アニマルコミュニケーションは霊視ではございません

2022-06-16 20:55:44 | アニマルコミュニケーション

アニマルコミュニケーションを依頼する際に知っておいてほしいこと。
アニマルコミュニケーションは霊視ではない ということ。

ここ、勘違いされると何が困るかというと、
依頼時に飼い主さんが、
状況説明を端折ったり、
家族間でしか通じないワードを使ったりするんです。

霊視ならその省略された部分まで視えるのかもしれませんが、
アニマルコミュニケーションは、
その文字通り『動物とコミュニケーションを取る』ことなので、
あくまでも動物と対話をするだけの通訳なんです。

だから飼い主や動物が言いたくないことは分からないし、
一般名詞は一般名詞のイメージでしか使わないのです。

何が言いたいかというと、
「おんぶ好き?」という質問があったら、
ヒトの背中に乗るイメージを送るんです。
それ好き?って。

で、伝わってきたものを飼い主さんに伝えたら、
おんぶ=日常的にリュックに入って背負われることだったんですね。
そんなイメージは何ひとつ送ってないので、
私と動物の会話は、飼い主の訊きたいこととは全然違ったわけです。
たぶん動物からしても、背中に乗ったことあったっけなぁ?だったと思います。
あ、むかーしこんなことあったな!みたいな。
それってまるでチグハグでしょ。

それから、意図してることも省略しちゃダメ。
ゴハンをAからBに変えたけど、どう?って訊くのと、
ゴハンAよりBの方があなたの体にいいんだけど味はどう?って訊くのとでは、
動物の答え方が違ってきますよね。

前者の質問では、
Bはやだ、Aにして!だけかもしれないけど、
後者の質問なら、
Aがいいけど、Bも頑張って食べてみるよ。でもたまにはAも出してよ、とか、
じゃあAとB混ぜてほしいなー、とか、
動物なりに考えて回答してくれるはずなんだよね。
※意図を伝えても、やだAにして!と言う子はいます。
でも、意図を伝えることで、飼い主さんの嫌がらせではないということは必ず伝わります

だけどその意図がコミュニケーターに伝わってることが大前提。

私も依頼する側になった時、
状況をすごく細かく聞かれて戸惑ったことがあるんだよね。
言わなくても分かるんじゃないの?って。
でも、依頼される側になって分かった。

言わないと全然分からないYO!



話した結果を飼い主に送る時もそうなんだけど、
ヒトって当たり前に言葉を省略するんだよね。
無意識に省略しちゃって、”そういう意味じゃない…”と私も何度やらかしたか。

霊視じゃないから、
言葉が足りないと通じません&伝わりません!!



虹組さんと初めて話せたって話

2022-06-13 20:13:54 | アニマルコミュニケーション

そういえば数週間前なんですが、
虹組さんと初めてお話しできました~

虹組さんとは?
→虹の袂に旅立ったペットさんのことを言います。
つまり、亡くなった子のことですね。

『亡くなった子と話すのは難しい』
と最初に聞いていたので、
今までやってこなかったんだよね。

知り合いの虹組さんと練習させてもらったこともあったけど、
”私にはまだ無理かも”という気持ちで取り組んでたから、
話せたことはなくて。

でもこの度、『できる!って思えばできるんじゃない?』と思いまして、
急死したワンちゃんとお話しさせてもらいました。

そしたら、できたんですよ。多分。

急死と言えど、飼い主さんも予感はしていたみたいで。
里帰り出産してた娘さんが帰った翌朝に亡くなってたんですって。
彼女は、”やっぱり…!”と思ったと。

ワンコくんに尋ねたら、
「あ、このまま(寝たまま)逝っちゃおう」と決めたんだそう。
挨拶なしに逝っちゃったから、少しだけ申し訳なさそうにしてました。

印象的だったのは、
彼は人間の家族に愛されるためにその家に行ったのではなくて、
人間たちを愛するために行ったんだということ。
「みんなを愛せて幸せだったよ」って。

成熟した魂の子ってのがいるらしいんですが、
このワンコくんは、そういうタイプだったのかもしれません。
すごく淡々としていて、落ち着いていて。

このワンコくんと話せて良かったな、って私も思いました。



みんなアニマルコミュニケーションやればいいのにな、と思うのは、
こういうところ。

死生観が、人間とは全く違うんだよね。
何のために生まれてきたか分かってるし、
死が怖いものとは思ってない。
魂が肉体という入れ物に入って、その生をまっとうするだけなの。

