評価
題名を見た時「えっ!アイウエオ!?」と思ってしまったが・・・(笑)
「オイアウエ」とはトンガ語で「おおー」「ああー」や「いやはや」などの喜怒哀楽を表す感嘆語。この物語は日本人9人+外国人1人+犬1匹が小型飛行機が漂着した南太平洋上に浮かぶ無人島で数か月生活をするというサバイバル小説。でも荻原作品らしくユーモア溢れるサバイバルなのだ!
で、不満は・・・
最終2頁で救出されただろうことはわかったのだが、そのいきさつがどこにも記されていないことと、う~む、話が長すぎること。671頁は長い、もう少しコンパクトになれば読みやすいかと思います。