評価
事件は一本の電話から始まった。医師のシェパードが村の名士アクロイドの許に駈け付けるとチュニジアの短剣が突き刺さり彼はこと切れていた。アクロイドの姪から捜査を依頼されたポアロが動き始める。噂にたがわぬ面白さ!アガサ・クリスティー恐るべし!
高校時代のサイドリーダーを読んでみようシリーズ、「レベッカ」に続く第2弾。しかし、登場人物が多くて人間関係が入り乱れている推理小説、サイドリーダーに選ぶかね普通(笑)。
まぁそれはさておき、最後の残り16頁でようやく犯人がわかる展開に、それごそ、貪るように読み進め怒涛の一気読み!かなり面白い!!面白過ぎる!!!犯人については「探偵ものルール」に違反しているとの評もあるようだが、私もちょっとは「もしかして・・・」と思ったくらいだから許容範囲ではないだろうか!?ポアロも良い味出してます。イギリス人の書く小説面白いな~♪
ってことで、今年はアガサ・クリスティーを攻めることにしようと思います。