人間はきっと、今際の際にその感覚に気付くんだろうなぁ。

・・・という、初めて虹組さんとお話しできた話デシタ


一度話した子が亡くなるのは悲しい

2021-06-03 12:15:00 | アニマルコミュニケーション
いまだにアニマルコミュニケーション練習中なのですが

練習でお話しさせてもらった子が亡くなると、
私も寂しいものです。

まぁまぁ高齢の子と、
まだ壮年期だった子と。

わりと話せた子たちだったので、
えー!ってなりました。

プロのコミュニケーターは
亡くなった子とも話せますが、
私はまだできなくて。

ペットロスになってる飼い主さんのお役に立てる日が来ればなぁ…と思います。


それでも。

お2人とも、
「生きてるうちに、あの子の気持ちを聞くことができて良かったです」
って言ってくれたの。

コミュニケーションが取れた、
通じ合えた、
と確信できたことが
救いになってるのだよね。

私は自分のためにアニマルコミュニケーションを始めたので、
誰かの役に立つなんて思ってなかったのだけど、

喜んでくれる人がいるから、
挫折せずに頑張ろうと思えるのです




うちの猫サマと話せたかも♡

2021-02-02 22:10:00 | アニマルコミュニケーション
昨日、うちの猫サマと話せたかもしれないですーーー




↑この子の気持ちを知りたくて始めたアニマルコミュニケーション。


だかしかし。


自分ちの子と話すのは、
予備知識が入りすぎてて難しいんです。


この子はコレが好きだから…とか、
昨日アレ食べたし…とか。


余計な思考が生まれやすいので、
他人んとこのペットの方がすんなり話せるんです。


だけど、それさえもまだ練習中の身。


自分ちの子とは話せた試しがなかったんですが!



昨日、気楽〜な気持ちで試してみたら、
ツンツンというか、
あっさりしたところがまさしく我が子!
って感じの反応があって、


私いま話せたんじゃない

って


嬉しい〜〜〜!




寝る時に枕元に来てほしいな♡
のお願いに対しては、
「アイツ(もう1匹の猫)がいるからヤダ」って感じ。
もう1匹は、私の布団に来るのが好きなのです。


じゃあ、あの子がいない時に来てよ♡
の提案には、
「その時は行きたい気分じゃないんだもん」って。。。


クールというか、マイペースというか、
ヒトに依存しないというか、


あー、そうそう、この子こういう子だったよね!
って妙に納得させられて。



ちゃんと話せたのかも




やっぱり練習を重ねるしかないですね


練習しまーーーす





アニマルコミュニケーション絶賛練習中

2021-01-22 19:47:00 | アニマルコミュニケーション
私は昔から、ひとつのことしか集中できないので。


今はノートや引き寄せの活動が緩くなり、
アニマルコミュニケーションに気持ちが向いております。


1年やって、まだ50匹にも届かないのだけどね💦




それでも練習を重ねて気付いたのは、

アニマルコミュニケーションて、
自分をとことん信じることなんだということ。


ずーっと同じこと言ってる気がするけど💦



練習させてもらった20匹くらいまでは、
「こんなこと話しましたよ」って飼い主に報告するのがもんのすごーく恥ずかしかったんです。


例えば
「階段の踊り場が好きなんですね」
と伝えたら、

「うちに階段ありませんけど」
とか、

何を言ってるのコノヒト?

みたいなことがあり得るから。



話して、内容まとめて、
飼い主さんに送るまで、逡巡したこともあります(笑)。
ホント恥ずかしいし緊張するんだって。



でも、50匹近く練習してたら、
その緊張がだいぶなくなってきました。


だって私にはそう聴こえた。そう見えた。
それでいいんだなって思えるようになったから。



例え、
飼い主には丸に見えても、
私には星型に見えたならそれでいいんです。


もうね、そういう世界。
自分の感覚が全てなんです。



それが、少しずつ一致していく。
現実と一致することが増えていく。

そうやって上達していくもんなんですね。



まだ最後に
「的外れだったらごめんなさい」と付けてしまうのだけど、


それでも、
「うちの子らしいです!」って言ってもらえることが多いです。


これが成長の証だよね。


飼い主さんは皆喜んでくれるから、
もっと安定して、自信もってできるようになりたいなーと思います😊




11匹目のTくん、再び 続き

2020-06-11 17:57:00 | アニマルコミュニケーション
前記事の続きです。


追加質問の答えが聞き出せなくて、
アニマルコミュニケーション練習中の同志・リリエさんにバトンタッチした話。


リリエさんの方が、私より上手っぽいな、と思ってはいたんです。
うちの猫たちと話してもらった感覚的にね。


でも薄々感じてるのと、
現実を突き付けられるのとでは大違いでして


結果を聞いてみたら、
Tくん、リリエさんにはよく話したそうなんです。
理由もしっかりと。


私には全然話してくれなかった…


相性とか、
1週間経っていたからストレスフルになってたタイミングとか、
色々あるのは分かってはいるけれど!


