ラッキーブッチの話

2023-10-28 17:57:48 | 日記
すんごい久しぶりのブログ。
久々すぎるので、近況報告をば。。。

耳が扁平上皮癌になっていて、緊急保護した野良猫ブッチ。
手術で両耳なくなって、アザラシのような、未知の生き物になったブッチ。


白いドラえもん?笑


成猫で顔は可愛くないし、人慣れしてないし、
癌の再発リスクもあるし、
こんな条件の悪い子、もう我が家で飼うしかないと思うじゃん?

それがね、里親さんが見つかったんですよ!

時を遡ること4ヶ月。
6月終わりの譲渡会に参加し、そこでちょっと興味持ってくれた方がいて、
結果的にそのお家に引き取られました!

7月、私はもう半分諦め始めて、
看取りまでしてくれる団体に問い合わせを始めていたんです。
でも、悲しくて悔しくて。

ブッチはきっと家猫になれるのに。
ずっとのお家を見つけてあげられなくてごめん。
幸せにしてあげられなくてごめん。
何もできない自分が不甲斐なくて、泣きました。

ブッチを保護する時、なんとなく、どこかに決まりそうな気がしていたのは気のせいだったんだな…。
そう諦めかけた時、
ダメでもともと、譲渡会で声かけてくれた人に連絡してみようと思ったんです。
お世話してくれてるボランティアさんの知り合いと聞いていたので。

そしたら、「それなら引き取ります」と言ってくれたんです!

奇跡だと思ったし、
足掻いてよかったと思ったし、
なんてラッキーブッチなの!と喜びました。

そして同時に知ったのです。
なんとなく里親さん見つかりそうな気がする…
最初に感じてたそんな直感だけど、
それに甘んじてただ待っていてはダメなんだ。
必死になって、泣いて悔しがって、もがいて足掻いて初めて、
ようやくその直感が叶うんだ、って。
直感を信じるって、願いが叶うって、そういうことなんだ。


そんなわけで、
里親さんちに行ってから早3ヶ月。
同日に妹猫ちゃんも引き取った里親さんちで、
しっかりお兄ちゃんしているみたいです。
(ブッチはもともと猫好き)



行方不明になったと思ったら、
タンスの上に隠れてたりとか。


まだ少し距離はあるようだけど、
かなりリラックスして過ごせてる様子。

11/3(金)に開催される南町田グランベリーパークの「まちだ動物愛護フェスタ」では、
ブッチの写真が掲示されるそうです。
一躍有名人になるか?!