七つの会議ー池井戸潤 2018年02月04日 | 読書 評価 東京建電という中堅メーカーが収めている製品の部品(ネジ)強度をねつ造。しかも、その発覚を恐れてリコール隠し、ヤミ改修へ突き進む。経営トップはその責任を部下へと押し付け保身に走る。定番の池井戸潤作品ながらアクの強すぎる人物が出てこなくて勧善懲悪度が薄い。しかし、トップ自ら悪いことを承知でビジネスやるなんて話しにならんっ!池井戸作品も飽きて来たし、あと1作品で終わりにしようと思います。