やっぱりショックはショックでね。


1週間?2週間くらい?
それ以上練習する気が全然が起きなくて。


他人と比べるって、
弊害が大きいなーと。。辛かった…




そしてリリエさんとのやり取りの中で、
私は「意訳して伝える」というミスのデカさを知らされたのです。


リリエさんがTくんに聞いた、胴輪が嫌な理由は、
「胸の辺りが当たって痛い」だったらしいんですが、


私が訊いたら、腰を伸ばされる不快感しか伝わってこなかったんですよ〜。大ハズレ〜(笑)。

って半ば自虐ネタにしたら、


「それ、当たってますよ!」

と言われて。


「首輪に慣れてるワンちゃんは、
胴輪にすると腰を引っ張られる感覚らしい」んだそうな。


えぇー?!そうなの?!


リリエさんも飼い犬くんに胴輪を着けた時、
腰の辺りを睨んで無言の抗議をしていたんだとか。


きっとTくんも、
胸に当たって痛いわ、腰は引っ張られるわで、
胴輪が嫌なんでしょうね、と。



合ってたんだ…。
Tくんは確かに不快感を教えてくれてたんだ。

何も伝わってこないとか思ってごめん…


もうすっごい悔しいやら申し訳ないやら


通訳は、勝手に意訳をしてはならない。
感じたことそのままを伝えることが本当〜〜に大切なんだと知りました





アニマルコミュニケーションにおいて、

・他人と比べてはいけない
・意訳して伝えるのは厳禁

という大事な2つ。


身をもって体験させてくれたので、
かなり印象深いTくんなのでした…。






11匹目のTくん、再び

2020-06-08 10:48:00 | アニマルコミュニケーション
コンチハ

『続き希望』のリアクションに応えねば!と、
やる気を出してみたまひろです




さてさて、15匹目の実録を綴りたいところですが、
ここで11匹目のTくんに戻ります。


一番知りたいことを訊き忘れたとのことで、
時間がある時に追加で話してほしいと言われていたのですね。


送ってくるイメージが微弱なTくん。
できるかなぁ…と不安を抱きつつ話しかけてみました。


質問内容は、「どうして胴輪がイヤなの?」。


だがしかし。


その「胴輪」なるものを、
私は何だか分からずに質問したんですね。
せめてハーネスと知っていれば。。?
いや、それでもダメだったかな。


そうしたら、
腰の辺りが、びよーんと伸ばされるような、
背中と腰とを引き伸ばされるような感覚になったんです。
え?どゆこと??と疑問符いっぱいの私。


ハイ、ここで私の犯した最大のミス。


飼い主さんに、

「腰に負担のかかるような素材かデザインですか?」

って、意訳して伝えてしまったんですよー


それから写真を見せてもらったら、
そもそも腰に当たってないし、
肌を傷つけるような固い素材なわけないし、
お手上げになってしまったんですね。


でも、お困りの飼い主さんをそのままにしておくのも何なので。


インスタで知り合った、同志のリリエさんを紹介しましょうか?と提案したら、
ぜひ、と仰るので、リリエさんに連絡して、直接やりとりしてもらったんです。



長くなるので、一旦切ります




#14匹目のKちゃん

2020-05-28 20:40:00 | アニマルコミュニケーション
アニマルコミュニケーション練習の14匹目は、
ワンちゃんのKちゃん。


Kちゃんは、結構分かりやすい子で。
誰と暮らしてるか家族構成を訊いたら、
「パパ、ママ、お兄ちゃん」とハッキリ言葉で伝えてくれました。
それから、小さな女の子の気配。


答え合わせしてもらったら
家族構成は合っていたんですが(小さな女の子は同居犬)、
お兄ちゃんの年齢が、想像と全然違っていて。


感覚的には、中学生くらいの大きなお兄ちゃんだったんです。
でも実際は、幼稚園くらいの子で。
あれ?!となりました。


動物から見た精神年齢なのかなぁ、と
いまだに分からずにいます。


というのは、


同じく練習中の同志に、
うちのわーちゃんと話してもらったんです。


そうしたら、
「小さな息子さんかな?すごく優しいと言ってます」と言われて。


うちのりくまるは、
身体年齢は中学生だけど、
やることはものすごいガキなのよね…。



だからわーちゃんから見て、
りくまるは小さい男の子なのかも…と思って。
わーちゃんの精神年齢が、
りくまるの精神年齢を超えてるのかもな、と。。


そう考えたら、分からなくもない。





真相は謎ですが。
(なんせ、彼女も私も練習中の身)




