野良猫保護しました

2023-02-10 19:44:44 | 
野良猫の保護活動にだけは手を出してはいけない。

そう決めていたのに。

去勢手術済みの野良猫に、
エサやりを始めたのは2022年の1月。
よりによってめっちゃブサイクな子が来たなぁ、、、って笑ったっけ。


ブチ模様なので、「ブッチ」と命名。


それが先月1月の終わり、
耳が扁平上皮癌かもしれないと知り、
すごくすんごく、ものすごーーーーーーく悩んだんだけど、
緊急保護しました。

野良猫にお金をかけるのか。
それとも見捨てるのか。
でも上皮癌は痛々しい姿になって進行するから、
それに私は耐えられるのか・・・。

私はひどい人間なので、
その頃きた寒波で死んでくれれば・・・とも思った。

でも結局、見捨てられなくて保護に踏み切った。

母を亡くしたことがすごく大きくて。

もう後悔するのはイヤだ、って思ったんだよね。
今ならまだ間に合うかもしれないのに、
目の前の命を救えないのはイヤだ、って。

野良猫にとって、
保護が必ずしも正解ではないし、
だからこそ、これは私のエゴだと割り切って保護した。



これは手術前。

この頃の私のメンタルは本当に死にそうに辛くて。
ブッチと母の姿を重ねて見ていたから、
泣きながら電話したり相談したり。

野良猫に感情移入するすんごい優しい人、
みたいに見えてたろうけど、
単純に母のことがあったから。



とりあえず手術は終わって。

左耳の進行具合と、右耳も少し変異しているので、
今後も経過観察が必要なのだけど。

うちで飼えたら一番いいし、
本当に本当に、心底飼ってあげたいんだけど、

すでに先住が2匹いて、私のキャパを超えちゃうなぁ…って思うと、
どうしてもうちの子にはしてあげられなくて。

里親さん、または、看取りも含めた長期預かりさんを探してます。
私が後見人になるので、
保護猫譲渡が難しい、高齢者でもいいと思って。


今保護できるなら、
もっと早く保護すれば良かった、、、って泣きました。
でも、今じゃなきゃきっと保護できなかった。
母が存命だったなら、きっと見捨ててた。

ブッチは母に助けられたようなものなんだよね。
母はそもそも猫がそんなに好きじゃなかったのだけど。笑


3月入るまではうちで療養することが確定しているので、
一部屋ブッチのために潰してお世話してる毎日です。

昨日ようやく、少し撫でることができました



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