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ワールドカップ雑感

2014年06月19日 | サッカー
しばらく、スポーツについて語っていないので少し書いてみようと思う。

現在開催中のワールドカップ。
小生は、日本がワールドカップに出られそうで出られない時が一番応援していたし、口惜しくも楽しかった。今は当時と比べればレベルが段違いに上がっているのだろうが、見ていてつまらなさを覚える。

それは、海外のクラブで活躍している選手のピーク時の「切れっ切れっのプレー」を見てしまっているせいに違いない。

コートジボアール戦。
「パスサッカー」の御旗の元に集結した代表選手のプレーは鈍く、パスミスの多さにうんざり。特に香川の出来の悪さはひどかった。日本はボールを「持たされている」プレーが続き、パススピードもなく精度も悪い。ドリブルで切り裂く選手がいるわけでもなく、個人での打開は望むべくもない。

各クラブでは周りのレベルが高いので日本人選手をうまく生かしてくれているに違いない。また、周りが日本人選手に生かされているように見えるんだろうと思っている。選手個人の能力の高さだとみんな勘違いしていないだろうか?それと、戦術的に日本人に合っているのはパスサッカーではなく堅守速攻だと小生は思う。

まずは、明日のギリシャ戦が正念場。

「手数を掛けず速攻で!」
と思ったりするが、4年かけて作った今の「手数を掛けて点を取りに行くサッカー」だけに、簡単に戦い方を変えられるもんじゃないだろう(汗)。

「パスだけ回して満足するサッカー」
にならないことを願うのみである。

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