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神去なあなあ日常ー三浦しをん

2019年12月23日 | 読書

評価3

横浜の高校を卒業した平野勇気は担任と親の勧めで三重の山奥の村「神去(かむさり)村」に林業修行に行く。林業の現場作業に戸惑いながらも、徐々に村人に溶け込み一人前の山男目指して頑張る青年の物語。

林業の専門用語など、よくわからない言葉はネットで検索しつつ読み進む。「作家さんの勉強(取材)量って半端ないんだべな~」って変なところに感心(笑)。もっと面白い展開を期待していたのだが、日常がわりと淡々と語られていてちょっぴりがっかり。千年杉の切り出しの場面が一番のメインだと思うが、もっとスピード感とスリルが欲しかった。残念!

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