ところで14匹目のKちゃん、
自分は姉犬だと思っているのですが、
あとから来た小さなワンちゃんの方が、
年齢が上っぽい&人間好きらしく。


アタシお姉さんなんだけど?
なんで相手してくれないの?
と同居犬に戸惑う光景が見られて、
とてもとても微笑ましかったです




#13匹目のRくん

2020-05-20 22:37:00 | アニマルコミュニケーション
Rくんは、練習数20匹を超えた今もなお、
衝撃度ナンバー1を誇っているワンちゃんです。


飼い主のリリエさんも、
アニマルコミュニケーション練習中の同志というので何回かメッセージのやりとりをしていて、
今は休職中でずっと家にいること、だけは事前に知っていました。


なので会話の最後、
「ママに何か伝えたいことある?」の問いに、

「暗いのが寂しい。怖い」

と伝わってきた時は、
暗い部屋に間違って閉じ込められちゃったのかな?と単純に思ったんです。

長時間の留守番はしていないはずだけど、
それでも、買い物でうっかり遅くなって、
部屋が暗くなっちゃったのかな?とか。


「じゃあそれに対して何かできることある?」と続けて訊いたのも、
きっと、
「ドア閉めていかないでよね!」とか、
「電気つけていって!」とか、
灯り対策がくるかなー、と思ったからで。


そしたら返ってきた返事が

「安心できる毛布を用意してほしい」

だったんです。


え?…ってなりました。
どうゆうこと?
暗い部屋にいる機会がまたあるってこと??
日常的に暗い部屋にいる機会があるの??
とわけが分からなくて。


…わけが分からなくても、
そのままお伝えするのがアニマルコミュニケーションなので、
そのまま伝えたんです。


そうしたら、です。


Rくん、数年前に視力を失っていて、
何も見えてないんです、と。




えぇーーーーーっ


ビックリしました
最初は意味が分からなかったんですが(笑)、
数年前から彼の世界は真っ暗なんです、とのこと。


でももう数年経っているし、
そんな不安そうに見えたこともないので、
リリエさんも驚きました、と。。


確かにね、
そんなにパニックな感じではなくて、
ぼわーっとした「怖い」「不安」だったんですよね。
そういう意味だったんだぁ…と私も衝撃でした。


で、リリエさんは早速Rくんの好きな毛布を出してあげたんだそうで。


そしたらね、
それまでずっとベッタリで、膝の上から下りてくれなくて、
もうすぐ仕事に復帰するのにこれじゃあ困るよ〜と思っていたRくんが、
すんなり毛布に移ってくれたそう!


どうしたら自立してくれるの?と
何回かアニマルコミュニケーターに頼んだこともあったらしいのですが、
全然うまくいかなくて、と。


こんなにすんなり自立してくれるなんて!
とすっごい感謝をして頂きました


もー、これは私にとっても本当に衝撃的で。
逆に、こんな経験させてくれてありがとう!って思いました。


詳細知らずに会話したのが良かったのかもしれないし、
見た瞬間に「かわいい♡」と思った子だったので、相性が良かったのかもしれないし、
すごく自信もついたし、とにかく嬉しかったなー


そしてホントに、
アニマルコミュニケーターって通訳なんだなぁ、と実感しました。
通訳だから、解釈はしなくていいんだ、ってね






アニマルコミュニケーション練習再開

2020-05-20 13:43:00 | アニマルコミュニケーション
ちょっとの間、気持ちがアニマルコミュニケーションから離れていました。


だってあまりにも上達しないんだもの。
一進一退ならまだいいの。
3歩進んで2歩下がるなら大喜びなの。


最初から微動だにしてないんじゃないかと思うほどダメなのが続いて、
その状態で次に臨むとまたダメで、
負のループになりそうで、なんとなく逃げてました。


だけど、上達には練習しかなくて。
そんでプロの記事を読んだら、毎日練習していたんだとか。


私はなんとなく、できそうな日を選んで練習していたんだよね。
数だけじゃなくて、精度も求めていたんだけど、
精度を求めるなんてまだ早いのかな。
とにかく数をこなすのが一番なのかな。

と思って、練習を再開。


相変わらず、あちゃーな結果で、
正解率も高くないんだけど、
そんな中、姉に言われたのが。


「えー、当たるのすごいじゃん」




もう涙出そうだよ。

そうだよそうだよ、
二択の回答じゃなくて、
自由回答で半分言い当ててるんだから、
半分はできてるんだよ。
コミュニケーションできてなければ得られない回答なんだよ。


やっぱり、やらなくちゃ。
100匹までは、練習をこなさなくちゃ。


また実録もアップします

読んでくれてありがとう