評価
再読(前回2017年12月3日)。
走行中の赤松運送のトレーラーのタイヤが外れて母子が死傷した。整備不良で家宅捜査を受けた社長の赤松は部品の不良を疑い、メーカーのホープ自動車に再調査のため部品の返還を求めるが、メーカー側はその要求をつっぱねる。そしてリコール隠しを疑う週刊誌記者が動き出した。大企業の不正と戦う赤松の行動から目が離せない!
リコール隠しを画策する大企業内部の主導権争い、融資にからむ銀行とメーカーの丁々発止、大企業に挑む中小企業社長の心意気、小学校でのいじめ、いやはや頁をめくる手が止まらない!止まらない!勧善懲悪小説の最高峰!下巻へ突入!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます