり撮れなくてちょっと残念
寝顔はまるでスターウォーズに出てくるヨーダ。
それでも我が子はかわいい

Sちゃん、KEYちゃん、お見舞いどうもありがとう~

出産レポートⅨ

2006-09-06 21:25:47 | 出産
【8月29日】

《午後8時頃》

旦那はどうなったかな、、、と思って携帯を見ると、メールが届いてました。
「今向かってます」というメールが7時半すぎに来てます。
すでに産まれてます・・・


スピード出産でさほど疲れていないまひろ、脇に置かれたチビ太を見てしばし感動
しかも、そう、会陰もまったく裂けなかったそうで、助産婦さんがまたしても「若いっていいねー!」と楽しげに言っていました

陣痛中は「二度と産むもんか」「第二子なんてありえない」と強く思ったまひろですが、
産んだ瞬間、「こんな感動も悪くないかも・・・」と思いました。
驚きですね。お産って不思議です。
で、きっとまた第二子の陣痛中に「やめときゃ良かった」と後悔するんですね

お産という激痛に耐えたばかりというのに、助産婦さんにお腹を押されて子宮の収縮を促されるたびに「痛い痛い痛い・・・」と声を上げたりして、喉元過ぎれば何とやら。。。

次のお産のママさんが来るまで、同じ部屋で横になってました。
夜中12時頃までかな。
着替えも汗拭きも何もかもやってもらうなんて、出産直後はなんて楽チンなんでしょう。
お産が立て込んでいる時はすぐに部屋を移動することもあるらしく、ラッキーでした。

それから夕食を食べ。
チビ太に母乳を吸わせ。
入院部屋に移動して、チビ太と一緒のベッドで寝んね。

母子同室って大変かなー?と思ってたんですが、意外と平気でした。

こっちは興奮して眠れないし(疲労が少ないせいもあるんでしょうが)、産まれたてのベビーは初日はよく眠るそうで、夜中ずっと寝てました。
泣き出しても宿直の助産婦さんが来て面倒をみてくれるんで辛くない。

そして何よりも、我が子の寝顔を見てると楽しい
寝てる間にもいろんな顔をするんですよね。
母子別室なんてもったいないなーと思いました。いや、ホントに。

さぁ、友達に連絡して面会に来てもらわなくっちゃ
初日の夜は、メールで大忙しでした・・・

出産レポートⅧ

2006-09-06 20:56:55 | 出産
【8月29日】

「よく出てきたね!!」

まひろの第一声がこれでした。

妊娠発覚当初から旦那とケンカばかりで、ストレスの中10ヶ月間もお腹の中で育ち、元気に産まれて来るとは

臍の緒がつながった状態で抱っこし、記念撮影をしました

抱っこした感想は「軽い!」。
産まれたてって、こんなに軽いんだ!

「私ひどい顔してるよ~」とまひろがつぶやくと、「今が一番いい顔してるよ!」。
んー、でも口を半開きにして撮っちゃった

「早かったね~。1時間で産まれたよ」という助産婦さんの声に「え」。

助産院に到着したのが午後6時30分。
チビ太が産まれたのが同じく7時26分。

えぇぇぇぇぇぇえ~~~~~~
それってすごくないっっ

陣痛が来た、と認識したのが午後5時過ぎだから、2時間半で産んだのか

本人もビックリのスピード出産でした・・・。

出産レポートⅦ

2006-09-06 20:36:01 | 出産
【8月29日】

あー、子宮口になんか引っかかってるなー、という感覚。
出たり戻ったりして産まれて来るんですよね。
ついつい「戻っちゃうの?もったいない・・・」と言ってしまいました

「頭が見えてきたよ。髪の毛見えてるよ」と助産婦さん。
でもまだ破水していませんでした。
「膜が丈夫なんだわ~」。
この後に、助産婦さんの手で膜を破ったらしいです。
全然気付かなかった
そして破水がどんなものなのか、まひろは体験できませんでした(別にいいけど)。

とっても不思議な感覚なんですが、陣痛の波と波の間が、ひどく心地よいものでした。
思い切りいきんだ後、力を抜いてダラーッとしてると、そのまま眠ってしまいたくなるのです。
このまま眠ってしまえたらどんなに気持ちいいだろう・・・と思えるほど。
フルマラソンを終えた後、布団にぶっ倒れた感覚と言えばいいのでしょうか?
とにかく心地いい
「眠くなってきた・・・」とつぶやくと、「寝たら産めないよ~」の返事。
はっ、そうだわ。寝たら長引くだけなんだから、寝ちゃイカン!!

「あと2~3回いきめば頭が出てくるよ」。
それを聞いて、とっさに考えるまひろ。
あと2回と思ってダメだったらショックだから、あと3回頑張れば終わると思おう

・・・と決意して1回目。思い切りいきむ。
と、、、。

「あ、もういいよ!力抜いて!」

んん????

「頭出てきたよ!」

うわぁぁ~~~~~、スルッと痛みがなくなった

「カラダ起こして!」と言われて、もう身軽になったまひろが上半身を起こすと、
『スルン』と何かが抜ける感覚と、「ウギャ」と小さな泣き声

「ほーら産まれたよ!」

赤紫色をして丸く縮こまっているチビ太とついにご対面