白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

九州(2)・・・最終回

2005年02月15日 | あの学校・この選手
☆九州地方残り6県一挙掲載でこの連載もいよいよ最終回で~す。

≪長崎≫ 「長崎海星」・・・酒井圭一

S51夏ベスト4。
酒井はニックネーム「サッシー」。身体に比べて顔が小さかったのが印象に残ってる。ヤクルトでは大成しなかった。。。

≪佐賀≫ 「佐賀商」・・・新谷

S57夏1回戦で木造(青森)相手にノーヒットノーランも3回戦敗退・・・西武へ。H6夏全国制覇!

≪熊本≫ 「八代東」 「済々黌」

S48夏1回戦、盛岡三1-0八代東
老将・村田栄三率いる三高「スクイズでもぎ取った虎の子の1点を小綿と守備陣守り切る!」快進撃がここから始まったのであった。

≪宮崎≫ 「宮崎日大」・・・加藤哲郎

平成元年日本シリーズ・巨人×近鉄の「巨人3連敗後4連勝日本一」の最大の功労者(笑)。
3戦後の「ロッテより弱~~い」発言に巨人奮起、駒田も奮起!(だったら最初から奮起しろよっ!と言いたくなった・・・)
S57近鉄1位指名も甲子園には出ていない。

≪鹿児島≫ 「玉竜」

S46夏、花巻北が0-12で敗退している。何故か記憶にない。。。

≪沖縄≫ 「興南」 「豊見城」・・・赤嶺賢勇

S43夏準々決勝、盛岡一高4-10興南
何が悔しかったって・・・試合に負けたのは当然だが、スタンドの応援がほとんど興南一色。時代背景もあったのだが、これが本当に悔しかった!
また、別なところで取り上げるのでここはこの辺で。。。

赤嶺(巨人)の豊見城はS50選抜ベスト8、S51選抜1回戦敗退、S51夏ベスト8。沖縄の高校野球の基盤を作ったと言ってもいいだろう。

☆最終回にあたって☆

平成17年1月25日より24回シリーズで掲載して来ました「あの学校・この選手」も今日で最終回となりました。「ボケてしまう前に高校野球の記憶をとどめておこう!」と思って始めた連載でした。無事終了していがった、いがった。我ながら”ホッ”としています。これがらは、マッタリと「スポーツ観戦記」なんぞを書いて行ぎます(笑)。






九州(1)

2005年02月15日 | あの学校・この選手
≪福岡≫

「三池工」・・・上岡、原貢監督

小生高校野球”原点”の年、S40夏初出場初優勝。以後甲子園に出場なし。
上岡(うえおか)は小柄なアンダースローで小気味良い投球が持ち味。慶大に進学。
監督はご存知東海大相模原監督

「柳川」・・・末次

S51夏、8打席連続安打。後、監督として甲子園に出たはず・・・

「福岡第一」・・・角富士夫、前田幸長

は元ヤクルト内野手。高校時代はエース。
現・巨人の前田はS63夏決勝で広島商に敗れ準優勝。

「西日本短大」・・・新庄

新庄の時は甲子園には出てないらしい。。。

≪大分≫ 「津久見」・・・吉良

津久見と言えば、盛岡一高S43夏ベスト8を決めた相手。9-2で勝利!
優勝候補の津久見戦を前に言った榊監督の一言

「相手も同じ高校生!(勝てないわけがない!)」

は有名。(ちょっと不確かなので誰か本当のところ教えて下さい・・・)
小生も正直勝てるとは思っていなかった。
当日号外も出され大変な騒ぎだった。
4番小笠原の走者一掃も忘れられない!

その津久見は前年春全国制覇している。投手は後阪神へ進む吉良
小生はずっとS43のエースも吉良だったと思っていたが、一高が打ち崩したのは石井投手だったようだ。

なお津久見野球部のHP「津久見高甲子園目指して」を紹介しておきます(クリックしてください)。一高×津久見の対戦結果もチラッと載ってます。

http://www8.ocn.ne.jp/~s-ishida/newpage4.htm