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海王丸

2009年11月30日 | 日記
昨日買い物の帰りに博多港で発見した帆船。
この時代に4本マストの帆船なんて珍しいのでおもわず近づいて記念撮影。

船体を見ると「海王丸」の文字が。
自宅に帰ってインターネットで調べてみると・・・

海王丸
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

海王丸II世海王丸(かいおうまる)は、日本の航海練習船で大型練習帆船。初代海王丸と、2代目の海王丸II世がある。初代海王丸は1930年(昭和5年)進水、約半世紀にわたり「海の貴婦人」として親しまれ、1984年(昭和59年)引退、海王丸II世がそのあとを引き継いだ。姉妹船として日本丸がある。

海王丸II世
晴海埠頭にてライトアップ海王丸の後継として、1989年(平成元年)に全通船楼甲板船として就航したのが海王丸II世である。

先代の海王丸に比べて大型化がなされ、また、日本丸II世で培われた建造技術をさらに進歩させ、帆走時には抵抗となるプロペラの迎え角を水流に平行とすることにより抵抗を減少させる、フェザリング機能を有する可変ピッチプロペラの採用などにより日本丸II世をしのぐ帆走性能を得た。その年で最速の帆船に贈られる「ボストン・ティーポットトロフィー」を1990年、1991年、1994年、1995年と4回受賞(日本丸II世は3回受賞)している。なかでも1995年には124時間で1394マイルを帆走する記録を打ち立てている。

海王丸II世は国有ではなく、民間の寄付により建造された。

現在は独立行政法人航海訓練所に用船契約される形で運航されている。一般社会人向けの体験航海・遠洋航海コースも実施しているが、海事教育機関の練習船であるため、実習生の参加人数により一般募集枠が少なくなる場合もある。

補足として、日本丸II世との外見の違いは「船首像」「船体のライン数」「救命艇の形状」「後部フード(舵輪の屋根)の形状」である。

主要諸元(海王丸II世)
竣工 - 1989年9月15日
造船所 - 住友重機械追浜造船所浦賀工場
船型 - 4檣バーク型帆船
航海速力 - 13ノット(約)
総トン数 - 2,556トン
全長 - 110.09 m
垂線間長 - 86.0 m
全幅 - 13.8 m
型幅 - 10.7 m
総帆数 - 36枚
帆の総面積 - 2760 m2
メインマスト高 - 43.5 m(船楼甲板からの高さ)
最大搭載人員 - 199 名
航続距離 - 9,800海里(約18,150 km)
他 - ディーゼル機関(1,500ps×2基)による機走可能

どうも海王丸Ⅱ世のようである。

こんな間近に帆船を見たのは初めて。
非常に美しい姿でさすがは「海の貴婦人」といわれることはある。




いつまで博多港にいるかは分かりませんが、ぜひ一度ご覧になってはいかが?

かなりおすすめです!

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