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科学の扉をノックするー小川洋子

2022年11月04日 | 読書
評価5

再読(前回2021年1月6日)。
小川洋子さんが科学の専門家7人を訪問、宇宙の成り立ちからプロ野球のトレーニングまで、作家ならではの好奇心で不思議の世界を紹介。生と死の境界線にこだわる小川さんらしい感想も随所にみられ読み応えがあります。そして、南伸坊さんのカバーイラストがとても良い!

①宇宙を知ることは自分を知ること<宇宙>
②鉱物は大地の芸術家<鉱物>
③命の源”サムシング・グレート”<遺伝子とDNA>
④微小な世界を映し出す巨大な目<放射光(スプリング8)>
⑤人間味あふれる愛すべき生物粘菌<粘菌>
⑥平等に生命をいとおしむ学問“遺体科学”<解剖学>
⑦肉体と感覚、この矛盾に挑む<プロ野球・阪神トレーニングコーチ>

「微小な世界を映し出す巨大な目」のスプリング8を知って、もしかして北上高地にやって来るかもしてない国際リニアコライダー(ILC)について調べてみよう!と思い立った私です。

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