
先週、一通の手紙が届いた。
「個人的な手紙のようです。」
そう言った総務部の社員から受け取った封書の切手には、○○市の文字。
「あっ ××さんからだっ」
以前、日々雑感の記事をご覧になり心配して自宅に電話を頂いて直接励ましの言葉を掛けてくださった一高野球部選手のお父さん。
当然、球場や一高グランドで何度もお話をさせていただいた。
手紙を読む。
毎日「白堊スポーツ・日々雑感」を帰宅後に欠かさず読んでいます。マイペースで結構ですので、平舘さんのHPを楽しみにしているファンのためにも、今後ともよろしくお願いします。
とのこと、、、
仕事中にもかかわらず涙が出て来た。
前の席の白堊後輩に気づかれないようにハンカチでそっと涙を拭った。
ありがたいことです。
手紙を読み進む。
大学の理系に進学した息子さんは、全国に名を轟かす名門硬式野球部に入部。
毎朝4時起床 ~ 電車 ~ グランド整備 ~ 授業 ~ 電車 ~ グランド整備 ~ 特訓 ~ 23時過ぎ帰宅 の日々。55人の新入部員はその約3割が退部したという。
彼が一高に入学したての頃、1年生ながら練習試合に登場して気迫溢れるプレーを見せてくれた姿が思い出される。名前を知らない当時から その気迫が現れた面構えから 「これはいい選手になる!」 と確信を持った。その後、様々なポジションをこなしながらチームの柱となった彼。
盛岡一高野球部を身近に見続けて5年。
彼ほどの闘争心と負けん気を持った選手を知らない。
君なら出来る!
絶対出来る!
いつか M旗を持って行くから!
がんばれっ!
神宮で逢おう!
林さん、金野さん、階さん、畠山さんが活躍していると記憶しています。
いつか活躍できる日を楽しみにしています。
(その他で活躍していた選手がいたら今度教えてください)
田巻さんの活躍は当時新聞とかで見てました。
吉田先輩と小笠原先輩は私に物心がない時代で知りませんでした。
八重樫さんは伝説の人でしたね。
思い出させていただいてありがとうございました。
改めて、○○君、頑張れ!
もっと時代を遡れば、ともに早稲田に進学した久慈次郎、獅子内謹一郎の大先輩がいます。
この辺のテーマについては、白堊スポーツ芋蔓会・シンクタンクの根子研究員がいずれ書き込みしてくれるものと思います(笑)。
情報誌を見ると東大は医学部の投手や理系学部の野手がごろごろいるにも関わらず早稲田、慶応クラスでは理系は皆無に近い状態。O君には頑張ってほしい反面、無理をしてもらいたくない、という気持ちでいっぱいです。谷地先輩に同感。本当に素晴らしすぎる継承者です。